パーティー用に貯めたけど…17歳の女の子がドレスのかわりに買ったもの。 By - grape編集部 公開:2015-06-11 更新:2015-07-30 ホームレス動画女子高生 Share Tweet LINE コメント 出典:YouTube アメリカの学生にとって高校生活最後の一大イベントでもある、プロム。ドレスアップをして自分の特別な人とダンスをする、夢のような時間。 この日のために、ドレス代や車を借りる費用として「プロム貯金」をするのが一般的だそうです。そのお金を、プロムに行かず、違うことに使った女の子がいます。 彼女はシカゴに住む ASHLEY YONG(アシュリー・ヨン )さん。 アシュリーさんがプロム貯金を使い切ってしまった理由が、いま話題になっています。 出典:YouTube 彼女がプロム貯金を持って向かったのは、コストコやウォルマートなどの大型スーパーマーケット。 ここでお水やシリアルバー、シャツやバンドエイドなど様々な生活用品を購入します。 出典:YouTube 購入したものをセットにして、箱に詰めます。防災時の非常用セットでしょうか…。 この箱を持って彼女が向かった先に、その答えがありました。その全貌を、こちらの動画でご確認ください。 彼女はプロムに行くかわりに、214.74ドル(約26,700円)を使って20箱のプレゼントを用意し、地元シカゴのホームレスの人々に配りました。 受け取った人々の反応は様々でしたが、さりげなく箱を渡すアシュリーさんの対応に、迷いなく手を伸ばしていたように見えました。 また、アシュリーさんは1年前に、ガンの治療で髪の毛を失ってしまった人のために髪の毛を寄付したことがあります。 「自分の行動で社会を変えたい」という叫びを体現したそうです。 The progression of our wonderful Ashley @XSayAshley having her head shaved for @StBaldricks tonight. #BaldisBeautiful pic.twitter.com/Q20dzLG015— Hinsdale South Vespa (@VespaYearbook) 2014, 2月 11 最近ではSNSが広く利用され、彼女のように若い子たちが、率先して色々な社会貢献を行うというニュースを耳にすることが増えました。 そうした姿を見て、「感動した、素晴らしい」という賞賛だけで終わってしまう人もいれば、「ただ物を与えるだけでは何も変わらない」という意見を言うだけの人もいます。 "言う"ことは簡単ですが、"行動"することは誰もができることではありません。少しでも社会が変わるキッカケになれば、と自分に出来る範囲で行動したことに意味があるのではないかと思います。 出典:YouTube 少なくとも、この箱をもらった彼らの笑顔は、彼女が成し遂げた素晴らしい成果です。 海外と日本では捉え方も違うかと思いますが、皆さんはどのように感じたでしょうか? 出典 Ditching Prom to Help the Homeless/@XSayAshley Share Tweet LINE コメント
アメリカの学生にとって高校生活最後の一大イベントでもある、プロム。ドレスアップをして自分の特別な人とダンスをする、夢のような時間。
この日のために、ドレス代や車を借りる費用として「プロム貯金」をするのが一般的だそうです。そのお金を、プロムに行かず、違うことに使った女の子がいます。
彼女はシカゴに住む ASHLEY YONG(アシュリー・ヨン )さん。
アシュリーさんがプロム貯金を使い切ってしまった理由が、いま話題になっています。
出典:YouTube
彼女がプロム貯金を持って向かったのは、コストコやウォルマートなどの大型スーパーマーケット。
ここでお水やシリアルバー、シャツやバンドエイドなど様々な生活用品を購入します。
出典:YouTube
購入したものをセットにして、箱に詰めます。防災時の非常用セットでしょうか…。
この箱を持って彼女が向かった先に、その答えがありました。その全貌を、こちらの動画でご確認ください。
彼女はプロムに行くかわりに、214.74ドル(約26,700円)を使って20箱のプレゼントを用意し、地元シカゴのホームレスの人々に配りました。
受け取った人々の反応は様々でしたが、さりげなく箱を渡すアシュリーさんの対応に、迷いなく手を伸ばしていたように見えました。
また、アシュリーさんは1年前に、ガンの治療で髪の毛を失ってしまった人のために髪の毛を寄付したことがあります。
「自分の行動で社会を変えたい」という叫びを体現したそうです。
最近ではSNSが広く利用され、彼女のように若い子たちが、率先して色々な社会貢献を行うというニュースを耳にすることが増えました。
そうした姿を見て、「感動した、素晴らしい」という賞賛だけで終わってしまう人もいれば、「ただ物を与えるだけでは何も変わらない」という意見を言うだけの人もいます。
"言う"ことは簡単ですが、"行動"することは誰もができることではありません。少しでも社会が変わるキッカケになれば、と自分に出来る範囲で行動したことに意味があるのではないかと思います。
出典:YouTube
少なくとも、この箱をもらった彼らの笑顔は、彼女が成し遂げた素晴らしい成果です。
海外と日本では捉え方も違うかと思いますが、皆さんはどのように感じたでしょうか?