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ギャグマンガ家の描いた絵本が秀逸…! 力士の登場ごとに老若男女が爆笑

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

ギャグマンガ家の藤岡拓太郎さんが描いた絵本『たぷの里』(ナナロク社)が、「子どもにとっての面白さを追求していて、とてもいい」と話題になっています。

絵本に登場するのは、子どもと力士。何かをしている子どもの頭に、力士がタプタプのお腹を「たぷ」という擬音付きで乗せるシーンに吹き出す人が続出!

絵本は反響を呼び、「ストーリーも感動もないんだけど、心の底から癒される絵本だった」「子どもの迷惑そうな表情がツボにはまる」「表紙がめっちゃ可愛い」などのコメントがネットに多数投稿されています。

作者の藤岡さんによると、「祖母の葬式で従弟の赤ちゃんを抱っこさせてもらった時に、絵本を作ろうと思った」とのこと。特設サイトでは、次のようにつづっています。

絵本の世界というのはほんとに名作だらけで、お前がこれ以上何かを作る必要があるのですかという気分が続いていたのだが、赤ん坊はすごい。そんなことはどうでもいいから描いてみたらええんや、と全身で教えてくれる。この赤子がもう少し大きくなった頃に、今とは違う意味で這いつくばって笑い転げるような絵本を、とにかく作り始めてみようと思った。

目指したのは、ただただ笑える絵本。子供も笑えば、親のほうもまともに読み聞かせができないぐらい笑ってしまう絵本。絵本かぁ、と小バカにしながらなんとなく手に取った中坊も吹き出してしまう絵本。

絵本「たぷの里」特設ページ  ーより引用

「首から下しか写っていないお相撲さんの写真を見せられても、それがどの力士かだいたい当てられるぐらいには、相撲が好き」と語る藤岡さん。

力士への愛、そして子どもたちへの愛がつまった絵本は、温かさに満ちています。

子どもへの読み聞かせはもちろん、笑って癒されたい大人も、ぜひお手に取ってご覧ください。

たぷの里

たぷの里

藤岡 拓太郎
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[文・構成/grape編集部]

出典
@f_takutaro絵本「たぷの里」特設ページ

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