ガンプラでストップモーション動画を投稿し続けるクリエイターにインタビュー!
クラフト・アート By - GLUGLU編集部
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チャンネル情報
【Stop motion】ゆきしろ
- チャンネル登録者数:6万3400人
- 再生回数: 1213万8344回
雪代(ゆきしろ)と言います。
ガンプラやフィギュアを使ってコマ撮り(Stop motion)で色々な物語ややってみたい表現を撮りたいチャンネルです。
Twitterアカウント → @yukishiro__3 「https://twitter.com/yukishiro__3」
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幼少期、プラモデルを作ったり、遊んだりするのが好きだったという人もいるでしょう。
プラモデルは、幼少期に限らずいくつになっても楽しいもの。
大人になったからこそ『大人買い』をするなど、さまざまな楽しみ方ができます。
ガンプラでストップモーションに挑戦
YouTubeに動画を投稿している、雪代(ゆきしろ)さんはというと、ガンダムのプラモデル、通称『ガンプラ』を使ってストップモーション動画を作成。
ストップモーションとは、何枚もの写真を撮影して、動画のようにするというものです。
雪代さんが投稿した動画で、140万回以上再生されたのは、アイドルグループ『NiziU』の『Make you happy』をガンプラバージョンで再現した作品でした。
女性らしいかわいい振り付けを見事に再現する、ガンダム。
そのギャップに多くの人が「ガンダムがかわいく見える」「すごすぎる」「本家を超えた何かを感じる」といった声が寄せられていました。
3か月かけて作った約8分の動画
今回、GLUGLUでは雪代さんにインタビューを実施。
現在、チャンネル登録者数が約4万9千人の雪代さんが、YouTubeに動画を投稿して思うこととは…。
よろしくお願いします!まず初めに、ストップモーションに興味を持ったきっかけは、なんだったんですか?
Twitterで『オモ写』というフィギュアを使った写真作品を見たのがきっかけでした。
『オモ写』とは、オモチャを撮影した写真のことで、ネット上では多くの人がフィギュアを使って、ストーリー性のある写真を投稿しています。
※写真はイメージ
ガンプラを外で撮影した作品がとても印象的でやってみたいと思ったのが最初のきっかけで、以降、それをさらに動かしてみたいと考えて「コマ撮りに挑戦したい」と思いました。
そうなんですね!ストップモーションの撮影を始めてからは、どのくらい経つんですか?
2021年10月現在で、約1年半ぐらい経ちました。
1年半でこのクオリティ!すごいですね。これまでのYouTubeに公開している動画で、もっとも時間がかかったものはどの作品ですか?
2021年9月に投稿した、『【コマ撮り】鼓動と孤独の翼が舞う!死闘の戦い』です。
3か月ほどかかってしまい、約9千枚ほどの写真枚数と『バレ消し』という編集手法で、とんでもないボリュームと時間がかかってしまいました(笑)。
『バレ消し』とはどういう手法なのでしょうか?
『バレ消し』とは、コマ撮りの用語です。ガンプラを動かしている際にカメラに映ってはいけないもの(フィギュアを支えるものや隠しておかないといけないもの)を後処理を使って消します。
バレ消しをすることでガンプラが宙に浮いたり見せることが出来るんです!
これはすごい…!2020年1月の初投稿から、YouTubeをやっていて楽しいことはありますか?
たくさんのコメントをいただくことやそのリアクションを見るのが楽しいです!
日本語以外のコメントもたくさんありますよね。たくさんの人に見られている上で、何か動画を作る時に気を付けていることはありますか?
特に気を付けていることは、分かりやすさです。映像カットで違和感のある繋がりやストーリを困惑させないように、繋がりのシーンの見せ方を考えています。
今後、雪代さんがYouTubeを続けていく上で目標はありますか?
今は登録者数5万人を目指しております!ちょうど1年前は登録者数が1日1人増えていくペースだったので、少しでも増えたことでも嬉しく思います。
目標達成まであと数百人まで迫っていますね!これからYouTubeで挑戦したいことはなんですか?
コマ撮りの動画はたくさんありますが、今考えているのは視聴者との距離が近付くためにコマ撮りの撮影をしながら生配信をしてみたいなと考えております。
どうしても数か月に1本しか上げられないので、その間に視聴者との距離を近付けるのにもいいかなと…。あと、ちゃんと投稿してない期間もやってるよという意味で(笑)
動画1本に何か月もかけているため、なかなか高い頻度で公開ができないというストップモーションならではの難しさもあるようです。
今後も、雪代さんはガンプラを使ったオリジナルの作品を投稿してくれることでしょう。
気になった人は、ぜひチャンネル登録をして新作を待ってみてはいかがでしょうか!
[文・構成/GLUGLU編集部]