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「お前が主将やったら甲子園に行ける」3ヶ月前に亡くなった父へ、感謝の選手宣誓

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:@matchii413

2015年8月6日、第97回全国高校野球選手権が開幕しました。

その開幕式で選手宣誓を務めた鳥羽高校の主将、梅谷成悟(うめたに せいご)選手は、3ヶ月前にガンで亡くなった父、重夫さんとの約束を胸に選手宣誓に臨みました。

「お前が主将やったら甲子園に行ける、選手宣誓もやるんや。」

高校2年の夏、主将に立候補するかどうか迷っていた梅谷選手の背中を、力強く押した父の重夫さん。

梅谷選手が野球を始めた小学校1年生から、亡くなる直前まで、息子の試合観戦は欠かさなかったそうです。

春季大会で完敗した鳥羽高校、落ち込む梅谷選手に「夏は勝てよ」と言葉を残し、その8日後に重夫さんは亡くなりました。

「お父さんが僕の中にいる、絶対に負けへん。」

父との約束を胸に挑んだ京都大会では、ノーシードから6試合を勝ち抜き、鳥羽高校は甲子園への切符を掴みます。

天国で見守ってくれている父へ「感謝」の想いが伝わるよう、一言一言噛み締めて宣誓する梅谷君の勇姿をご覧ください。

1915年8月、第1回全国中等学校優勝野球大会が始まりました。
それから100年間、高校野球は日本の歴史とともに歩んできました。

この100年、日本は激動と困難を乗り越えて今日の平和を成し遂げました。

このような筋目の年に、聖地、甲子園で野球ができることを誇りに思い、そして、支えていただいた全ての方々に感謝して全力でプレーをします。

次の100年を担う者として、8月6日の意味を深く胸に刻み、甲子園で躍動することを誓います。

鳥羽高校、梅谷成悟主将の選手宣誓 ーより書き起こし

ずっと夢に見ていた甲子園で、選手宣誓という大役を任された息子を、お父さんも誇りに思っているのではないでしょうか。

『いつでも応援に来られるように』と、重夫さんの棺の中には、いつも着用していた応援用のシャツと帽子を入れたそうです。

きっといつもの応援スタイルで、天国から梅谷選手のことを応援してくれていますね。

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出典:@matchii413

梅谷選手率いる鳥羽高校の試合は、8月10日に岡山学芸館高と行われます。

夢の舞台に立つ一人一人の選手が、全力を出し切れるように心から健闘を祈っています!

出典
選手宣誓 第97回 全国高等学校野球選手権大会 2015@matchii413

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