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多くの人がもう感じることのできない幸せな記憶 88歳の女性の夢に共感

By - 産経新聞  作成:  更新:

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※ 写真はイメージ

産経新聞朝刊に毎日連載されている『朝の詩(うた)』。

子どもからお年寄りまで幅広い世代の様々な詩をご紹介しています。


幼い子どものように、地団駄(じだんだ)を踏みながら、大声で泣きじゃくりたいと語る88歳の女性。

それは多くの人がもう経験することのできない、幸せな記憶のため。

泣いてみたい

大きな声で
人目はばからず
地団駄ふんで
思いきり泣いてみたい
駄々っ子のように

母が駆け寄って
なだめてくれた
涙をふいてくれた
泣きじゃくりしながら
甘えた幼い日
幸せだった

もう一度泣いてみたい

岡山県 88歳

産経新聞 2019年01月07日 ーより

[提供/産経新聞 ・ 構成/grape編集部]

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