狩野英孝「断った人たちに申し訳ない」 墨も筆も凍る中書いた御朱印が16倍以上の値で転売

芸能 By - GLUGLU編集部 更新:

宮城県栗原市にある櫻田山(さくらださん)神社は、お笑いタレントの狩野英孝さんの実家。

狩野さんは、芸能活動の傍ら櫻田山神社の神主を務めており、御朱印を書いたり、祈祷をしたり神社の仕事もこなしています。

正月、櫻田山神社には多くの人がお参りで訪れたようです。しかし、御朱印が売られるなどの被害も散見されました。

狩野さんは、自身のYouTubeで御朱印を書く大変さを吐露。そして、御朱印が転売された被害を報告したほか、初詣のエピソードも明かしました。

墨も筆も、朱肉も寒さで凍っていくという御朱印。

どう頑張っても1日135冊を書くのが精いっぱいだといいます。

朝から130人以上が並んでいるため、しぶしぶ列を切らなければならず「なんで?」「遠方から来たんだけど?」と参拝者からいわれることもあったようです。

狩野さんは、「列を切るのが心苦しい」と気持ちを明かします。

ネットでは、300円の御朱印が5千円で販売されており、狩野さんは「断った人たちに申し訳ない。僕が『やめてください』といってもなくならないと思うけど、いい続けていくしかない」と訴えました。

さらに、転売だけでなく、狩野さんが御朱印を書いているところを盗撮して載せているサイトもあったとのこと。

櫻田山神社では、初詣用に用意していた仮設トイレが、業者が来る前に満杯になってしまったため、狩野さんの家族がバケツですくい出すなど、参拝者の見えないところで大変な作業がたくさんあったといいます。

そういった中で、このような転売などをされると悲しい気持ちになると明かしました。

視聴者からは、「罰当たりすぎる」「本当に信じられない」「トイレのエピソード、泣ける」などの声が上がっています。

そんな大変な作業が多い中、狩野さんはひそかな楽しみがあったのだとか。

防犯カメラを使って、一般の参拝客と一緒に大喜利をして遊んだり、御朱印待ちの呼び出し番号の読み上げをいじったりして、楽しく繁忙期を切り抜けたそうです。

「毎年、初詣の対策を学んでいる」という狩野さん。

参拝者の見えないところでも、気持ちよくお参りができるように家族で神社を支えているのでしょう。

御朱印の転売、狩野さんの盗撮などがなくなることを祈るばかりです。


[文・構成/GLUGLU編集部]

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狩野英孝【公式チャンネル】EIKO!GO!!

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