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なぜ『蕎麦』にはワサビが添えられるようになったのか?

By - ニッポン放送  公開:  更新:

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「ハロー千葉」では、千葉のイベント情報に合わせて耳より情報を紹介する。今回は、長柄町にある蕎麦屋『ながら長生庵』の話題だ。

蕎麦を食べるとき、様々な薬味をつけていただきますよね。人それぞれお好みの薬味があると思います。
ポピュラーなものはネギや大根おろし、ワサビなどが挙がるでしょうか。

さて、この定番の薬味「ワサビ」ですが、実は蕎麦に添えられるようになったのには理由があると言われています。
これには、蕎麦に使われるダシの種類が関係します。

現在は蕎麦のダシと言うと鰹だしを浮かべることが多いですが、もともとの蕎麦つゆは、煮詰めた酒や醤油、または味噌などから作られていました。
しかし江戸時代、鰹節を使った魚のダシが登場します。江戸時代初期の歌舞伎には、「つゆは精進か、生臭か」という台詞などもあるそうです。「生臭」とは、いわゆる肉や魚といった臭みのあるものを指します。

当時、鰹節を使うことによりダシに旨味は増したようですが、魚系の生臭さが残っていたようです。そのため、ワサビを添えることで生臭さを消そうとしました。
我々が現在、お寿司を食べるときにワサビをつけるのと同じ原理ですね。

いまは生臭さはもちろん、繊細なダシをとられるお蕎麦屋さんがほとんどですので、「本来の意味で」ワサビを使わずともおいしくいただけるお蕎麦ばかりでしょう。
しかし、ワサビをつけて食べる蕎麦もおいしいものです。どの薬味にも言えることですが、ダシの風味をかき消さない程度に、適度な量を使えば、作った方にも失礼なくいただけて良いかもしれませんね。

房総半島の中央部に位置する長柄町。今回はそんな長柄町にある、お蕎麦屋さんのご紹介です。

里山を一望する長柄丘陵に、北海道の大地をも連想させる6haの蕎麦畑。
その中段に位置するそば畑の庵、『ながら長生庵』です。

「美味しい蕎麦のために、まず蕎麦畑から造りました」と話すオーナーの坂本さん。
もともとは牧草地だった丘に、可愛い蕎麦の花に魅せられたことから、蕎麦の栽培を始め、蕎麦好きが高じて蕎麦店まで始めてしまったそうです。

10月の秋新蕎麦の季節には、丘一面に白い可憐な蕎麦の花が咲き乱れ、北海道や信州の蕎麦畑の風景と見紛うばかりです。

自家栽培の蕎麦を「挽きたて、打ち立て、茹でたて」でお出しする「長生庵」の蕎麦は、香り・風味が良く、のどごしは格別と評判です。
蕎麦の花を愛でながら、美味しい蕎麦をすする至福の一時をいかがでしょうか。

お問い合わせは『ながら長生庵』 0475-35-0500 まで。
合わせて「ながら長生庵」でも検索してみて下さい。

ながら長生庵
住所:長生郡長柄町山根200-1 (秋元牧場の向かい側)
電話:0475-35-0500
営業:月曜定休日(祝日の場合は翌日)
時間:昼の部 11:00~15:00
夜の部 17:00~21:00
詳細はこちら

【ハロー千葉】

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出典
ニッポン放送なぜ「蕎麦」にはワサビが添えられるようになったのか?

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