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「外の耳カットの猫って飼っちゃダメなの?」野良猫を、1匹でも幸せに!

By - grape編集部  公開:  更新:

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外で暮らしている猫たちをよく見てみると、耳の先が欠けている場合があります。

これは避妊去勢手術をしてあるという印で、桜の花びらに形が似ていることから『さくらねこ』と呼ばれます。

獣医によっては、水平に耳をカットする場合もあります。

野良猫の耳がカットされている理由の多くは、ボランティアが捕獲し、避妊去勢手術した後に元の場所に戻す『TNR』と呼ばれる活動によるものです。

これは、猫の繁殖を防ぎ、野良猫を減らすために行われています。

耳カットされている猫、飼っていいの?

横浜市を中心に活動している猫のボランティア、『チーム・のっぴきならない』もTNRを行っています。また、状況に応じて猫を保護し、家猫のトレーニングをした後、里親探しも行います。

『チーム・のっぴきならない』のメンバーである、ひろろさんの元にこんな質問が来るそうです。

「耳カットされている野良猫がなついてくれた。うちで飼ってもいいの?」

質問への回答として、ひろろさんはイラストを作成しました。

耳カットされた猫は『地域猫』として、地元のボランティアがエサやりなどの世話をしている場合があります。

「いつも世話をしている猫が急にいなくなったら、心配するのでは…」という不安の声がひろろさんの元に届きました。

ひろろさんの考えは、「どこで誰が手術をして、エサをやっているか探すのは難しい。猫の幸せを考えるならば、飼って家猫にしてあげてほしい」というものでした。

野良猫の生活は過酷

エサはもらえたとしても、野良猫の暮らしは過酷です。台風や雪などの荒天や、交通事故の危険もつきまとっています。

人に慣れた猫は捕獲しやすいので、悪意がある人間に狙われることもあります。

ひろろさんは、こう訴えています。

「外で暮らす耳カット猫を幸せにしてください」

ボランティアの努力によって、家の中で暮らせるようになった元野良猫もだんだんと増えてきました。

多くの猫が幸せな暮らしを手に入れるために、私たちが知識を身に付けることも保護活動の1つなのかもしれません。

※記事中の写真はすべてイメージ


[文・構成/grape編集部]

出典
のっぴきならない

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