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いじめは大人でも起こる~教育は将来のトラブル解決にもつながる

By - ニッポン放送  公開:  更新:

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ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」(1月12日放送)に、30万部を突破した話題の本、子供向けの法律書『こども六法』の著者・山崎聡一郎が出演。今後のいじめ対策について語った。

ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」

淵澤由樹(アシスタント):去年(2019年)は、学校の先生のいじめ問題が大きく取り上げられました。教師の質について、どうお考えですか?

山崎:残念ながら、質が下がって行く要因はいくつかあります。その最たるものが倍率の低下です。先生になりたい人がどんどん減っているため、いい先生を選ぶ母数も減ってしまいます。なぜ先生になりたい人が減っているのかと言うと、先生の仕事の負担が大き過ぎるのです。現場で頑張っていらっしゃる先生方も疲弊しています。結果として人手が増えず、負のスパイラルに陥っています。そのシワ寄せのひとつで、先生のいじめも起きたのだろうと思います。

淵澤:2018年は、いじめの件数が過去最悪の54万件でした。どうすればいじめを減らせるのでしょうか?

山崎:いじめというものは、大人の間でも起きることですよね。いじめが起きたときに、どう解決をするのか? それを教えておくことは、言い換えると子供が大人になったとき、そういったトラブルに遭遇した際の対応を知っておくチャンスになります。いじめの件数が増えているというのは、文部科学省のいじめの定義の浸透によるものです。「軽いSOS」をいじめと認定することが浸透して来ている成果のひとつなのです。先生や教育の現場によって、いじめを見つけられるチャンスが増えているということです。子供が大人になる上で、きちんとした人間関係を築いて行くための素地になるような教育を与える。そのチャンスが増えていると捉えることが、結果としていじめをなくす上で大切なことかなと思います。

淵澤:最後に、ラジオの前の子育て中のママやパパへ、メッセージをお願いします!

山崎:お子さんから些細なSOSが発せられることは、今後もあると思います。それにキチンと向き合ってほしいです。一方で、「自分が何とかしなければ」と思ってしまうと、自分の力だけで対処できなくなったとき、結果的に子供が救われないということになってしまいます。困ったときは、子育てのアドバイスをしている人などに遠慮なく相談しましょう。たくさんの人たちみんなで、子供を育てて行きましょう。

すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト
FM93AM1242ニッポン放送 日曜 6:04-6:13

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ニッポン放送いじめは大人でも起こる~教育は将来のトラブル解決にもつながる

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