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旅行のお金がない!3つの借りる手段とそれぞれのメリットデメリット

By - カリタイムズ編集部  公開:  更新:

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旅行には意外とお金がかかります。交通費、宿泊費だけでなく、旅先で利用する施設の入場料、食事代、お土産代など色々な場面でお金がかかりますね。

特に海外旅行の場合は出費の予想がつきにくく、クレジットカードが使えないかもしれませんので、大目のお金を用意しなくてはいけません。

旅行したい、もしくは行く予定があるものの、手持ちではお金が不安だという場合はどうしますか?この記事では、旅行のお金を借りる方法について詳しく紹介しています。先に結論をお話すると、旅行費用を借りる方法は以下の3つがあります。

  • 銀行や消費者金融のカードローン
  • 旅行代理店のトラベルローン
  • 親に借りる方法

カードローンは便利ですぐにお金を借りられますが、低金利が特徴のトラベルローンを使える場合もあります。逆に未成年は、一切のローンが使えないときもあります。いろいろな状況の人がいるので、この記事では最終目標を、「誰でも旅行費用を借りることができる」という点に設定しています。そのため最後まで読めば、必ず何かしらの方法で旅行費用を用意できるようになるでしょう。

旅行に必要なお金を借りたいときに使えるローン

「お金を借りる」というと、銀行や消費者金融のカードローンをイメージする方が多いでしょう。しかし実は「旅行に必要なお金」と目的がはっきり決まっている場合は、他にも様々な方法があるのです。旅行費用として借りれるローンは以下の3種類です。

旅行費用を借りれるローン

  • 銀行の目的別ローン(フリーローン)
  • 銀行や消費者金融のカードローン
  • 旅行代理店のトラベルローン

それぞれがどういうものか、実際に具体的な例を見ていきましょう。

銀行の目的別ローン(フリーローン)

銀行は様々な目的別ローンを展開しています。自動車を買うためのカーローン、教育ローンなどが特に有名ですね。金融機関によっては、目的別ローンの中に「旅行費用」「トラベルローン」というものがあり、これで借りられる場合があります。

旅行費用が借りれるトラベルローン

全ての金融機関ではありませんが、旅行をする方専用の「トラベルローン」を展開している会社があります。旅行のために必要なお金をまとめて借りることができます。審査が通れば海外旅行などの大きな金額でも対応可能。

新婚旅行の場合はブライダルローンが使える

旅行にも様々な種類がありますね。特に結婚後の新婚旅行は一生の大切な記念ですので、「海外旅行がいい」、「妥協はしたくない」という方も多いのではないでしょうか。

結婚費用を借りることができるブライダルローン(マリッジローン等と呼ぶこともあります)は、新婚旅行の費用も対象の場合があります。新婚旅行を予定している方は検討してみるのもよいと思います。

フリーローンは使える目的が幅広い

もし、フリーローンの中に「旅行費用」「トラベルローン」がない場合、様々な目的で使えるフリーローンでお金を借りることができます。申込みの際に、旅行費用を借りたい旨を話して審査を受ける流れになります。

しかし銀行のローンは申込から実際お金を借りるまでに日数がかかります。追加で借りることができず審査も厳しいので、手軽に利用したいならカードローン形式がいいかもしれませんね。

銀行や消費者金融のカードローン

国内旅行などでちょっとだけ借りれればいいという人は、銀行や消費者金融のカードローンがオススメです。カードローンを契約すると、利用可能額の範囲内で好きな時にお金を借りることができます。

カードローンは使用用途が決まっていないので、利用額の範囲内なら何に使うのも自由。コンビニと提携をしていますので、旅先で急にお金が必要になったときも安心ですね。

旅行代理店のトラベルローン

旅行をする時、多くの人が代理店で申し込みをするはず。H.I.S.やJTB、近畿日本ツーリストなど、大手旅行代理店でもトラベルローンを用意しています。最大の特徴は、金融機関のローンと違って18歳以上でも利用ができたり、学生は金利が安くなったりなど、学生にも使いやすいこと。卒業旅行などの費用を借りたいという人にピッタリです。

旅行会社のトラベルローンは金融機関のように広告を出さないので、「知らなかった」という方も多いはすです。次の項目ではトラベルローンやそのほかのローンの申し込み方や返済方法など、もっと具体的な内容を見ていきましょう。

トラベルローンを利用する方法や審査基準

この章では、旅行代理店が扱っているトラベルローンについて詳しく説明していきます。具体的には、「借入条件、申込み方法、審査基準、金利」をメインに、旅行費用を借りる流れを紹介します。

申込できる条件は?

消費者金融や銀行などのローンは、20歳以上で安定した収入がないと申込ができません。しかしトラベルローンの場合、旅行をする学生もターゲットに含んでいるため、20歳未満で仕事をしていなくても申込ができる場合があります。

学生でも申し込みができる

近畿日本ツーリストやJTB、H.I.Sのトラベルローンは18歳以上で仕事をしていない学生でも申込ができます。しかし、未成年の場合は連帯保証人(保護者)を用意しなくてはいけません。成人済でも状況によっては連帯保証人が必要になりますので気をつけましょう。

申込方法は?

