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セゾンおまとめローンで借金を1本化するための基礎知識

By - カリタイムズ編集部  公開:  更新:

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おまとめローンというと銀行や消費者金融を思い浮かべるかもしれませんが、セゾンカードでおなじみのセゾングループでも、魅力的なおまとめローンを取り扱っています。

ただ、知っている人が少ないので、あまり情報がなく使っても大丈夫なのか不安になりますよね。

  • セゾンおまとめローンは他社とどう違う?
  • 申込手順はどうなっているの?
  • 審査は厳しい?それとも簡単?
  • 審査落ちしたらどうすればいい?

ここではそんな疑問を解決するために、セゾンおまとめローンについての特徴や利用するにあたっての注意点などをご紹介します。

これから借金の1本化を考えている人が読むことで、不安なくセゾンおまとめローンを利用できる内容になっています。

セゾンおまとめローンの特徴

  • 消費者金融だけでなく銀行のローンもまとめることができる
  • 一括返済や一部返済が可能
  • アフターサービスがしっかりとしている

セゾンおまとめローンは、クレディセゾングループのセゾンファンデックスが提供している商品です。消費者金融のおまとめローンとは違って、消費者金融だけでなく銀行からの借入れも1本化できるというのが特徴のひとつに挙げられます。

さらに、一括返済や一部返済にも対応しており、早期完済を目指す人にとっては、とても使い勝手のいい仕様になっています。

反対に、返済が苦しくなってきたときなどは、返済計画を見直すことも可能です。返済期日に遅れそうという場合にも、きちんと対応してくれます。

このような個人に合わせたて対応してくれるアフターサービスの良さが、利用者の口コミなどでも高い評価を受けています。

とても魅力的な特徴を備えている商品ですが、スペックが低いと利用する価値がありませんよね。

セゾンおまとめローンは借金の1本化に適した商品なのか、次章で詳しくご紹介します。

セゾンおまとめローンのスペック

金利 年6.8〜15.0%
限度額 10万円〜500万円
返済期間・返済回数 6ヶ月〜8年・6〜96回

セゾンおまとめローンの金利は年6.8〜15.0%と、消費者金融などのおまとめローンと比べても低く設定されています。このため、おまとめ後の返済月額を変更しなければ、返済総額の減額が期待できます。限度額も500万円ありますので、ほとんどの人がこの商品で1本化可能です。

気をつけたいのは返済期間が最大で8年しかないという点です。

例えば300万円を8年で返済しようとすると、金利が10.8%なら月々47,000円も返済しなくてはいけません。借入金額が大きい場合には月々の返済額がかなり大きくなりますので、返済が苦しくなる可能性もあります。

利用するときには、かならず返済シミュレーションを利用して、無理のない返済になっていることを確認しておきましょう。金利が低くて限度額も十分にありますので、おまとめローンとしてはとても優れた商品です。返済期間に問題ないのであれば、選択肢のひとつとして検討してみましょう。

セゾンおまとめローンの申し込み手順

  • 手順1 申込み
  • 手順2 必要書類の提出
  • 手順3 セゾンファンデックスによる審査
  • 手順4 融資開始

セゾンおまとめローンの申し込みをするための手順は、4つの手順に分かれています。それぞれの手順について詳しく見ていきましょう。

手順1 申込み

申込み方法は下記の3つになります。

  • インターネット
  • 電話
  • 郵送

郵送はインターネットや電話で申し込めない人のための方法ですので、通常はインターネットか電話を使って申し込みを行ってください。

手軽に申し込みを行いたいという人はインターネット、相談しながら申し込みをしたいという人は電話を利用しましょう。

手順2 必要書類の提出

申込みをしたら、セゾンファンデックスから申込み確認の電話があり、お申込内容確認書が郵送されてきます。その確認書に必要書類を同封して返送します。

手順3 セゾンファンデックスによる審査

審査はセゾンファンデックスが行います。

審査基準については後ほど説明しますが、高額な借入れですので厳しい審査があります。審査結果によっては融資を断られることもありますので、審査落ちすることも想定して、他社の借入れ準備を行っておきましょう。

手順4 融資開始

審査に通過した後、契約内容の確認・同意を行うと契約が完了します。

契約完了から最短で翌日に指定口座への振込み、もしくは借入先の金融機関にセゾンファンデックスが振込みしてくれます。指定口座への振り込みを選んだ場合には、自分で借入先に返済しておまとめ完了です。あとはセゾンに返済していくだけです。

手順2でお伝えした必要書類については、何を用意すればいいのかを次章で詳しくご紹介します。

申し込みに必要な書類

  • 申込書
  • 健康保険証のコピー
  • 運転免許証または運転経歴証明書のコピー(なければ不要)
  • 収入を証明するもの:源泉徴収票または給与明細書・確定申告書いずれかのコピー
  • 借入先一覧
  • 他社借入条件の確認ができる書類(利用明細書・残高証明書・請求書など)

セゾンファンデックスに返送する書類は上記の6種類あります。他社のおまとめローンの場合には、借入先一覧や他社借入条件の確認ができる書類が不要なケースもありますが、セゾンおまとめローンの場合には、各社の借入条件確認のため必要となりますので、必ず提出してください。

