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加藤諒、稀代のパタリロ役者!

By - ニッポン放送  公開:  更新:

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しゃベルシネマ by 八雲ふみね【第645回】

さぁ、開演のベルが鳴りました。支配人の八雲ふみねです。シネマアナリストの八雲ふみねが、観ると誰かにしゃベりたくなるような映画たちをご紹介する「しゃベルシネマ」。

今回は、6月28日に公開された『劇場版パタリロ!』を掘り起こします。

2.5次元ミュージカルだけじゃ終わらない! パタリロ殿下、スクリーンに降臨!

『翔んで埼玉』が社会現象となった魔夜峰央の代表作であり、1978年の連載開始から40年以上も愛され続けているギャグ漫画「パタリロ!」。原作者自身も「実写化不可能」と語っていた伝説的コミックが、2016年に2.5次元ミュージカルとなったときには、誰もが驚き、大きな話題となりました。

しかし「パタリロ!」旋風は舞台化だけではとどまらず、何と劇場版が登場! 圧倒的な世界観とシュールさで、映画館のスクリーンを席巻しています。

「生きたパタリロ」の誕生を可能にしたのは、加藤諒の存在がすべてと言っても過言ではないでしょう。そのビジュアルはもちろん、ブラックで過激で変態チックなキャラクターまで完璧に再現。歌って、踊って、スベって、スクリーンのなかをドタバタと躍動する姿は、パタリロそのもの。これぞ、パタリロを演じるために生まれて来たパタリロ俳優!

本作で「パタリロ!」を初めて見る人はもちろん、「パタリロ!」をよく知る世代の人も、加藤諒版パタリロに鮮烈さを覚えることでしょう。

常春の国マリネラ王国の皇太子パタリロ・ド・マリネール8世が、側近のタマネギ部隊を引き連れて大英帝国にやって来た。英国外務省のアイゼンバーグは、マリネラ王国が国王派と大臣派の対立により政情不安に陥り、皇太子であるパタリロにも危険が及ぶ可能性があることを告げる。

パタリロの前に現れたのは、彼のボディガードに任命された美少年キラーのバンコランと謎の美少年記者マライヒ。権力争いから暗殺者に命を狙われているパタリロを中心に繰り広げられる、美少年たちのめくるめく耽美な世界。やがて国王が亡くなったとのニュースが入り…。

舞台のアナログ感と映像作品ならではのVFXが融合し、懐かしくも新しいテイストが魅力的な本作。“何でもアリ”のパタリロワールドに、是非、ぶったまげてください!

『劇場版パタリロ!』

2019年6月28日(金)からTOHOシネマズ新宿ほか全国順次ロードショー
原作:魔夜峰央「パタリロ!」(白泉社刊)
監督:小林顕作
脚本:池田テツヒロ
出演:加藤諒、青木玄徳、佐奈宏紀、細貝圭、金井成大、石田隼、吉本恒生、三津谷亮、小林亮太、吉川純広、佐藤銀平、三上陽永、柴一平、富岡晃一郎、上山竜治、市川知宏、佐藤流司(特別出演)
/(声の出演)大谷育江 、大塚明夫、浪川大輔、関智一、高橋広樹
/松村雄基、近江谷太朗 木下ほうか、池田鉄洋、須賀健太(友情出演)、鈴木砂羽(友情出演)、魔夜峰央、西岡德馬(特別出演)、哀川翔 ほか
©魔夜峰央・白泉社/劇場版「パタリロ!」製作委員会 2019
公式サイト https://patalliro-themovie.jp/

八雲ふみね

映画コメンテーター・DJ・エッセイストとして、TV・ラジオ・雑誌など各種メディアで活躍中。
機転の利いた分かりやすいトークで、アーティスト、俳優、タレントまでジャンルを問わず相手の魅力を最大限に引き出す話術が好評で、絶大な信頼を得ている。
初日舞台挨拶・完成披露試写会・来日プレミア・トークショーなどの映画関連イベントの他にも、企業系イベントにて司会を務めることも多数。
トークと執筆の両方をこなせる映画コメンテーター・パーソナリティ。
八雲ふみね 公式サイト http://yakumox.com

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出典
ニッポン放送加藤諒、稀代のパタリロ役者!

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