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哀しみは繰り返さない 乳がんの早期発見、取り組む人々が増えています

By - grape編集部  作成:  更新:

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出典:Estee Lauder Inc

先日、北斗晶さんが乳がんであることを告白し、世間に大きな衝撃を与えました。

毎年10月は、乳がんの啓発を行う「ピンクリボン運動」が行わます。この運動は、乳がんで亡くなった患者さんの家族が『このような悲しみが繰り返されないように』という願いから始まりました。

ここでは、乳がんの早期発見・早期治療の大切さと、簡単にできるセルフチェック方法をご紹介します。

女性の乳がん死亡数

このグラフは、2015年9月3日に厚生労働省より発表された「女性の乳がん死亡数」です。12人に1人が乳がんになると言われています。

乳がん罹患率(かかる率)

こちらは国立がん研究センターが2010年に発表した、年齢別の「乳がん罹患率(かかる率)」です。

乳がんにかかる女性は30代から急増し、40〜50代でピークを迎え、他の病気に比べて若い世代でもかかる率が高い病気であることがわかります。

がん検診の受診率

またこのグラフを見ると、日本は他国に比べて「がん検診の受診率」が目に見えて低いことが分かります。日本人女性の場合、乳がん生存率は比較的高いのに対し、年々死亡率が増加傾向にあります。これは、早期発見ができていないことが理由の一つです。

早期の乳がんは、痛みや違和感がないため自分ではなかなか気付きにくい病気です。そのため日頃からセルフチェックを行い、体の変化を見逃さないようにすることが早期発見・早期治療につながります。

仕事や家事などで、なかなか検査に行くことができない女性でもできる、月に一度のセルフチェック方法を覚えましょう。

はじめに

はじめに、現在、乳房に次ような異常や症状がないかどうかの確認をします。当てはまる項目があれば、早めにきちんとした検診を行うことが重要になります。

  • 乳房やワキの下にしこりがある
  • 乳頭から分泌物や出血がある
  • (ブラジャーにシミがついていませんか?乳頭をしぼって確認しましょう)

  • 乳頭にひきつれ、くぼみがある
  • バスト周辺の皮膚に、発疹、ひきつれ、くぼみがある

次は、実際に触診して確認しましょう。

このセルフチェックは、生理が始まって一週間後に行うことが勧められています。生理前はバストのハリや痛みがあり、正確な結果が得づらいため。また、閉経後の方は、毎月、日を決めて行うのがよいでしょう。

そして、一番のセルフケアは、とても基本的なこと。食事・睡眠・運動・ストレスケアなど、ライフスタイルを見直すことがとても大事です。

定期的な検診

またセルフチェックに加えて、マンモグラフィーやエコーなど、定期的な検診をすることで乳がんの早期発見率は著しく向上すると言われています。

年齢によって受けるべき検査の種類は異なり、マンモグラフィー検査は乳腺の密度が濃くない40歳以降と言われています。自分に合った検査方法を相談できる、乳腺専門の主治医を見つけることも重要です。

また症例数は極少数ですが、乳がんは男性にも発症する可能性があります(乳房の組織の中に悪性がん細胞ができる疾患)。

日々の忙しさで、自分の健康を後回しにしてしまう人も少なくありません。ですが「自分の体は自分で守る」その意識をもって日々できることから始めてみましょう。

出典
日本エステティック協会 ピンクリボン運動:乳がんセルフチェック@hiro197508認定NPO法人乳房健康研究会

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