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種が違っても与えられるものがある、野良犬が裏山でし続けてきたことは…

By - grape編集部  公開:  更新:

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サンフランシスコ州にある、動物管理センターで働いていた女性のミシェル・スミスさん。彼女は2013年の5月頃、一本の電話を受けました。

山から犬の鳴き声が聞こえてくるとのこと。

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出典:Facebook

場所は、ミシェルさんの職場の裏側にある山でした。彼女は前から見かけていた野良犬ではないかと思いつつ、すぐに行ってみることにします。

山に入ったミシェルさんは、鳴き声が聞こえたという現場を探りながら、険しい道を進みました。そして土手がある場所に着いた彼女は、鳴き声を出していたとみられる野良犬を見つけます。

しかし、そこにいたのは犬一匹だけではありませんでした。もう一匹の小さい子猫が、犬のお乳を吸っていたのです。

発見当時、ミシェルさんは目の前の光景に言葉を失ってしまったそうです。

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出典:Facebook

もしかすると、子猫を守るために人間たちを警戒して鳴いていたのかもしれません。

ゆっくり近づいて行ったミシェルさんは、二匹を一緒にシェルターへ連れて戻ることにします。

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出典:Facebook

その後、怪我や病気がないか獣医さんが診察したところ、野良犬は想像妊娠だったため、お乳が出ていたのだそうです。そのおかげで、子猫はお腹を空かすことなく元気な状態で保護されることができたのでしょう。

その代わりに、犬の体はとても衰弱していたそうですが、スタッフたちのケアで徐々に体力を取り戻していきました。そしてしばらくの間、二匹は里親が見つかるまでシェルターで保護されることになります。

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出典:Facebook

シェルターのスタッフたちに、犬は「ゴールディ」、子猫は「ケイト」と名付けられました。

寝るときも、ご飯を食べるときも、ずっと離れないでぴったりくっついていたというゴールディとケイト。保護された後も、ゴールディはまるで本当の母親のように、ケイトを大事にしていたそうです。

そして2013年の7月、ふたりの話をFacebookから知ったある人物から連絡が届きました。幸いにも、ゴールディとケイトを一緒に引き取ってくれる里親が現れたのです。

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出典:Facebook

自分もお腹が空いていたにも関わらず、小さいケイトを大事に守っていたゴールディの姿から、強い母性愛を感じられました。

これからもずっと一緒に暮らせることになった二匹と、新しい家族が、最高の日々を過ごしていってほしいですね。

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