【オンライン飲み会】おすすめのゲームと盛り上げるポイントを紹介

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オンライン飲み会では単に会話をするだけでなく、ゲームをすると楽しい時間が過ごせます。

オンラインで遊べるゲームにはさまざまな種類があるため、ルールや遊び方を事前に把握しておくと、より楽しめるでしょう。

当記事では、オンライン飲み会を企画している人向けに、おすすめのゲームや盛り上げるポイントについて解説します。

参加者の好みや人数に合わせて楽しく遊べるゲームを選び、オンライン飲み会を成功させましょう。

オンライン飲み会を実施する時の準備

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オンライン飲み会は対面の飲み会と勝手が異なり、さまざまな準備をする必要があります。

デバイスやツールなどの通信手段に加えて、飲み物やおつまみの準備もオンライン飲み会を盛り上げるために重要です。

ここでは、オンライン飲み会を実施する時に必要な準備について解説します。

【必須】デバイス

オンライン飲み会に参加する時は、スマホ、パソコン、タブレットといったインターネットに接続できるデバイスが必要です。

スマホを使用する場合は、インカメラで自分が映る位置に固定できるグッズが役立ちます。パソコンを使用する場合は、マイク付きイヤホンがあると便利です。

また、長時間のオンライン通話は通信量が多くなるため、Wi-Fiや有線LANなどのインターネット環境も用意しましょう。

通信速度が遅いと音声や映像にタイムラグが発生し、コミュニケーションに支障が出てしまいます

【必須】ツール

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オンライン飲み会では、どのツールで通話するかを決めておくことが大切です。主要なビデオ通話ツールとして『LINE』や『Zoom』などが挙げられます。

ただし、Zoomの無料版アカウントを使用する場合、3人以上の通話時間は40分が上限です。

多人数で途切れることなく通話したい場合は、Zoomの有料版アカウントかLINEのグループビデオ通話が適しています。

どのツールがよいかを参加者にヒアリングし、オンライン飲み会の通話方法を決定しましょう。

Zoomの使い方については、下記の記事を参考にしてみてくださいね。

【必須】飲み物

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お酒に限らず、好きな飲み物を各自で用意してもらうよう参加者にアナウンスすることも、オンライン飲み会の準備として重要です。

オンライン飲み会の時間を加味して、途中でなくなってしまわない程度の飲み物を用意してもらいましょう。

お酒が飲めない人にはソフトドリンクでもOKであることを伝えると、より多くの人が参加しやすくなります

【推奨】おつまみ

おつまみは必須ではないものの、用意するとオンライン飲み会がより楽しめます。

おつまみを食べたい場合は、好きなお菓子や一品料理を用意しておくように参加者へ周知しましょう。

胃もたれやカロリーが気になる人には、枝豆やスティック野菜、漬物など、脂質の少ないおつまみがおすすめです。

【大人数対応】オンライン飲み会におすすめのゲーム14選

オンライン飲み会が浸透したことにより、オンラインで楽しめるゲームの数は増加しています。

特に、多くの人が参加するオンライン飲み会では、大人数に対応したゲームをすると場が盛り上がるでしょう。

ここでは、大人数でも対応できるオンライン飲み会におすすめのゲーム14選を紹介します。

はぁって言うゲーム

『はぁって言うゲーム』は、3~8人でプレイできるゲームです。

お題のカードに書かれた感情を「はぁ」「えー」など、指定された短い言葉のみを使って演技し、何の感情を表現をしているかを当てて遊びます。

『はぁって言うゲーム』をオンラインでプレイする手順は次の通りです。

・『はぁって言うゲーム』を持っている人が出題者となり、お題カードを1枚ずつ引く
・書かれている感情を各プレイヤーに割り当てる
・選んだ感情を順番に演技し、ほかのプレイヤーが推測する
・答え合わせをして楽しむ

