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あの人気歌手が替え歌で「マスクをしよう!」 ユーモアたっぷりに呼びかける

By - grape編集部  公開:  更新:

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新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染者が増え続けているアメリカで、人々にマスクの着用を義務付ける動きが広まっています。

「健康な人はマスクをつけない」という意識を持つアメリカ人は、風邪をひいても花粉症がひどくてもマスクをつけません。

そのため世界の国々でコロナウイルスの感染者が確認され始めてから、アメリカ国内でマスクをしていたアジア人が差別をされたり暴行される事件も起きていました。

しかし2020年4月3日、米疾病対策センター(CDC)が新たな予防対策として、すべての人に「他人と接触する場合は自分の鼻と口を布などで覆うこと」を推奨したのです。

顔を覆うものは布製マスクやスカーフ、バンダナなどが推奨されています。これは医療用のマスクが不足しないようにするためです。

このCDCの発表後、各都市が次々と公共の場でのマスク着用の義務化を決めています。

カリフォルニア州ロサンゼルスでは4月10日からスーパーマーケットやタクシー、レストランなど接客業の従業員と、それらの利用客にも顔を布などで覆うことを義務付けました。

スーパーなどでは顔を覆っていない客は入店を拒否できるということです。

「マスクをしよう」人気歌手が替え歌で呼びかけ

CDCの発表の翌日、ある人気歌手がYouTubeに動画を投稿しました。

その歌手とは、グロリア・エステファン。

彼女が公開したのは自身の曲『Get On Your Feet』の替え歌、『Put On Your Mask!(マスクをしよう)』

医師に扮したグロリアがアップテンポの音楽に乗せて「公共の場所に行く時はマスクをしよう」と歌うこの曲。

ミュージックビデオはユーモアたっぷりですが、歌詞に込められたメッセージは真剣そのものです。

グロリアは友人の医師から「人々にマスクの着用を勧めるために、何か面白いことをしてくれないか?」と頼まれたのだそう。

動画の中で彼女は、感染リスクにさらされながら働く人たちへの感謝を述べながら、「こういう困難な時だからこそ、少し笑いが必要だと思ったの」と語っています。

動画を見た人たちからはたくさんのコメントが寄せられています。

・楽しくて、覚えやすくて、素晴らしい歌!

・これを全米のテレビで流すべきだ!

・恐怖は免疫力を下げるから、こういう時には笑いが必要よね。

アメリカではこれまでマスクなんて一度もしたことがない、という人も多いはずです。慣れないマスクをすることに抵抗を感じる人もいるでしょう。

それが今ではYouTubeには英語による手作りマスクの作り方の動画があふれ、スーパーの入り口などで布製マスクを販売する人もいます。

一日も早くこの危機を乗り越え、自由な日常に戻りたいという思いが、これまで断固としてマスクの着用をしてこなかったアメリカ人の意識を変えているような気がします。


[文・構成/grape編集部]

出典
CDCGloria Estefan - Put On Your Mask!CDC

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