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えなりかずきの現在は? 子役時代からの長セリフが印象的

By - grape編集部  公開:  更新:

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えなりかずき

えなりかずきさんは、子役時代から活躍している俳優です。

長寿ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)に長年出演しているため、えなりかずきさんといえば『渡る世間は鬼ばかり』を思い浮かべる人も多いかもしれません。

俳優として数々の作品に出演しているえなりかずきさんですが、若いのに少し「おじさんくさい」キャラが受けて多くのバラエティ番組にも出演しています。

ここでは、えなりかずきさんの子役時代からの活躍ぶりと、ドラマでの有名な長セリフについて、友人関係、人気のモノマネネタについてもお伝えしていきます。

えなりかずきは子役時代から大活躍

えなりかずきさんは、1990年にドラマ『ホットドッグ』(TBS系)に出演しドラマデビューを果たしました。柳葉敏朗さん演じる短気で子供嫌いのテキ屋の男性と、同居する4人の子供たちとの交流を描いた物語で、えなりかずきさんは4人兄弟の末っ子を演じています。

同じ年にえなりかずきさんは、橋田壽賀子さん脚本の、人気長寿ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』に出演し、橋田ファミリーの主要メンバーの1人となりました。

そのほかにもえなりかずきさんは、さまざまなドラマに出演を果たし、自身の冠ドラマも作られています。2001年には、ドラマ『えなりかずきの少年探偵・事件でござる!』(フジテレビ系)、2004年にはドラマ『えなりかずきの一休さん』(フジテレビ系)が放送されました。

えなりかずきといえばドラマ『渡る世間は鬼ばかり』

前述の通り、えなりかずきさんといえば、ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』のイメージが強いですよね。『渡る世間は鬼ばかり』は、1990年にスタートしてから2011年に1年間の連続シリーズが終了しましたが、その後も単発番組として放送されている長寿ドラマです。今年2019年にも放送が決まっていて、新作を合わせると通算511本目となります。

長年愛され続けている『渡る世間は鬼ばかり』でえなりかずきさんは、小島家の長男・眞役として子役時代から出演しています。丸刈り頭で愛嬌のある姿がお茶の間で人気となり、注目を集めました。

番組開始から30年近くがすぎ、2017年放送の回では、えなりかずきさん演じる小島眞に子供が誕生しています。

えなりかずきも泉ピン子も苦労した『渡る世間は鬼ばかり』の長セリフ

ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』は、長いセリフがあることでも知られています。セリフの長さは、なんと台本の20ページくらいあるのは当たり前なのだそう!

えなりかずきさんは、長セリフを覚えるために記憶術の本を読み、脳にいいとされる食品を試してみるなど、さまざまな努力をしているそうです。

2014年放送のドラマ『ごめんね青春!』(TBS系)に出演していたえなりかずきさんは、記者からの質問に対してこのように答えています。

記者:難しいセリフや長いセリフはどうやって覚えているんですか?

えなりさん:イメージ記憶という方法で覚えています。長いセリフを細かく区切ってオリジナルの物語を作るんです。イメージする絵や物語がめちゃくちゃであればあるほど覚えやすいし、ずっと記憶に残るんですよ。テスト勉強にも使えるのでおすすめです!

TBS『ごめんね青春!』 ーより引用

『渡る世間は鬼ばかり』での長セリフを長年経験しているえなりさん、記憶力は相当なものでしょう。

えなりかずきと錦戸亮がドラマ『ごめんね青春!』で兄弟役として共演

2014年にえなりかずきさんは、関ジャニ∞の錦戸亮さんとドラマ『ごめんね青春!』で共演しています。

プレミアム試写会後の舞台挨拶でえなりかずきさんは、このように語り、会場を沸かせました。

「こんなかっこいい弟がいたら、嫉妬やコンプレックスで曲がった感情を抱いて生きていくのかなと思っておりまして、その曲がった人間性を出していければ」

TBS『ごめんね青春!』 ーより引用

ドラマの脚本は若者からの人気も高い宮藤官九郎さんが担当。えなりかずきさんのこれまでの出演作とは違う、新たな魅力が開拓された作品となりました。

えなりかずきのモノマネネタが面白い!その名言とは?

「そんなこといったって、しょうがないじゃないか」というモノマネネタは、TV番組などで聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか?

このネタは、タレントのホリさんが披露して人気が出たもの。ホリさんはえなりかずきさんから「渡る世間は鬼ばかりではそんなことをいっていない」といわれたのだとか。実際にいっていないとはいえ、えなりかずきさんの特徴をうまくつかんでいます。

えなりかずきは上田信也と親友!共通の趣味はゴルフ

えなりかずきさんは、お笑いコンビ『くりぃむしちゅー』の上田信也さんと大の仲よしです。休みの日には、一緒にアーチェリーやゴルフに行くのだとか。

2人は、上田信也さん主演のドラマ『天才バカボン』(日本テレビ系)で共演したことをきっかけに仲よくなりました。

えなりかずきさんは、上田信也さんから仕事をする上での心構えを学んでいるそう。2017年11月放送のトークバラエティ番組『太田上田』(中京テレビ系)に出演した際には、上田信也さんからかけてもらったたくさんの名言を紹介していました。

「テレビ以外の経験をたくさんして、育ててもらったTVにお返していこう」

「本物を見て、聞いて、体験する」

太田上田 ーより引用

えなりかずきの現在・これから

えなりかずきさんは、現在NHKのバラエティ番組『コレナンデ商会』に声優としてレギュラー出演しています。

また、長寿ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』の令和が始まって以来、初めての放送も決定しています。えなりかずきさん演じる小島眞の今後の展開も気になりますよね。

俳優としての活動だけでなく、タレント、声優と幅広い活躍をしているえなりかずきさん。これからの活躍にも期待したいですね!

えなりかずき プロフィール

生年月日:1984年11月9日
出身地:東京都
血液型:O型
身長:167㎝
所属事務所:ジェーディーエス

1990年、ドラマ『ホットドッグ』でドラマデビュー。同年、長寿ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』に出演すると、あどけなさと丸刈り頭の素朴さで人気となる。そのほかにもドラマ『えなりかずきの少年探偵・事件でござる!』『えなりかずきの一休さん』『ごめんね青春!』などに出演し、キラッと光る個性を発揮している。また、若いのにどこかおじさんくさい独特なキャラクターが受け、数多くのバラエティ番組にも引っ張りだことなる。現在は、NHKのバラエティ番組『コレナンデ商会』に声優としてレギュラー出演。俳優、タレント、声優とさまざまな分野で活躍している。


[文・構成/grape編集部]

出典
TBS『ごめんね青春!』太田上田

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