『はぁって言うゲーム』のお題カードには『怒りのはぁ』や『おどろきのはぁ』、『失恋のはぁ』などの内容が書かれています。

ジェスチャーは使わず、声のトーンや表情だけで感情を伝えることがポイントです。

普段は見られない表情や演技が見られるため、オンライン飲み会が盛り上がります。

コードネームオンライン

『コードネームオンライン』は、2~64人でプレイできるゲームです。

参加者は『赤チーム』と『青チーム』に分かれて遊びます。

ゲームには、「ナイフ」「スフィンクス」「ヘルメット」など、関係性のない言葉が書かれた全25枚の『ワードカード』が存在。

CODENAMES ONLINE スクリーンショット

すべてのカードは初めから『赤』『青』『はずれ』『NGワード』の4種類に分かれており、25枚の中から自チームのカードをすべて当てたほうが勝利です。

各チームには『スパイマスター』という、すべての答えが分かっている役を1人設定しなければなりません。

『スパイマスター』には、このような画面が見えるようになります。

CODENAMES ONLINE スクリーンショット

『スパイマスター』は、カードを選択することができない代わりに、仲間にワードのヒントを伝えることが可能。

相手チームより早く、全カードをゲットできるようサポートするのが『スパイマスター』の役割なのです。

また、上記画像の『工場』のように、黒いカードを選んでしまっても負け。『スパイマスター』が、いかにうまくヒントを出せるかが勝敗のカギとなります

『コードネームオンライン』をプレイする手順は次の通りです。

・赤チームと青チームに分かれ、各チーム1人を『スパイマスター』役に割り当てる
・『スパイマスター』が自チームの仲間に正解カードのヒントを出す
・先攻チームは複数のワードカードから1枚を選択する
・外れの場合はターンが移り、各チーム交互に同じ手順を繰り返す
・正解カードを先にすべて選んだチームが勝利

『コードネームオンライン』はブラウザから無料で遊べますよ

みんなでぽんこつペイント

『みんなでぽんこつペイント』は、4~12人でプレイできるゲームです。

お題となるテーマを円と直線のみを使ったイラストで表現し、回答者が当てて遊びます。

イラストは、画数が少ない人から順に発表。回答者は、イラストに対して一度だけ回答することができます。

画数が少ない人からイラストを公開し、回答者がお題を当てた時点でターン終了

先に正解を当てられてしまうと、後の人はイラストを公開することができません

より少ない画数で回答者を正解に導かなければならないのが、このゲームのポイントです。

『みんなでぽんこつペイント』をプレイする手順は次の通り。

・回答者役を1人決める
・回答者以外のプレイヤーはお題を確認し、円と直線のみで絵を描く
・画数が少ない人から順番に絵を発表する
・回答者にお題を当ててもらった人が勝利

円と直線しか使えないため、お題を伝える表現力が試されます。

みんなで『ぽんこつペイント』はルールがシンプルなため、オンライン飲み会で簡単に遊べますよ。

みんなでぽんこつペイント

みんなでぽんこつペイント

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U.S.Aゲーム

『U.S.Aゲーム』は、お笑いコンビ『チョコレートプラネット』が考案したゲーム。

『DA PUMP』の楽曲『U.S.A』を元にしています。

『U.S.Aゲーム』は、参加人数を問わずプレイできるゲームです。リズムに合わせて、お題への回答と次の出題を順番に繰り返して遊びます。

『U.S.Aゲーム』をプレイする手順は次の通りです。

・回答する順番を決める
・『U.S.A』の歌詞『カーモンベイビーアメリカ』から始まるメロディーを替え歌で歌う
・順番に繰り返し、いえなくなった人が負け

ヒット楽曲のリズムに合わせてテンポよく進むため、短い時間でも盛り上がりますよ。

テンポを変えると難易度が調整できます。

Googleストリートビュークイズ

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『Googleストリートビュークイズ』は、参加人数を問わずプレイできるゲームです。『Googleストリートビュー』で表示される写真を使って遊びます。

『Googleストリートビュークイズ』をプレイする手順は次の通りです。

・出題者を1人決める
・出題者は『Googleストリートビュー』でお題の場所を表示し、スクリーンショットを共有する
・スクリーンショットを見て、どこの場所かを最初に当てられた人が勝ち

スクリーンショットだけでは正解が出ない場合、追加のヒントを出すこともできます。参加者が共通して知っている場所や、有名な場所をお題として選ぶことがポイントです。

参加者が行ったことのある場所をお題として出すと、思い出話もできるため盛り上がります。

ジャストワン

『ジャストワン』は、3~7人でプレイできる、言葉当てゲームです。

1人が回答者となり、ほかの各メンバーは回答者へヒントを出します。

ヒントを考えたら、まずは回答者以外のメンバーでヒントを確認し合います

この時、誰かと重複しているヒントは、回答者に見せることはできません

ほかメンバーと、ヒントがかぶらないよう言葉を考えることがこのゲームの面白いところです。

『ジャストワン』をプレイする手順は次の通りです。

・回答者を1人決める
・回答者以外のプレイヤーがお題のキーワードを確認する
・各プレイヤーはキーワードを連想するためのヒントを書く
・重複していないヒントだけを頼りに回答者がお題を当てる

