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なぜ「ペンシルロケット」を作ることになったのか?

By - ニッポン放送  公開:  更新:

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毎週月~金曜日 朝7:37から『飯田浩司のOK!Cozy up!』内にて放送している『鈴木杏樹のいってらっしゃい』。
鈴木杏樹さんが毎週異なるテーマの楽しい話題で『いってらっしゃい』とあなたを見送ります。

工学者で、小惑星『イトカワ』の名前の由来にもなった糸川英夫さんですが、飛行機の開発に情熱を燃やして、民間の飛行機製造会社に入社しました。そこで飛行機の設計をしていましたが、戦争が始まると戦闘機の開発を命じられました。ところが戦争が終わると、飛行機の研究が禁止となってしまいました。

失意のなか、糸川さんは『脳波の診断器』開発の依頼を受けて研究を進めていたところ、その業績が認められ、アメリカ・シカゴの大学で講義をするようになりました。

その大学で糸川さんは、アメリカが“人間をロケットに乗せて宇宙へ送り出す計画”を進めていることを知りました。それをキッカケに飛行機を研究していた頃の楽しさを思い出して、「ロケットをこの手で作ろう!」と決意しました。

そして予定を繰り上げて、1953年(昭和28年)に帰国した糸川さんは、ロケットの研究チームを作りました。こうして糸川さんを中心に“宇宙をめざす日本のロケットの研究”が本格的にスタートしました。
当時“超高速で飛べるロケットを作って、太平洋を20分で横断する”という目標を立てましたが、予算や資源の関係で難しかったそうです。それでも研究を進めた結果、直径1.8cm、長さ23cm、重さ200gの小型ロケットの開発に成功しました。この小型ロケットは、ペンシル(鉛筆)に似ていることから『ペンシルロケット』と名付けられました。

スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい

ニッポン放送ほか全国ネット
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スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい

毎週月~金曜日 朝7:37~ AM1242 FM93 ニッポン放送ほか全国ネット『飯田浩司のOK!Cozy up!』内にて放送中。
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出典
ニッポン放送なぜ「ペンシルロケット」を作ることになったのか?

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