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『ご即位一般参賀』で天皇陛下が国民へお言葉 多くの人が押し寄せ、開門が20分早く

By - grape編集部  公開:  更新:

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2019年4月30日に天皇陛下(現・明仁上皇)が譲位されたことにより、皇太子の徳仁さまが新しい天皇陛下に即位され、雅子さまが皇后陛下になりました。

天皇陛下の即位と同年5月1日から始まった新しい時代『令和』に、日本中が華やいでいます。

『御即位一般参賀』で天皇陛下が国民にお言葉

同年5月4日、東京都内の皇居で御即位一般参賀が行われました。

全国から多くの人が集まり、笑顔で日本国旗を振りながら天皇陛下と皇后陛下のお姿を拝見しました。

宮内庁によると、9時10分時点で4万9300人の参賀者が集まったため、開門を20分早めて対応したとのことです。

10時に行われた最初の参賀で、天皇陛下はマイクを通してこのように述べられました。

午前10時からの1回目の参賀で、陛下は皇后さま、秋篠宮ご夫妻をはじめ皇族方とともに宮殿「長和殿」のベランダに立ち、マイクを通じ「このたび、剣璽等承継(けんじとうしょうけい)の儀、および、即位後朝見の儀を終えて、今日、このように皆さんからお祝いいただくことをうれしく思い、深く感謝いたします。ここに皆さんの健康と幸せを祈るとともに、わが国が諸外国と手を携えて世界の平和を求めつつ、一層の発展を遂げることを心から願っております」とお言葉を述べられた。

産経ニュース ーより引用

この日、天皇陛下は長和殿のベランダに計6回、出られるとのこと。

3回目までは秋篠宮皇嗣同妃両殿下をはじめ、成年の皇族のかたがお出ましに。4回目以降は秋篠宮皇嗣同妃両殿下や眞子内親王殿下および、佳子内親王殿下もご一緒にお出ましになります。

即位された5月1日、即位後朝見の儀で天皇陛下は初めてとなる国民へのお言葉を述べられました。

今後について、「常に国民を思い、国民に寄り添いながら」と、多くの人の幸せを願われた天皇陛下。

今後も、天皇陛下の温かいお言葉は国民に安らぎを与えてくれるのではないでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

出典
産経ニュース

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