誰でも気軽に動画を投稿できるYouTube。『YouTuber』として、人気を集める人も増えてきました。

２０２２年４月１２日、コンテンツマーケティングを行うファストマーケティングは、YouTuberに関する実態を発表。平均月収などが公表されました。

YouTuberっていくら稼げるの？

全国の１８～５９歳の男女９３４０人にアンケートを取ったところ、１０代の３人に２人が個人用のYouTubeアカウントを所有している結果に。

アカウントを所有している４４５２人の中で、およそ１０％がYouTubeへの動画投稿を収入源にしていることが分かりました。

特定の条件をクリアし、『YouTubeパートナープログラム』の資格を得ると、広告収益を設定することができます。

投稿で収入を得ている４５０人の７割が、この『YouTubeパートナープログラム』の認定を受けていました。

また、気になるのはYouTuberの月収。

『YouTubeパートナープログラム』の認定を受けている３２４人を調査したところ、一番多かったのは５千円～１万円未満でした。

３０万円以上と回答した人は５.２％と、ごくわずかなことが分かります。

動画がヒットすれば、再生回数も増え、収入も増えることでしょう。

しかし、実際はYouTubeで収入を得ることは簡単ではないようです。

平均月収を回答した３２４人のYouTubeのチャンネル登録者数を調査すると、２千人未満が最多なものの、次ぐ５千人～１万人未満、２千人～５千人未満とは大きく数字は変わりませんでした。

ほとんどが、チャンネル登録者数は１万人未満ということが分かります。

それぞれ月収別にチャンネル登録者数を見ると、月収３０万円以上の人は登録者数も多いという結果に。

YouTubeの収入は、やはりチャンネル登録者数が大きく影響するのでしょう。

「YouTuberとして収入を得たい」と思っている人は、この調査結果を参考にしてみてはいかがですか。

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[文・構成／GLUGLU編集部]