オンライン飲み会の参加人数が多い場合、チームに分かれて正解数を競い合うと盛り上がりますよ。

人狼ゲーム

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『人狼ゲーム』は、5~15人でプレイできるゲームです。プレイヤーは『村人チーム』と『人狼チーム』に分かれて、会話の駆け引きで誰が人狼なのかを当てて遊びます。

人狼ゲームをプレイする手順は次の通りです。

・誰が人狼役か分からないように村人役と人狼役を決める
・ゲーム内の時間進行に沿って、村人役と人狼役が決められた行動を行う
・会話のなかで人狼役を探り当てる

『人狼ゲーム』にはカード版やアプリ版、オンライン版など複数の種類があり、ルールは若干異なります。村人側は人狼の発見、人狼側は見つからずに逃げ切ることがゲームの勝利条件です。

各プレイヤーに発言できる機会があるため、発言者が偏ってしまうことを避けられます

ジェスチャーゲーム

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ジェスチャーゲームは、参加人数を問わずプレイできるゲームです。ジェスチャーをするプレイヤーを1人決め、ほかのプレイヤーはジェスチャー役が何を表現しているかを当てて遊びます。

ジェスチャーゲームをプレイする手順は次の通りです。

・ジェスチャー役を1人決める
・ジェスチャー役は言葉を発さず、お題をジェスチャーのみで表現する
・ほかのプレイヤーはお題が何かを当てる

ジェスチャーゲームの回答を早い者勝ちにする場合は、リアクション機能やチャットツールが役立ちます。ジェスチャー役を交代制にすることが参加者全員で楽しむポイントです。

お題に縛りとなるテーマを設けるとさらに盛り上がります。

山手線ゲーム

『山手線ゲーム』は、参加人数を問わずプレイできるゲームです。お題のテーマを決め、当てはまる答えを順番にいって遊びます。

『山手線ゲーム』をプレイする手順は次の通りです。

・『山手線の駅名』や『果物の名前』など、お題のテーマを決める
・テーマに当てはまる答えを1人1つずつ順番にいっていく
・既出の答えをいう、または答えられなくなった人が負け

『山手線ゲーム』は1回のゲーム時間が短く、お題を変えることで繰り返し楽しめます。参加者で話し合ってお題のテーマを決めることがポイントです。

参加者に共通する趣味などをテーマにすると盛り上がりますよ。

心理テスト

心理テストは、参加人数を問わずプレイできるゲームです。出題される心理テストの答えを選び、結果を共有して遊びます。

心理テストをプレイする手順は次の通りです。

・取り組む心理テストを選ぶ
・各参加者が答えを選ぶ
・選んだ回答が意味する心理を共有して話し合う

心理テストには性格診断や恋愛など、さまざまなテーマがあります。参加者の思わぬ一面に触れられることが心理テストの魅力です。

テストの結果が当たっているかを話し合うと盛り上がりますよ。

イントロクイズ

イントロクイズは、参加人数を問わずプレイできるゲームです。楽曲の冒頭を再生し、曲名を当てて遊びます。

イントロクイズをプレイする手順は次の通りです。

・出題者を1人決める
・出題者はお題の楽曲を再生する
・正しい曲名を最初に当てた人が勝ち

イントロクイズは、専用のスマホアプリを使うと簡単に出題できます。アプリは出題楽曲の難易度を調整できるため便利です。

参加者が好きなジャンルや懐かしい楽曲など、テーマを絞ると盛り上がります。

大富豪

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大富豪は2~5人でプレイできるゲームです。オンライン飲み会ではトランプが共有できないため、スマホアプリを使って楽しみます

