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異形の怪物がビキニの美少女に…日本版のイラスト改変に英国人作家が苦言

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:@ian_livingstone

本の顔とも言える表紙イラストですが、海外で翻訳版が出版される際、別のイラストに差し替えられる場合があります。中には作家の意に沿わないケースもあるようで…。ゲームブックの生みの親でもあるイギリスの作家、イアン・リビングストンさんが、自著の日本版表紙イラストについてTwitterでぼやいています。

1984年にイギリスで出版された「Deathtrap Dungeon」は、イギリスで30万部以上を売り上げたベストセラー。オリジナルの表紙には恐ろしい異形のモンスターが描かれていました。

日本では、「死のワナの地下迷宮」というタイトルで1985年に初の邦訳版が出版され、そのときは原作と同じオリジナルのイラストが使われていました。しかし、別の出版社から2008年に新装版が出版される際、イラストを一新。その新装版「デストラップ・ダンジョン」の表紙がこちらです。

海外の出版社も、たいていオリジナルのイギリス版の表紙を使っていた。…この悪名高い日本版「デストラップ・ダンジョン」の表紙が出るまでは。えっ?

@ian_livingstone ーより引用

リビングストンさんが困惑するのも無理はありません。表紙に描かれているのは、ビキニ姿の美少女剣士、巨乳のくノ一、エルフの幼女…。オリジナル版とは似ても似つかない、現代的なラノベ風のイラストです。また、登場人物を男性から女性に変更するなど、本の内容にも改変が加えられています。

出版社としては、現代の読者にはこちらの方がウケがいいと判断したのでしょうが、原作者へのウケはどうやらイマイチだったようです。

出典
@ian_livingstone

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