トラベルローンの申込は旅行会社の各店舗で行うことができます。一度来店して仮審査を申し込み、それに通過した後に必要書類を提出するという流れをとっているケースがほとんど。

デメリットは日数・来店の手間がかかること

必要書類によっては複数回来店をしなくてはいけません。その日のうちにお金を借りることができる消費者金融などとは違い、数日〜一週間以上の日数がかかることが多いようです。実際、JTBのローンは旅行出発日の7営業日前が申込締切日となっています。日にちに余裕を持った申込をしなくてはいけません。

限度額は?

旅行会社のトラベルローンは、まとまったお金を振込で借りる形式をとっています。借りられるお金は、旅行で使うお金の範囲内となっています。例えば近畿日本ツーリストの限度額は4万円以上で旅行の範囲内。学生の場合は4万円以上100万円以下、かつ旅行の範囲内が限度額です。JTBは3万円以上で旅行の範囲内までという決まりがあります。

金利は?

旅行会社でお金を借りるときの金利は、消費者金融や銀行のカードローンに比べると少し低めです。学生が申し込みをするとさらに低めの金利でお金を借りられる場合もあります。ここで一般的な金利を比較してみましょう。

金利の比較

消費者金融 年3.0%〜18.0%程度
銀行カードローン 年2.0%〜14.5%程度
トラベルローン 年9.0%〜12.2%程度

このように、トラベルローンは金利が低いことがわかります。理由はカンタンで、旅行代理店は金利で利益を上げようとしていないから。売りたいのあくまで旅行であって、銀行や消費者金融のように利息で稼ごうとは思っていないのです。そのため低金利という特徴があります。

申込むのに必要な書類

どのローンでも身分証明書は必要です。トラベルローンの場合は、それに加えて使い道が分かる書類を提出しなくてはいけません。

お金を借りる際には、旅行の申込書や見積書など、「行き先」「日時」「金額」「行く人の名前」などがはっきり記載されている書類を旅行会社に提出しなくてはいけません。旅行代理店のトラベルローンを利用する場合は、代理店側が用意してくれるケースが大半です。

必要な書類は多め

他にも旅行会社や審査の状況などによっては、所得を確認できる書類、学生証、勤続年数が確認できる書類(社会・組合保険証など)を提出する場合もあります。必要書類は少し多めなので、旅行費用を借りたい時は少し早めに行動するのがオススメです。

審査基準はどうなっている?

トラベルローンは学生でもお金を借りることができますので、審査が甘いのでは?と思う方も多いでしょう。実際はそのようなことはありません。審査は意外と厳しいので、その理由をカンタンに紹介します。

トラベルローンの審査は厳しい!その理由とは

旅行代理店で申し込めるトラベルローンは、銀行や消費者金融に比べて低金利であることは先ほど紹介しました。金利が低いということは、それだけ会社の利益が少ないということ。利益が少ない分、できるだけ貸倒のリスクを減らさなくてはいけないのです。そのためどうしても審査の条件は厳しくなります。

「審査が甘いのでは?」と思ってトラベルローンに申し込んだ方が審査に落ち、慌てて他のローンに申し込みをする、という例が実際によくあるようです。それだけ旅行ローンは消費者金融や銀行のカードローンに比べると審査が厳しいのです。

審査に通りやすくするために、審査基準を確認しておきましょう。

審査で重視されることは?

旅行会社のローンも消費者金融や銀行と同様、個人信用情報機関の情報や収入などが審査に影響します。審査基準となる3つの項目について、詳しく説明していきます。

1.個人信用情報
旅行会社も審査の際には個人信用情報機関を参照します。他社での長期延滞や貸倒、債務整理など、異動情報がある場合はお金を借りることができません。これは一般的な言葉で表すと「ブラックリスト入りしている」状態です。

2.他社の借入状況
他の消費者金融などでお金を借りていると審査に落ちる可能性が上がります。消費者金融は他社の借入が数件あっても審査に通る場合が実際にありますが、旅行会社でお金を借りる際の審査はそれよりも厳しいのが現状です。

3.収入の安定性
旅行会社でお金を借りる場合、収入も非常に重要視されます。金額だけでなくいかに収入が安定しているかも大切です。アルバイトよりも正社員のほうが、勤務年数が長いほうが審査に通る可能性が上がります。

トラベルローンの審査は、以上の3点を重視して行います。自信がない人は早めに申し込んで、審査に落ちてしまったら消費者金融などのカードローンに切り替えるようにしましょう。

借りた後の返済方法は?

