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こんなの見たことない シェルターのスタッフを驚かせた謎の動物の正体は

By - grape編集部  作成:  更新:

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出典:Douglas County Animal Care & Services

ある日の朝、アメリカ・ネバダ州にある動物保護シェルターの入り口にキャリーケースが置かれているのが見つかります。監視カメラに写っていた映像によると、早朝に1人の男性が無断で放置していったものと思われました。

シェルターのスタッフがキャリーケースを開けると、中から出てきたのは大きな毛の塊

何の動物かすら分からない状態の生き物を前に困惑するスタッフたちは、初めは犬だと思ったのだとか。

ところがその毛の塊の正体は『猫』だったのです。

長く伸びた毛がべっとりとくっついて固まり、猫は自分の毛の中で身動きすらとれない状態。もちろん歩くこともできません。

海外メディア『The Dodo』によると、たくさんの捨て猫を見てきたシェルターのスタッフでさえも、こんな状態の猫を見たのは初めてだったといいます。

この猫が何年もまともに世話をされていなかったのは、一目瞭然でした。

シェルターのスタッフはすぐに猫を動物病院に連れて行き、固まった毛をそってもらうことにします。こうしてそられた毛の量はなんと約2kgもあったそう。

さらにスタッフを驚かせたのはそれだけではありません。毛をそられた後に姿を現したその猫は、キリリとした顔のとても美しいオス猫だったのです。

猫は伝説のレゲエミュージシャンの名前をとって『ボブ・マーリー』と名付けられました。

確かに発見された時のヘアスタイルはドレッドヘアみたいですね。

保護された時のボブ・マーリーは肥満気味だったそう。毛のせいで動けなかったため運動不足だったのでしょう。

しかし毛をそった直後から、元気に歩き始めたということです。

なぜボブ・マーリーがこんな状態にされていたのかは分かりません。彼を置いていった人物も、もしかすると飼い主ではなく、親切な人が彼を助けてあげようとしたのではないか、とも推測されています。

ボブ・マーリーはシェルターが里親を募集したところ、すぐに新しい家族が見つかりました。

心身共に自由を手に入れたボブ・マーリー。これからは好きなだけ動き回って、新しい家族と幸せに暮らしていってほしいですね。


[文・構成/grape編集部]

出典
Douglas County Animal Care & ServicesThe Dodo

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