grape [グレイプ]

記念撮影のために脚を折られたライオンの子供 奇跡的な回復を遂げた姿に涙

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Tweet LINE コメント

出典:karendallakyan

2020年3月、ロシアで1頭のライオンの子供が保護されました。

このオスのライオンは観光客と記念撮影をするために、まだ生後数週間の時に母親から引き離されました。

さらに逃げられないように、後ろ脚を骨折させられていたのです。

海外メディア『Daily Star』によると、保護された時のライオンは汚れた寒い納屋につながれた状態で、糞尿にまみれ、ほとんど動けないほど弱っていたといいます。

食事を与えられていた様子もなく、腸閉塞を起こしていて、さらに骨折のせいで筋肉が萎縮し、まったく歩けない状態でした。

ライオンは『シンバ』と名付けられ、獣医師のカレン・ダラキャンさんの元で治療を受けることになります。

カレンさんや病院のスタッフらの懸命な看護によって、シンバは少しずつ元気を取り戻していきました。

変形してしまったシンバの後ろ脚は、元には戻らないのだそう。

しかしシンバは決して再び歩くことをあきらめませんでした。

保護されてから約1か月後、シンバはカレンさんとともに懸命なリハビリに励んでいたのです。

そして6月15日にシンバは1歳の誕生日を迎えました。

リハビリの甲斐があって、後ろ脚は奇跡的に回復し、現在はかなり歩けるようになってきているということです。

『Daily Star』によると、観光客との記念撮影のためにシンバを飼っていたカメラマンは、「ライオンは別の人物に売った」と虐待を否定しているということです。

カレンさんは今回のシンバの虐待について、プーチン大統領にビデオ会議で直接報告する機会があったのだそう。

すると動物好きで知られるプーチン大統領はカレンさんに感謝を述べて、ライオンを虐待した人物について捜査を始めることを約束したといいます。

世界では飼い主に愛されて幸せな一生を送る動物も数多くいます。しかし、残念ながら人間の手によって虐待される動物のニュースは後を絶ちません。

助け出されたシンバがこれからは周りの人たちからたっぷりの愛情を受けて、幸せに生きていけることを願います。


[文・構成/grape編集部]

出典
karendallakyanKristina VysotskayaOlga LazarevaDaily Star

Share Tweet LINE コメント

page
top