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『少年隊』2人が退所を発表 グループに関しては異例の対応も

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

2020年9月20日、ジャニーズ事務所は所属アーティスト『少年隊』の錦織一清さんと植草克秀さんの退所を発表しました。

同年12月31日をもって退所する錦織さんと植草さん。同じく少年隊の東山紀之さんはそのまま事務所に残るということです。

2人が退所後もグループは存続し、後輩たちの目標となり続けるといいます。

この度、弊社所属タレント錦織一清・植草克秀(少年隊)は、2020年12月31日をもちまして、ジャニーズ事務所所属タレントとしての活動を締め括り、新たな道へと進みますことをご報告申し上げます。

そして、ジャニーが生み育てた少年隊につきましては、その功績と少年隊そのものは残したいというメンバーの意向を尊重し、これからも所属グループとしてその名を残すことといたしました。少年隊は、例えるならば、35年間で殿堂入りに値するほどの実績を地道に積み重ねてきたグループでございます。今後、グループとして活動の予定はないものの、これまでと変わることなく、ジャニーズ事務所におきまして、後輩たちの道標であり続けることができますよう、その環境を整えることといたしました。

Johnny's net ーより引用

サンケイスポーツによると、3人はファンクラブサイトでコメントを発表し退所に至る経緯を説明したといいます。

3人はファンクラブサイトでコメントを発表。グループ最年長の錦織は「所属タレントの中で、おそらく一番の甘えん坊だった私が、気が付けば43年間という日々が過ぎて、随分甘えすぎていた事に少し恥ずかしさを覚えると同時に、事務所には本当に頭が下がる思いです」と感謝。退所の理由については「最後のワガママのつもりで、この歳になって本当の意味のひとり暮らしをしたいという希望を伝えたところ、快く承諾していただけた」と説明した。

植草は「ここに至るまでの約40年間ご指導頂き、公私共に支えて下さったジャニーさん、メリーさんをはじめ、全ての関係者スタッフの皆様のおかげで、今の自分があります」としみじみ。退所については「2021年1月よりピュアな気持ちで、新たなスタートラインに立ち、挑戦して行きたいという思いから卒業を決意致しました」とつづった。

サンケイスポーツ ーより引用

3人中2人が退所した後もグループを残すのは異例の対応。

それだけ少年隊が残したものは大きかったのでしょう。

1985年から35年にわたって活動してきた少年隊に、たくさんのコメントが寄せられていました。

・退所する人が増えてきてさびしいです。少年隊にはたくさんの思い出が詰まっています。

・ジャニーズは改革の時代に入ったのかな。

・名前がずっと残るのはいいね。3人が決めた道を信じるしかないと思います。

同年12月31日には、人気アイドルグループ『嵐』も活動休止となります。

日本のエンターテインメントを盛り上げてきたグループが次々と大舞台から姿を消してしまうのは悲しいものですね。


[文・構成/grape編集部]

出典
Johnny's netサンケイスポーツ

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