『天国にいる愛犬へ手紙を送る3歳の少年』ある日とどいた返事に心温まる By - grape編集部 公開:2015-06-17 更新:2015-08-17 手紙犬 Share Tweet LINE コメント 出典:nydailynews 出典:nydailynews ウェストブルック家で13年間一緒に過ごしてきた愛犬、モエが亡くなりました。しかし、3歳になる息子ルークは、まだその死を理解することができません。 今まで仲良く暮らしてきた家族が、なぜ今日はいないのか疑問を抱いていたルークに「今は天国にいるよ」とお母さんが話したそうです。するとルークは、天国に行ったモエへ手紙を送ることにしました。 A dog's letter from heaven. Get your tissues. http://t.co/g6IN1PPBqW #hrva #petstory #hamptonroads #Loveva #USPS #dog pic.twitter.com/FMFuFog7o8— Distinction Magazine (@DistinctionHR) 2015, 6月 10 “Moe Westbrook, Doggie Heaven, Cloud 1.” 雲の1丁目 犬の天国 モエ・ウエストブルック様へ ルークは食卓に座って、モエに聞きたいことをお母さんに書いてもらいました。お母さんにとっても、モエは初めての大切な子だったはずです。しかし、ルークにモエはもう戻って来ないと、理解させる必要もあったでしょう。 アメリカでは、切手を貼って自分の家の郵便ボックスに手紙を入れて置くと、郵便屋さんが持って行ってくれるそうです。お母さんはルークと一緒に、切手を貼らず、手紙を郵便ボックスに入れました。 手紙を送っても、もちろん返事は来ません。なぜなら、ルークが寝ている間にお母さんが手紙を取り出していたからです。いつか、モエの死を受け入れる日が来るだろうと思っていたある日、お母さんは手紙を回収することを忘れてしまいました。 次の日、慌てて郵便ボックスを開けてみると、どういうことなのか手紙がなくなっていました。少し寂しい気持ちになったお母さんでしたが、誰かが処分したのだと思ったそうです。 しかし、2週間が過ぎたある日、モエから手紙が届きました。 Mom & 3-year-old write letters to their dead beagle in "doggy heaven." Then the dog wrote back http://t.co/orsOyGeUHx pic.twitter.com/yU73Pf39iY— Brian Ries (@moneyries) 2015, 6月 11 I'm in doggie heaven. I play all day, I am happy. Thank you for being my friend. I wuv you Luke. ボクは犬の天国にいるんだよ! 毎日あそんで、とっても楽しいよ。 ボクの友達でいてくれてありがとう。 ルーク、大好きだよ! モエから突然届いたこの手紙。実は、郵便屋さんが書いてくれたお手紙だったのです。25年間ずっと、郵便局で働いているジーナさん。 彼女は郵便物を届けに来たとき、モエへ送る手紙を見つけたそうです。切手もなく、住所もおかしいその手紙の内容をつい読んでしまった彼女は、その純粋な内容に感動しました。モエへの手紙で、一日中やさしい気持ちでいられたというジーナさんは、そのお礼として返事を書いたと話しました。 She found a letter written by a boy to his dog in heaven. Then she answered it as the dog: http://t.co/DY7YNmlUUO pic.twitter.com/a9Btk4W8Im— The Virginian-Pilot (@PilotNews) 2015, 6月 13 モエに会いたかったルーク、その純粋な気持ちを守ってくれたジーナさん。ふたりの話に、見る側の心も温かくなりますね。 ルークとモエの強い絆によって生まれたこのストーリーが、たくさんの人々の心に響いていることでしょう。 出典 @DistinctionHR/@PilotNews/@moneyries/nydailynews Share Tweet LINE コメント
ウェストブルック家で13年間一緒に過ごしてきた愛犬、モエが亡くなりました。しかし、3歳になる息子ルークは、まだその死を理解することができません。
今まで仲良く暮らしてきた家族が、なぜ今日はいないのか疑問を抱いていたルークに「今は天国にいるよ」とお母さんが話したそうです。するとルークは、天国に行ったモエへ手紙を送ることにしました。
“Moe Westbrook, Doggie Heaven, Cloud 1.”
雲の1丁目 犬の天国 モエ・ウエストブルック様へ
ルークは食卓に座って、モエに聞きたいことをお母さんに書いてもらいました。お母さんにとっても、モエは初めての大切な子だったはずです。しかし、ルークにモエはもう戻って来ないと、理解させる必要もあったでしょう。
アメリカでは、切手を貼って自分の家の郵便ボックスに手紙を入れて置くと、郵便屋さんが持って行ってくれるそうです。お母さんはルークと一緒に、切手を貼らず、手紙を郵便ボックスに入れました。
手紙を送っても、もちろん返事は来ません。なぜなら、ルークが寝ている間にお母さんが手紙を取り出していたからです。いつか、モエの死を受け入れる日が来るだろうと思っていたある日、お母さんは手紙を回収することを忘れてしまいました。
次の日、慌てて郵便ボックスを開けてみると、どういうことなのか手紙がなくなっていました。少し寂しい気持ちになったお母さんでしたが、誰かが処分したのだと思ったそうです。
しかし、2週間が過ぎたある日、モエから手紙が届きました。
I'm in doggie heaven.
I play all day, I am happy.
Thank you for being my friend.
I wuv you Luke.
ボクは犬の天国にいるんだよ!
毎日あそんで、とっても楽しいよ。
ボクの友達でいてくれてありがとう。
ルーク、大好きだよ!
モエから突然届いたこの手紙。実は、郵便屋さんが書いてくれたお手紙だったのです。25年間ずっと、郵便局で働いているジーナさん。
彼女は郵便物を届けに来たとき、モエへ送る手紙を見つけたそうです。切手もなく、住所もおかしいその手紙の内容をつい読んでしまった彼女は、その純粋な内容に感動しました。モエへの手紙で、一日中やさしい気持ちでいられたというジーナさんは、そのお礼として返事を書いたと話しました。
モエに会いたかったルーク、その純粋な気持ちを守ってくれたジーナさん。ふたりの話に、見る側の心も温かくなりますね。
ルークとモエの強い絆によって生まれたこのストーリーが、たくさんの人々の心に響いていることでしょう。