大富豪をプレイする手順は次の通りです。

・参加者は大富豪のスマホアプリをインストールする
・オンライン対戦の設定を行う
・通常のトランプゲームと同じルールで大富豪を楽しむ

アプリの種類によっては、特殊なルールを細かく設定できます。通常のルールでは物足りない場合は、独自ルールを追加して遊びましょう。

トランプを切ったり配ったりする手間がかからないため、気軽に遊べます

ビンゴゲーム

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『ビンゴゲーム』は、参加人数を問わずプレイできるゲームです。オンライン版やアプリを使用すると、オンライン飲み会でビンゴが楽しめます。

ビンゴゲームをプレイする手順は次の通りです。

・ビンゴゲームができるサイトにアクセスするか、アプリをインストールする
・各参加者のカードをオンラインで配布する
・ビンゴゲームでルーレットを回し、出た数字がカードにあった場合に穴をあける
・縦、横、ななめで穴がそろったら上がり

オンラインのビンゴゲームは、ビンゴのカードやルーレットを準備する手間が省けます。ビンゴが出た人に景品を用意すると盛り上がるでしょう

UNO

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『UNO』は、2~4人でプレイできるゲームです。公式のスマホアプリをインストールすると、オンラインで『UNO』が楽しめます。

『UNO』をプレイする手順は次の通りです。

・UNOの公式スマホアプリをインストールする
・ホスト役のプレイヤーがルームを作成し、参加者に知らせる
・ルームに入り、通常と同じルールでUNOをプレイする

『UNO』の公式アプリでは、2対2など通常と異なるルールもプレイできます。また、人数が足りない場合はCPUを参加させることも可能です。

インストールやチュートリアルは初回のみ必要で、2回目以降は手軽に楽しめます。

オンライン飲み会を盛り上げるポイント3つ

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オンライン飲み会はパソコンやスマホの画面越しでのコミュニケーションとなるため、盛り上げ方が難しく感じられることもあります。

楽しいオンライン飲み会にするためには、盛り上げるポイントを押さえておきましょう。

ここでは、オンライン飲み会を盛り上げるためのポイントを紹介します。

司会者を用意する

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飲食店などで行う通常の飲み会と異なり、オンライン飲み会では1人が話している時にほかの人は話せません。そのため、場の雰囲気に任せてしまうと発言する人が偏る場合があります。

参加者全員に満遍なく話を振る司会者役を1人用意すると、上手に盛り上げることが可能です。

また、司会者がゲームのルール説明や結果発表を行うと、スムースに進行できます。

オンライン飲み会では、話すテーマと1人あたりの持ち時間を事前に設定しておくことも、盛り上げるためのポイントです。

仕事の近況報告や最近あったよいことなど、テーマに沿って司会者が進行しましょう。

終わりの時間を設定する

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オンライン飲み会では、飲食店の営業時間や終電などの時間的な制約がないため、深夜まで話してしまう可能性があります。

事前に終わりの時間を設定しておくことが、キリのよいタイミングでオンライン飲み会を終わらせるポイントです。

終わりの時間を明確にすると、参加者はスケジュールの都合がつけやすくなります。

また、最後まで参加できない人は自由に途中退出できることを明確にしておくと、気軽に参加できるでしょう。

特に、小さい子供がいる家庭でオンライン飲み会に参加する人は、夜遅くまで通話できない可能性があります。

参加者の都合を考慮して、終わりの時間や途中退出のルールを設定することが重要です。

なるべく画面をオンにする

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通話時にカメラを使用し、可能な限り画面をオンにすることもオンライン飲み会を盛り上げるポイントです。

画面がオフになっている参加者の表情は、ほかの人から分かりません。声だけでなく顔のリアクションを確認できたほうが盛り上がりやすいため、幹事側だけでなく参加者も画面をオンにしてもらうよう依頼しましょう。

自宅の様子を見られたくない参加者がいる場合は、バーチャル背景画像が使える通話ツールを使うことで、安心して参加できます。

まとめ

オンライン飲み会を実施する時は、スマホやパソコンなどのデバイスや通話に使用するツール、飲み物などの準備が必須です。

ツールにはLINEやZoomなど複数の種類があるため、参加者にヒアリングして最適な方法を選びましょう。

この記事で紹介した14個の人気ゲームは、大人数のオンライン通話であっても楽しく遊べます。司会者を用意したり、画面をオンにしたりするとさらに盛り上げることが可能です。

終わりの時間を事前に設定したうえで、ぜひ楽しいオンライン飲み会を企画してください。


[文・構成/grape編集部]

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