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きっかけは、パワハラ!!

By - ニッポン放送  作成:  更新:

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【しゃベルシネマ by 八雲ふみね 第560回】

さぁ、開演のベルが鳴りました。
支配人の八雲ふみねです。
シネマアナリストの八雲ふみねが、観ると誰かにしゃベリたくなるような映画たちをご紹介する「しゃベルシネマ」。

今回は、2月1日から公開の『七つの会議』を掘り起こします。

池井戸潤の傑作クライムノベル、ついにスクリーンへ

都内にある中堅メーカー・東京建電の営業一課の万年係長 八角民夫は、通称“居眠りハッカク”と呼ばれているぐうたら社員。ノルマも最低限しか果たさず、定例の営業会議では傍観しているだけ。トップセールスマンの課長・坂戸宣彦からはその怠惰ぶりを叱責されるが、ハッカクはどこ吹く風。飄々とした毎日を送っていた。

しかしある日突然、坂戸がパワハラで訴えられ異動となる。訴えたのは、年上の部下である八角。結果第一主義の方針のもと、社内の絶対的存在である営業部長・北川誠からの信頼も厚いエース・坂戸に対するパワハラ委員会の不可解な裁定に揺れる社員たち。そして坂戸に代わって、万年二番手に甘んじてきた営業二課長の原島が新課長として着任するが、そこには想像を絶する秘密と闇が隠されていた…。

「陸王」「下町ロケット」など代表作は数知れず。企業の矛盾や働く人々の葛藤といった身近な視点を題材に、痛快かつエモーショナルな小説を次々発表している池井戸潤。その作品群のなかでも“傑作”との呼び声が高いクライムノベルが、ついにスクリーンに登場です。

主演は狂言界の第一人者であり、俳優としても唯一無二の存在感を放つ野村萬斎。これが初のサラリーマン役。しかも一癖も二癖もあり、けっして平凡ではない八角役を確かな演技力で体現しています。

さらに香川照之、及川光博、片岡愛之助、音尾琢真、立川談春、北大路欣也など、重厚かつ豪華な俳優陣が顔を揃えています。池井戸作品に欠かせない俳優陣の“顔芸”も見応えたっぷり! その演技合戦から目が離せません。

働くことの“正義”とは? そして、守るべき“信念”とは? 池井戸節炸裂の壮大な企業犯罪エンターテインメント。現代に生きるすべての日本人の共感を呼ぶ1作です。

七つの会議
2019年2月1日(金)から全国東宝系にてロードショー
原作:池井戸潤『七つの会議』(集英社文庫刊)
監督:福澤克雄
音楽:服部隆之
脚本:丑尾健太郎、李正美
主題歌:ボブ・ディラン「メイク・ユー・フィール・マイ・ラヴ」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
出演:野村萬斎、香川照之、及川光博、片岡愛之助、音尾琢真、藤森慎吾、朝倉あき、岡田浩暉、木下ほうか、吉田羊、土屋太鳳、小泉孝太郎、溝端淳平、春風亭昇太、立川談春、勝村政信、世良公則、鹿賀丈史、橋爪功、北大路欣也 ほか
©2019映画「七つの会議」製作委員会
公式サイト http://nanakai-movie.jp/

八雲ふみね
映画コメンテーター・DJ・エッセイストとして、TV・ラジオ・雑誌など各種メディアで活躍中。
機転の利いた分かりやすいトークで、アーティスト、俳優、タレントまでジャンルを問わず相手の魅力を最大限に引き出す話術が好評で、絶大な信頼を得ている。
初日舞台挨拶・完成披露試写会・来日プレミア・トークショーなどの映画関連イベントの他にも、企業系イベントにて司会を務めることも多数。
トークと執筆の両方をこなせる映画コメンテーター・パーソナリティ。
八雲ふみね 公式サイト http://yakumox.com

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出典
ニッポン放送きっかけは、パワハラ!!

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