【訃報】『からすのパンやさん』などで著名な絵本作家・加古里子さん死去 By - grape編集部 公開:2018-05-07 更新:2018-05-07 絵本訃報 Share Tweet LINE コメント 出典:偕成社『からすのパンやさん』のスクリーンショット 『からすのパンやさん』や『だるまちゃん』シリーズなどで知られる絵本作家・児童文化研究家の加古里子(かこ さとし)さんが、2018年5月2日に亡くなっていたことを産経新聞が報じました。92歳でした。 学生時代から子供向けの演劇脚本を書き始めた加古さん。卒業後は、民間化学会社研究所に勤務しながら児童文化活動に従事していました。 そして、33歳の時に絵本『だむのおじさんたち』でデビュー。47歳で早期退職してからは、専業作家に転身しました。 その後活躍し、日本科学読物賞、児童福祉文化特別賞、菊池寛賞など、多数の賞を受賞しています。500冊以上の児童書のほか、児童文化研究の著作を多数手がけました。 多くの子どもや、親の記憶に残った名作の数々。 加古さんのご冥福を心よりお祈りいたします。 [文・構成/grape編集部] 出典産経新聞/偕成社 Share Tweet LINE コメント
『からすのパンやさん』や『だるまちゃん』シリーズなどで知られる絵本作家・児童文化研究家の加古里子(かこ さとし)さんが、2018年5月2日に亡くなっていたことを産経新聞が報じました。92歳でした。
学生時代から子供向けの演劇脚本を書き始めた加古さん。卒業後は、民間化学会社研究所に勤務しながら児童文化活動に従事していました。
そして、33歳の時に絵本『だむのおじさんたち』でデビュー。47歳で早期退職してからは、専業作家に転身しました。
その後活躍し、日本科学読物賞、児童福祉文化特別賞、菊池寛賞など、多数の賞を受賞しています。500冊以上の児童書のほか、児童文化研究の著作を多数手がけました。
多くの子どもや、親の記憶に残った名作の数々。
加古さんのご冥福を心よりお祈りいたします。
[文・構成/grape編集部]