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一ノ関駅「岩手銀河のほまれ」(1150円)~岩手のお米「銀河のしずく」を満喫できる駅弁!

By - ニッポン放送  公開:  更新:

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『1日1駅弁』 駅弁食べ歩き15年の放送作家・望月崇史が駅弁屋さんのウラ側、レストラン列車、スイーツ列車情報をご紹介します。

【ライター望月の駅弁膝栗毛】

E5系新幹線電車「はやぶさ」、東北新幹線・くりこま高原~一ノ関間

時速320㎞で駆け抜けて行く、東北新幹線「はやぶさ」号。
車窓には稲刈りが終わった広大な田んぼが広がり、色づいた木々も少しずつ葉を落とし、遠くの山々の頂には白いものが見え始めて、晩秋から初冬への変化が感じられます。
新幹線がどんなに速くなっても、ちょっぴり哀愁を憶えながら、移り変わっていく車窓をボーッと眺めて、物思いに耽りたくなる秋の旅です。

大槻三賢人像

東京から東北新幹線でおよそ2時間、一ノ関駅に降り立った乗客たちを迎えるのは、一関が誇る「大槻三賢人」(大槻玄沢・大槻磐渓・大槻文彦)の像です。
大槻玄沢は、江戸時代、杉田玄白から医学、前野良沢からオランダ語を学んだ蘭学者。
大槻磐渓は、玄沢の二男で、幕末に開国を唱えた和魂洋才の儒学者。
大槻文彦は、磐渓の三男で、明治以降、日本初の辞書「言海」を完成させた人物です。

(参考)一関市公式観光サイト

岩手銀河のほまれ

“賢人”として歴史に名を残さなくとも、本来は熱帯の植物である稲を寒冷地でも作れるようにして、しかも美味しく食べられるよう品種改良し続けている、多くの農業関係者の皆さん。
その凄さを、実感できる岩手のお米と言えば、「金色の風」と「銀河のしずく」かもしれません。
この新しいブランド米を使った駅弁が、今年(2019年)春から一ノ関駅で販売されています。
おなじみ「斎藤松月堂」が手掛けるのは、「岩手銀河のほまれ」(1150円)です。

岩手銀河のほまれ

【おしながき】
・ごはん(銀河のしずく・岩手県産米) 大船渡及川農園産梅干し
・銀鮭のオリーブオイルとバター焼き
・玉子焼き
・三陸産秋刀魚のつみれ串
・岩手県産黒毛和牛のすき焼き風煮込み
・岩手県産鶏の照り焼き
・盛岡名物じゃじゃ麺風うどん(自家製肉味噌)
・煮物(玉こんにゃく、人参、椎茸)
・自家製きんぴらごぼう
・香の物(大根漬け2種)

岩手銀河のほまれ

「銀河のしずく」だけあって、“銀シャリ”が、粒が大きく、本当に美味しい!
正直、この梅干し1個で十分に完食できてしまいそうなくらい、味わいが強いお米です。
公式サイト」のアンケートでは、「冷めたら甘みが増した」と答えた方が約4割。
まさに、幕の内駅弁にはピッタリのお米と言ってもいいでしょう。
本当は目一杯ご飯をいただきたいところ、少なめに抑えているのも、いまどきの幕の内です。

岩手銀河のほまれ

銀シャリの味に負けないように工夫されているのが、オリーブオイルとバターで焼いた銀鮭をはじめとした、濃いめのキャラクターが揃ったおかずたち。
これに玉子焼き、三陸産秋刀魚のつみれ串が入ることで、三種の神器としては少し変則版。
岩手県産黒毛和牛のすき焼き風煮、岩手県産鶏の照り焼きの肉系も充実。
自家製味噌を使ったじゃじゃ麺風うどんまで入って、岩手らしさがいっぱいです。

E5系+E6系新幹線電車「はやぶさ・こまち」、東北新幹線・一ノ関~くりこま高原間

一ノ関駅のほか、盛岡駅でも販売されているという「岩手銀河のほまれ」。
駅弁味の陣2019」のエントリー駅弁でもあります。
駅弁の開発に当たっては、駅弁屋さんはもちろん、JR、JA、岩手県関係者の皆さんも参加して取り組んだとか。
岩手が誇る新しいブランド米の味を、じっくり堪能されてみてはいかがでしょうか。

駅弁 望月崇史 ライター望月 駅弁膝栗毛

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出典
ニッポン放送一ノ関駅「岩手銀河のほまれ」(1150円)~岩手のお米「銀河のしずく」を満喫できる駅弁!

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