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函館駅「山海贅沢ごはん」(1100円)~山も海もある函館本線の旅!

By - ニッポン放送  公開:  更新:

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『1日1駅弁』 駅弁食べ歩き15年の放送作家・望月崇史が駅弁屋さんのウラ側、レストラン列車、スイーツ列車情報をご紹介します。

【ライター望月の駅弁膝栗毛】

キハ281系気動車・特急「スーパー北斗」、函館本線・森~石谷間

函館本線は、函館~旭川間の路線です。
函館から駒ケ岳の裾野、噴火湾沿いを長万部へ進み、ニセコ・倶知安回りで小樽~札幌~岩見沢の北海道最古となる鉄道の区間を含みながら、滝川・深川を経由し旭川へ。
“函館本線”という路線の名前は、かつて青函連絡船を介して、函館が「北海道の玄関」だった時代があったことを、いまに伝えてくれているような気がします。

キハ261系気動車・特急「スーパー北斗」、函館本線・赤井川~大沼公園間

函館~札幌間を結ぶ特急「スーパー北斗」は、函館を出ると五稜郭、新函館北斗、大沼公園、森、八雲、長万部と停まり、海沿いの室蘭本線へ入ります。
そこから洞爺、伊達紋別、東室蘭、登別、苫小牧と停車駅を重ねて千歳線へ入り、南千歳、新札幌と停まって、終着・札幌までは4時間弱の旅となります。
車窓は山あり、海あり、湖ありと、思いのほか飽きることがありません。

山海贅沢ごはん

そんな山あり、海ありの「スーパー北斗」の旅のお供には、函館駅弁「山海贅沢ごはん」(1100円)がいいかもしれません。
製造・販売する「函館みかど(北海道キヨスク)」によると、これまで販売されていた「山海ほたてめし」をリニューアルする形で、今年(2019年)7月に発売されたばかりとのこと。
ボックスタイプの容器から、シンプルな帯を巻いた装丁に変わっていますね。

山海贅沢ごはん

【おしながき】
・色ごはん(北海道産米)
・ほたて煮
・かにフレーク
・いくら醤油漬け
・厚焼き玉子
・煮物(たけのこ、人参)
・山菜
・花ちらし蓮根

山海贅沢ごはん

“贅沢”になったポイントは、カニのフレークといくらが入ったこと。
“ほたてめし”時代は、ほたてのみで、少々単調な味わいになりやすかったことを考えれば、カニといくらが“追加戦士”として加わったことで、より味に深みが出たように感じます。
構成を変更しながらも、装丁を帯にすることで、価格アップを50円に抑えたのは立派。
食材などの高騰を踏まえれば、いろいろなご苦労があったことは想像に難くありません。

キハ40形気動車・普通列車、函館本線・七飯~大沼間

函館本線には、特急「スーパー北斗」の合間を縫うように普通列車も走っています。
その主役は、国鉄時代からのキハ40形気動車。
ボックスシートが並ぶ車内は、いまも非冷房ということもあって、国鉄のJNRマークが入った扇風機がブンブン音を立てて回っている車両もあります。
昭和後期の懐かしい旅を楽しむなら、函館本線の普通列車もおススメです。

駅弁 望月崇史 ライター望月 駅弁膝栗毛

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出典
ニッポン放送函館駅「山海贅沢ごはん」(1100円)~山も海もある函館本線の旅!

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