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名古屋駅「東海道肉づくし」(1,210円)~「リニア・鉄道館」で見つけよう! 新しい時代のクリスマス・エクスプレス

By - ニッポン放送  公開:  更新:

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『1日1駅弁』 駅弁食べ歩き15年の放送作家・望月崇史が駅弁屋さんのウラ側、レストラン列車、スイーツ列車情報をご紹介します。

【ライター望月の駅弁膝栗毛】

100系新幹線電車(リニア・鉄道館)

“平成最後の”クリスマスを前に、名古屋の「リニア・鉄道館」にやって来ました。
平成の30年間で、大きく変わったのが「新幹線」。
平成のはじめ、東海道新幹線の主力は、100系新幹線電車でした。
100系新幹線電車は、昭和60(1985)年に営業運転を開始し、平成4(1992)年までに1056両が誕生して、東海道新幹線では平成15(2003)年まで活躍しました。

100系新幹線電車と0系新幹線電車(リニア・鉄道館)

100系は、0系と比較すると、少しシャープな顔つき。
2階建て車両も組み込まれていたのが特徴で、「リニア・鉄道館」には先頭車だけでなく、食堂車の168形式新幹線電車も保存されています。
2階が客席、1階がキッチン、大きな窓から見晴らしを楽しみながらの食事は、グレードアップされたメニューと相まって、順番待ちができるほどの人気だったと言います。

昔のJR東海・テレビCMシリーズ(右がクリスマス・エクスプレス)

東海道新幹線を走る100系新幹線電車へのあこがれは、当時のテレビコマーシャルによって、より一層大きいものになりました。
特にJR東海発足当時、年末に放映されて話題になったのが「クリスマス・エクスプレス」。
2017年にはJR東海発足30周年に合わせ、平成元(1989)年に放映された「クリスマス・エクスプレス」の特別デザイン記念TOICAが販売されたのも記憶に新しいところです。

リニア・鉄道館

このテレビコマーシャル「クリスマス・エクスプレス」の思い出がよみがえるスポットが、いまの「リニア・鉄道館」にあります。
それは、1階にある「鉄道ジオラマ」!
このジオラマは、日本最大級の面積を誇り、東海道新幹線沿線などの代表的な建物や情景、人々の日常を細かく再現していることでも有名です。

リニア・鉄道館の鉄道ジオラマ

鉄道ジオラマの中央は、やっぱり名古屋駅!
JRセントラルタワーズ・JRゲートタワーなどの高層ビルが目立ちますね。
東海道新幹線をはじめ、名古屋地区の在来線の列車も頻繁に行き交っています。
地下には、ひと足早く「リニア中央新幹線」の名古屋駅ホームもお目見え。
このホームを、よ~く目を凝らしてみてみますと…?

リニア・鉄道館の鉄道ジオラマ

柱の陰で待っている赤い服を着た女の子の人形が!
じつは、女優の牧瀬里穂さんが出演した平成元(1989)年放映のCM「クリスマス・エクスプレス」のワンシーンが、リニア中央新幹線のホームに舞台を移して表現されているのです。
技術がどんなに進歩しても、「人に会いたい」という気持ちは永遠のもの。
いまも、来たるリニアの時代にも、「クリスマス・エクスプレス」は走り続けているのでしょう。

リニア・鉄道館の鉄道ジオラマ(有楽町)

リニア・鉄道館の鉄道ジオラマ(新橋)

牧瀬里穂さんと言えば、ニッポン放送でも1990年代に「牧瀬里穂・素直になりたい」というラジオ番組をやっていました。
「リニア・鉄道館」の鉄道ジオラマは、ニッポン放送のある東京・有楽町やお隣・新橋周辺の風景も精緻に作られ、クリスマスツリーなど季節に合わせた展示も行われています。
有楽町の高架橋を加速して行く東海道新幹線は、いつ見ても旅情を誘うのですよね。

東海道肉づくし

東京・名古屋・大阪のまちを中心に再現された「リニア・鉄道館」の鉄道ジオラマ。
この3つの都市を象徴する“肉料理”を1つの折に詰め込んだ駅弁があります。
ジェイアール東海パッセンジャーズ」が製造・販売する「東海道肉づくし」(1,210円)です。
東京・名古屋・新大阪などの駅、東海道新幹線「のぞみ」「ひかり」の車内販売はもちろん、リニア・鉄道館の「デリカステーション」でも販売があります。

東海道肉づくし

【おしながき】
・ご飯
・焼き鳥
・みそカツ
・すきやき風煮
・焼ねぎとピーマン
・玉子焼
・紅生姜

東海道肉づくし

東京代表は、タレとの相性にこだわったと言う「やきとり&鶏つくね」。
名古屋代表は、根強い人気のご当地の味、八丁味噌入りだれをつけた「みそカツ」。
大阪代表は、“お店で食べる味”をイメージしたという本格志向のすきやき。
鶏・豚・牛の3種類の肉を1度にいただくことが出来る、食べごたえのある駅弁です。
駅弁1つで東京~大阪間を、新幹線で旅しているかのような気分になれますね。

リニア・鉄道館の鉄道ジオラマ

現在、「リニア・鉄道館」では、12月25日まで館内ラリーイベント「サンタクロースを探せ!」が開催されているほか、「愛知デスティネーションキャンペーン」に合わせた955形新幹線試験電車(300X)、モハ52形式電車などの特別公開も12月27日まで、引き続き実施されています。

平成の東海道新幹線は0系、100系、300系、700系、N700系と大きな進歩を遂げました。
そして、来たる新しい時代には、「リニア・中央新幹線」の開業が予定されています。
この“平成最後のクリスマス”、様々なイベントと合わせて“平成最初の”クリスマスの思い出を振り返りながら、新しい時代への一歩を踏み出してみませんか?

駅弁 望月崇史 ライター望月 駅弁膝栗毛

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出典
ニッポン放送名古屋駅「東海道肉づくし」(1,210円)~「リニア・鉄道館」で見つけよう! 新しい時代のクリスマス・エクスプレス

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