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【普天間基地問題】辺野古の埋め立て承認を取り消し!翁長沖縄県知事が表明

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:YouTube

翁長雄志(おながたけし)沖縄県知事は14日午前、沖縄県庁で記者会見を開きました。

現普天間基地を移設するための新基地建設に関し、仲井真弘多(なかいまひろかず)前知事が2013年12月に出した辺野古埋め立て承認を取り消す方針を表明しました。

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出典:Wikipedia

沖縄県は、すぐに沖縄防衛局に対して、意見聴取に向けた通知を提出し、手続きに入ったそうです。

今月28日に国側の反論を聴く場を設けた後に、正式に取り消しを宣言する見込みで、順調に進めば10月中には取り消しが確定する見通しとなります。

翁長知事は会見で以下のように発言しました。

本日、辺野古新基地建設にかかる公有水面埋め立て承認の取り消しに向けて、事業者への意見聴取の手続きを開始しました。
県は、去る7月16日、埋め立て承認の法律的な瑕疵を検証する第三者委員会の検証結果報告を受け、関係部局において、内容等を精査してきたところであります。
その結果、(埋め立て)承認には取り消し得るべき瑕疵(かし)があるものと認められました
国に対する承認の取り消しについては、行政手続法は適応されないと解されますが、今回の不利益処分については、行政手続法の趣旨に鑑み、意見聴取を執り行うことが適当と判断しました。 そのため、本日付けで沖縄防衛局長に、意見聴取にかかる通知書を発出したところであります。
なお、意見聴取日は、平成27年9月28日としております。
私は、今後もあらゆる手法を駆使して、辺野古に新基地は作らせないという公約の実現に向け、全力で取り組む考えであります。

と発言。つまり、辺野古の埋め立て承認には法律的に問題があると認められたということです。

防衛局は、2013年3月22日に埋め立て承認申請書を県に提出。同年12月27日、仲井真前知事が「法の基準に適合している」と理由を説明し、承認しました。

一方で、翁長現知事は新基地建設阻止を公約に、2014年11月の知事選で仲井真氏に約10万票の大差で当選。

今回は有識者でつくる第三者委員会を設置し、同委から承認の手続きに「瑕疵あり」という報告書を受け取り、取り消しを判断したそうです。

また、承認の取り消しを判断した理由については、8月10日から9月9日まで政府との集中協議を行ったことについて触れつつ

沖縄県の置かれている立場や歴史、県民の心など理解をしてもらおうと努力をしてきたものの、残念ながら私の意見を取り入れようという姿勢は見えてこなかった。最終日の協議の中で、『工事を再開するつもりか』と尋ねたところ『そのつもりだ』との回答があったので、承認の取り消しを決心した。

と回答しました。

埋め立て工事の法的根拠を失う

一方で、知事の承認がなければ、辺野古沿岸でのほとんどの作業が違法に。

そのため、防衛局は28日に行われる意見聴取の中でも、あらゆる手段を講じて反論すると予想されます。

県と政府は9日までの1カ月間の集中協議で問題解決へと動いていましたが、お互いの主張は平行線のまま決裂。防衛局は県の潜水調査が終わった翌日の12日、作業を再開していました。

今後の沖縄県と政府の動きに注目が集まります。

出典
【号外】翁長知事が取り消し表明 辺野古承認に「瑕疵ある」 -沖縄タイムス-Wikipedia -辺野古-翁長知事の辺野古埋め立て承認取り消し記者会見(2015年9月14日)録画

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