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清時代の史跡「牌坊」、家屋の一部になっていた 解体作業中に姿現す

By - AFPBB News  作成:  更新:

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家屋解体中に現れた「牌坊」(2018年5月31日撮影)。(c)CNS/瞿宏倫

【6月8日 CNS】中国・貴州省(Guizhou)貴陽市(Guiyang)嘉潤路(Jiarun Road)周辺の家屋の解体作業中に、屋根よりも高くそびえ立つ門が出現した。

中国の伝統的建築様式「牌坊(Paifang)」と呼ばれる門で、「道光21年(1841年)着工、道光22年(1842年)完工」と刻まれており、柱四本の間に三つの空間がある「四柱三間」様式の石の建造物だ。高さ8メートル、横幅9メートル。北を向いて高くそびえ立ち、長い間の風雨にさらされたため破損か所もみられる。

この「牌坊」は、解体作業を始めるまでは、完全に家屋内に隠れていた。この場所にあったレンガ作りの家を建てた当時、牌坊の彫刻の部分を残しながら、コンクリートでレンガを固めてあった。牌坊は家屋の壁として利用されており、住民は壁に鍋を掛けるなどしていた。

近所に住む毛さんは「20年前にこの牌坊のある家の近くに住み始めたが、当時はまったく気が付かなかったし、今でも不思議な気持ちだ。ここが史跡地の文化財だったなんて本当に信じられない」と話していた。

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