映画「ダーティ・ハリー」や「48時間」などで知られるサンフランシスコ市警が、最新型のジェットスキーを導入したとして、話題になっています。

このマシンは「Quadski XL」という名の最新マシン。普段は水の上を移動するジェットスキーですが、四輪バギーにチェンジして陸でも水上でも時速約72キロのスピードで走ることが出来ます。お値段は約5万＄（約618万円）とのことですが、地元のニュースサイトSFistによれば、これはSalesforce.comのCEO、Marc Benioffさんからの贈り物で、市警に3台寄付されたとか。

今のところ、このマシンで凶悪犯人を追跡するというような展開は無いようです。ですがすでに、サンフランシスコ・ジャイアンツの本拠地AT&Tパークにほど近いサンフランシスコ湾をパトロールしている様子が、野球中継の間に映し出されていたとか。今後、スタジアムを飛び出したホームランボールを追いかけて、ボートから海に落ちちゃった人を救助する様子が名物になりそうですね。