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どしゃ降り、轟音、水煙…『観測史上最高』の集中豪雨を再現実験

By - grape編集部  公開:  更新:

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梅雨入り、台風シーズンの到来を控え、茨城県つくば市の防災科学技術研究所で、ゲリラ豪雨の再現実験が行われました。

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出典:YouTube

実験が公開されたのは、広さ3,000平方メートルの大型降雨実験施設。16メートルの高さに設置した2,176本のノズルによって、最大で1時間あたり300ミリの降雨を自然に近い状態で再現できます。

60mm/h

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まずは1時間に60ミリ。これは都市の排水機能が限界に達する降水量で、かなりの大雨です。

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1時間180ミリ。大きな雨音で、隣の人との会話もままならないほどです。これは1982年の長崎大水害で観測された、1時間雨量の日本最高記録に匹敵します。2013年10月に伊豆大島、2014年8月に広島で多大な被害をもたらした土砂災害も、これと同等の豪雨によって引き起こされました。

300mm/h

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出典:YouTube

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そして、日本の観測史上最大雨量となる1時間300ミリ。施設内は轟音に包まれ、真っ白な水煙で30メートル先も見えなくなります。これは2011年7月に新潟で観測された、10分間に50ミリ(1時間に換算して300ミリ)という記録に相当するものです。

今年もこれから本格的な台風シーズンを迎えます。集中豪雨による土砂災害や浸水被害に備えて、皆さんも今いちど防災対策を見直してみてはいかがでしょうか。

出典
ゲリラ豪雨を再現NIED|防災科学技術研究所国内最多豪雨の再現実験 つくば市

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