お金を借りた後は返済をしなくてはいけませんね。トラベルローンの返済方法は銀行口座からの自動引落です。分割払い・一括払いなど、自分にあった方法を選ぶことができます。支払いを据え置きできる場合もあるので、就職前でも安心して旅行ができます。返済方法は大きく分けて以下の3つに分類されるので、それぞれ詳しく説明していきます。

分割払い

大手旅行代理店では、以下のような分割払いでの返済に対応しています。

  • JTB…1回〜48回
  • HIS…3回〜36回

自分が返しやすい回数で分割払いができます。最長4年の返済期間があるので、借りる金額が大きくなりやすい海外旅行でも安心です。

一括払い

ボーナス月などにまとめて支払います。HISはボーナス2回分に分割して支払いが可能です。急に思い立った旅行など、後で支払いができるから便利です。

スキップ払い

これは支払いを一定期間待つことができる制度です。据え置き期間は会社によって異なりますが、6ヶ月程度を限度にしているところが多いようです。就職前の卒業旅行などを検討している人にぴったりといえますね。

ここまで、旅行代理店で借りられるトラベルローンについて紹介してきました。旅行に特化しているだけあって、非常に使い勝手の良いローンであることがわかります。しかし審査が厳しいため、借りれない可能性もあるのです。その時は、カードローンに切り替えるなどの対策が必要です。そこで次章では、カードローンについて少し詳しく説明していきます。

トラベルローンの短所をカバーするのがカードローン

トラベルローンには、以下の3つの特徴があります。

  • 審査が厳しい
  • 審査の結果が分かるまでに日数がかかる
  • 追加の融資が難しい

これはデメリットでもあり、カバーしてくれるのが消費者金融や銀行のカードローンです。カードローンにはそれなりのメリットがあり、旅行費用を借りるためにはかなり便利な方法と言えます。そこで大きなメリットを3つご紹介します。

コンビニがあればお金を借りることができる

銀行や消費者金融で発行されるローンカードは、各コンビニATMと提携をしています。海外旅行では難しいですが、旅先が国内の場合、コンビニがあれば全国どこでもお金を借りることができます。万が一の時に備えたい方はローンカードを作っておくことをおすすめします。

審査もスピーディ

旅行会社でお金を借りると、審査結果が分かるまでに日数がかかります。しかし消費者金融の場合は最短で40〜50分程度、銀行も最短で即日中に審査結果が分かります。急に旅行が決まって日数がないというときにも安心して申し込みができます。

アルバイト・パートも申し込み可

旅行ローンはアルバイトやパートだとお金を借りるのが厳しいとされています。しかし銀行のカードローンや消費者金融はアルバイトやパートでも契約ができたという方が多く存在します。未成年は申し込み自体ができないので注意しましょう。

カードローンは非常に便利な方法の1つではありますが、「未成年は利用できない」という大きなデメリットがあります。そのため学生が旅行したい時は旅行代理店で借りるか他の方法を検討しましょう。

仕事をしていない未成年(学生)は親に借りるという手も

旅行のお金を借りるには銀行や消費者金融もおすすめです。しかしいずれも申し込みは20歳以上ですので、未成年の方は利用ができませんね。

未成年の方が旅行のお金を借りるのに一番簡単なのは、親に借りることです。もちろん親には頼りたくない、もしくは頼れない方もいると思いますが、頼めそうなら相談をしてみてはどうでしょうか。この章では、親に旅行費用を借りる一般的な情報をまとめました。

親に旅行費用を借りるポイント

旅行の際、お金がたくさんあることに越したことはありません。しかし親に「貸せるだけ貸してほしい」というのは印象が悪い上、貸すほうもどうすればいいのか困ってしまいます。

おおよそで構いませんので、交通費や宿泊費や食事代、お土産代などを算出し、「これだけ足りないから貸してほしい」と具体的な金額を提示しましょう。必要な金額を算出すると貸すほうも判断がしやすい上、計画性がある旅行であることをアピールできます。

頼み方のポイントは

お金を借りる際には、いつどうやって返すかをはっきりさせると非常に好印象です。もし4月から就職して働く予定がある場合、給与で返すことをはっきり伝えましょう。アルバイトの場合は給与で「月に○円ずつ返す」と金額を伝えると、返すという意志を示すことができ好印象です。

学生のうちはお金はないけど時間はある状態です。旅行は貴重な体験となるので、親もそのあたりの事情は考慮してくれるでしょう。旅行代理店で費用が借りれなかった場合、親を頼ってみるのも1つの方法です。

まとめ

旅行に必要なお金を借りるには様々な手段があり、それぞれにメリットやデメリットがあることがわかりました。最後にポイントを簡単にまとめましたので確認をしていきましょう。

旅行会社のトラベルローン

メリット…金利が安い、返済の融通が利く、未成年・学生でも借りられる
デメリット…審査が厳しい、来店の手間や日数がかかる

消費者金融・銀行のカードローン

メリット…契約までスピーディ、アルバイトやパートでも契約できる、追加融資ができる
デメリット…金利が高い

銀行の目的ローン、フリーローン

メリット…金利が安い
デメリット…審査が厳しい、追加融資ができない

未成年や学生の方がお金を借りられるのは旅行会社のローンですが、難しい場合は親に頼むという選択もあります。状況によって申込むローンを使い分け、安心して旅行を楽しみましょう。

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