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7月15日は海の日! 自宅で楽しめる海の映画

By - ニッポン放送  公開:  更新:

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【しゃベルシネマ by 八雲ふみね 第654回】

さぁ、開演のベルが鳴りました。支配人の八雲ふみねです。シネマアナリストの八雲ふみねが観ると誰かにしゃベりたくなるような映画たちをご紹介する「しゃベルシネマ」。

7月15日は、海の日。海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う日として、1995年に制定、1996年より実施された国民の祝日です。そこで今回は、海に出かけた気分を存分に満喫できる映画をご紹介します。

※写真はAmazonより

夢、希望、癒しに恐怖…海にまつわる映画は名作ぞろい!

まずは『グラン・ブルー』。素潜りで深度を競うフリーダイビングの世界記録に挑む2人の男の織りなす人間ドラマ。10代の頃からダイビングに親しんで来たリュック・ベッソン監督が、長年の夢だった“イルカに魅せられた潜水夫の物語”を、天才ダイバー ジャック・マイヨールの協力を得て映画化し、世界中で大ヒットを記録。

リュック・ベッソン監督、そしてジャック・マイヨールのライバルであるエンゾ・モリナーリ役を演じたジャン・レノの出世作とも呼べる作品です。

まぶしい太陽とマリンブルーの海とのコントラストがこのうえなく美しく、千変万化する“海”に魅了された男たちの躍動が切なくも生き生きと描かれている本作は、オリジナル版、編集版、完全版と様々なバージョンが存在。バージョンによって作品の見え方がまったく違うのも特徴ですが、初めてご覧になるなら完全版がオススメです。

※写真はAmazonより

ハンス・クリスチャン・アンデルセンの名作童話を原作に、ファンタジックな夢と希望の物語を描いたミュージカル・ファンタジー『リトル・マーメイド』。

ウォルト・ディズニーが長年、アニメーション化を構想し、ディズニー・スタジオ最後のセル画を使用したアニメーション映画となりました。セル画ならではの温もりが感じられるカラフルな映像は、CGアニメーションが全盛のいまだからこそ必見の価値ありです。

アメリカでの劇場公開から30周年という節目を迎えた今年(2019年)、実写リメイクも決定。先日、主人公のアリエル役にはR&Bシンガーのハレ・ベイリー、監督はロブ・マーシャルが務めることが発表されました。『リトル・マーメイド』の世界観がどのように実写化されるのか、こちらの方も楽しみです。

※写真はAmazonより

タイトルどおり、出演者が全員めがねをかけている。何ともゆる~いテンポ感が心地よい映画『めがね』。海辺の小さな宿を訪れた主人公の女性を中心に、旅館の主人、旅館に集う人々の穏やかな人間模様を綴ったヒューマンドラマです。

ロケ地となったのは、ヨロン島。白い砂浜と透明度の高い海、そしてゆったりと流れる“島時間”。自宅にいながらにして“たそがれの旅”を堪能できること間違いなしの1作です。

※写真はAmazonより

「サメが人間を襲う」映画は数あれど、その金字塔とも言えるのが『ジョーズ』。1975年に生まれた本作は、同じ時期やそれ以降に製作された“サメ映画”のなかでも別格的な存在感を放っています。

なかなか姿を見せないサメの恐怖を、ヒッチコックを彷彿させる演出でスリルとサスペンスを映し出した前半、そしてサメ退治に挑む男たちの活躍を存分に描き、海洋アクション・アドベンチャーとして堪能できる後半と、“1粒で2度楽しめる”本作。20代にして本作を手がけたスティーヴン・スピルバーグ監督の才能と、ジョン・ウィリアムズによる恐怖を煽る音楽には、何度観ても唸らされるばかりです。

あまりにも有名な作品ゆえ見逃してしまっている人も、この夏、是非!

<作品情報>
『グラン・ブルー(1988年)』
DVD&Blu-rayリリース、デジタル配信中
監督:リュック・ベッソン
出演:ロザンナ・アークエット、ジャン=マルク・バール、ジャン・レノ、ポール・シェナー

『リトル・マーメイド Movie NEX(1989年)』
2019年6月19日リリース
監督・脚本:ジョン・マスカー、ロン・クレメンツ
キャスト:
アリエル:ジョディ・ベンソン/すずきまゆみ
セバスチャン:サミュエル・E・ライト/上條恒彦
アースラ/バネッサ:パット・キャロル/森公美子
エリック:クリストファー・ダニエル・バーンズ/井上和彦
フランダー:ジェイソン・マリン/大友大輔
トリトン:ケネス・マース/久米明
フロットサム&ジェットサム:ディ・エドワーズ/森山周一郎
公式サイト https://www.disney.co.jp/studio/animation/0730.html

『めがね(2007年)』
DVD&Blu-rayリリース、デジタル配信中
監督・脚本:荻上直子
主題歌:大貫妙子「めがね」
出演:小林聡美、市川実日子、加瀬亮、光石研、もたいまさこ ほか

『ジョーズ(1975年)』
監督:スティーヴン・スピルバーグ
原作:ピーター・ベンチリー
脚本:ピーター・ベンチリー、カール・ゴットリーブ
出演:ロイ・シャイダー、ロバート・ショウ、リチャード・ドレイファス ほか

八雲ふみね

映画コメンテーター・DJ・エッセイストとして、TV・ラジオ・雑誌など各種メディアで活躍中。
機転の利いた分かりやすいトークで、アーティスト、俳優、タレントまでジャンルを問わず相手の魅力を最大限に引き出す話術が好評で、絶大な信頼を得ている。
初日舞台挨拶・完成披露試写会・来日プレミア・トークショーなどの映画関連イベントの他にも、企業系イベントにて司会を務めることも多数。
トークと執筆の両方をこなせる映画コメンテーター・パーソナリティ。
八雲ふみね 公式サイト http://yakumox.com

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ニッポン放送7月15日は海の日! 自宅で楽しめる海の映画

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