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「そういえば行ってない…」「私、大丈夫かな」4月9日、何の日か知ってる?

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

4月9日、何の日か知っている人は少ないかもしれません。毎年4月9日は、子宮頸がんを予防する日『子宮の日』です。

子宮の入り口付近にできる『子宮頸がん』。初期の頃は自覚症状がほとんどなく、「まさか自分が」と気付かないまま病気が進行することが多い疾患(※1)です。

そして、『子宮頸がん』は20代~30代の女性に多い(※2)ともいわれています。その一方で…。

  • 産婦人科の内診って痛そうで苦手…。
  • 仕事が忙しくて検診の案内が届いたことも忘れていた。
  • 周りにかかった人がいないし、私もきっと大丈夫。

このように、若い人にとって『子宮頸がん』は他人事と思いがち。でも、早期発見には、定期的に『子宮頸がん検診』に行くことが大切なのです。

こちらの動画で登場する女性に、あなたも共感するのではないでしょうか。

あなたの身体を大切にするのは、アナタ

日本では毎年約1万人の女性が『子宮頸がん』を患い、2000年以降は20代~30代の罹患が増えています(※3)

『子宮頸がん』の原因とされるのは、ヒトパピローマウイルス(HPV)(※3)。このウイルスは珍しいものではなく、性交渉で感染するため、多くの女性が一生に一度は感染する可能性があります。

通常は身体の免疫機能が働いてがんにはなりませんが、まれに感染が長期間続くと、細胞ががん化することがあるのです。

HPVへの感染からがんの初期までは、自覚症状がほとんどありません。病気が進行すると、「性交渉のときに出血する」「月経とは無関係の出血がある」「普段と違うおりものが増える」などの症状が出ることがあります。

『子宮頸がん検診』では、自分では気付けない初期のがんでも、細胞を検査して発見することができます。

「検診って痛そう…」と尻込みしてしまう人もいるかもしれませんが、力まずリラックスしていれば、痛みはほとんどありません。市区町村ごとに検診の費用補助があるので、経済的負担も軽く済みます。

まだ初期段階であれば、簡単な切除手術で子宮を残す治療もできるので、早期発見が大切。でも、病状が進むと、子宮を失って子供を産めなくなるどころか、最悪の場合は命を落とすこともあるのです。

検診は母の勧めで一度受けたことがありましたが、改めて私自身の問題として考え直すきっかけになりました。自分や大切な人たちのために、また検診に行こうと思っています。

病気のこと、検診のこと。知ることは大きな一歩だと思います。当たり前のような毎日は、自分の身体があってこそ。ぜひ検診に足を運んでいただけたら嬉しいです。世界でただ1人のあなたを大切に、たくさん愛して、これからを楽しんでいきましょう!

そう呼びかけるのは、『子宮頸がん検診』啓発ポスターのイメージキャラクターを務めた、女優・石崎なつみさん。

他人事と思わず、定期的に検診を受けることが、自分の身体と命を守ることにつながります。

日本の『子宮頸がん検診』受診率は42.1%(※4)

「検診の必要性を認識してもらい、若者たちが子宮頸がんに罹患することを防ぎたい」という想いから生まれた、4月9日『子宮の日』。

がん検診の国際比較によると、日本の『乳がん検診』、『子宮頸がん検診』の受診率は、OECD(経済協力開発機構)加盟国30か国の中で最低レベルに位置しています。

アメリカでは85%の女性が『子宮頸がん検診』を受診しているのに対して、日本では42.1%にとどまっているのです。

※写真はイメージ

さらに、『子宮頸がん検診』はがん検診の中で唯一、20歳から受診対象となっているのにも関わらず、20歳代の検診受診率はわずか22.2%。本来、性交渉の経験がある女性であれば、20歳から定期的に検診を受けることが望ましいのです。

20代~30代の女性といえば、特に仕事やプライベートが軌道に乗って、夢中になる年頃かもしれません。でもその分、頑張りすぎて、自分の身体をおろそかにしてしまいがち。

自分の未来を守るために、まずは自分が行動を起こすことが大切です。

若い女性たちの中には、産婦人科は「恥ずかしい」「周りに誤解されそう」と、気軽に行きづらい場所に感じる人もいるかもしれません。

年齢、性別を問わず、より多くの人が『子宮頸がん』について正しい知識を得て、「20歳になったら定期検診を受けることが当たり前」という社会にしていくことが必要なのではないでしょうか。

あなたも、大切な人と一緒に考えてみませんか。『子宮頸がん検診』のこと。あなたのことを大切にするのは、アナタです。

中外製薬株式会社 疾患啓発ページ

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(※1)『公益社団法人日本産科婦人科学会』より

(※2)『厚生労働省 がん検診愛する家族への贈りもの』より

(※3)『公益社団法人日本産科婦人科学会』より

(※4)『外務省』より


[文・構成/grape編集部]

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