また、これらの種類以外の提出を求められることもあります。その場合は、指示に従って必要な書類を用意しましょう。

セゾンおまとめローンを利用するための手順や申込書類を把握したら、次はいよいよ審査を受けることになります。いざ審査を受けるとなると、融資を受けられるかどうか不安ですよね。次章では、審査を通すために知っておきたい審査基準についてご紹介します。

セゾンおまとめローンの審査基準

  • 年収
  • 勤続年数
  • 住まいの種類
  • 他社借入残高
  • 他社借入件数
  • 勤務先の会社の規模

セゾンおまとめローンを利用するには、厳しい審査を通過しなくてはいけません。

そして、その審査で重要となる項目が上記の6点です。それぞれの項目についてどのような基準が設けられているのかを見ていきましょう。

年収

まず、なんといっても重要なのが年収です。

現在抱えている借金や、借り入れしようと考えている金額が年収に見合っているのかをチェックされます。セゾンおまとめローンは貸金業法に基づくおまとめローンですので、年収の1/3以上の借金もまとめることができますが、現実問題として年収の1/3以上の融資は過剰融資につながります。

貸したお金が返ってこないリスクが高いため、審査ではかなり厳しくチェックされることになります。他社借入残高の3倍以上の年収があることを、ひとつの基準と考えておきましょう。それ以上の借金がある場合には、年収の1/3に収まるまで現状の返済を続けましょう。

勤続年数

年収が多くても、会社を辞められてしまうと意味がありません。

このため、セゾンの審査では、完済まで働き続けるかどうかを確認します。一般的に勤続年数が短い人ほど会社を辞める確率が高いため、勤続年数が1年以下の場合には、融資を断られる可能性があります。

もし転職したばかりという場合には、公務員や上場企業の社員といった高いステータスへの転職でない限り、審査を通すのは難しいと考えてください。まずは1年間、今の職場で働いてから、審査を受けるようにしましょう。

他社借入残高

すでにお伝えしましたように、年収と他社借入残高のバランスが悪く、返済困難になるほどの借入れがある場合には、おまとめローンとはいえ審査で落とされてしまいます。

ただし、他項目のステータスが高い場合には、他社借入残高が多い場合でも融資を受けられる可能性があります。

公務員や上場企業の社員といった、安定収入を得やすい働き方をしているのであれば、年収の1/3以上の借金があっても審査に通ることもあります。自分のステータスとのバランスを考えて、申込みをしてみましょう。

他社借入件数

おまとめローンですので、他社からの借入件数が多いのは仕方のないことですが、あまりにも多すぎる場合には多重債務者として、融資を断られる可能性があります。

できれば4社以内、多くても5社以内でないと審査では大幅なマイナス評価になります。

借入件数が多いのは、お金の管理ができない人という印象を与えてしまいます。おまとめしても、また他社から借りてしまう可能性があり、最終的には債務整理をすることになります。そうなると貸したお金を回収できないので、融資を断るわけです。

借入件数が5社以上あるという人は、返済できそうな借金から優先的に返済し、借入件数を4社以内にしてから審査を受けるようにしましょう。

住まいの種類

セゾンのおまとめローンの審査では、どのような住居で暮らしているかというのも重視されます。

実家暮らしをしている人なら、家賃や食費がかからないので、給料が少なくても返済に充てられるお金に余裕がありますが、持ち家で暮らしていれば、最終的にはそれを売らせて回収に充てさせることもできます。

反対に1人暮らしの若者ですと、給料も少なく生活するための出費もかさみますので、返済に使えるお金に限りがあります。このため、無理のない返済が可能かどうかの判断をするために、どのような家に住んでいるのかも審査では重視されます。

勤務先の会社の規模

お金を借りやすい勤務先と、借りにくい勤務先があります。

お金を借りやすいのは安定収入が将来に渡って続く働き方で、公務員や上場企業の社員がそれに該当します。特に公務員の場合には、リストラされる可能性も低いので、他の勤務先よりも優遇されます。

一方で非正規雇用の派遣社員や契約社員は、正社員よりも厳しい審査を受けることになります。それよりも借りにくいのがパートやアルバイト、そして自営業者です。それらの働き方だとなぜ融資を断られやすいのか、次章で詳しく説明します。

パートやアルバイト、自営業でも審査は通る?

セゾンおまとめローンの審査では、どのような働き方をしているかも問われるとお伝えしましたが、非正規雇用の中でも不安定なパートやアルバイトは審査に通るのでしょうか?

商品の利用条件としては「毎月定期収入のある電話連絡可能な方」となっていますので、パートやアルバイトだからという理由だけで、融資を断られることはありません。ただし、パートやアルバイトは、病気やケガで仕事ができなければ収入がゼロになります。

そのリスクを考えたとき、審査ではかなり不利になります。さらに1人暮らしをしているなどのマイナスが重なると、審査落ちする確率が一気に上がります。パートやアルバイトが審査を通すなら、家族と一緒に暮らしていたり、他社借入残高が50万円以下といった少ない金額だったりしないと借入れは難しいと考えてください。

ただ、それ以上に借りにくいのが自営業者です。アルバイトは働けば収入が入りますが、自営業者の場合、そもそも働くための仕事がないということもあります。このため、審査はパートやアルバイトよりも厳しくなります。

自営業者が借りるときには、どれくらいの営業年数があるのかを問われます。できれば3年以上は働いて、安定収入があることを示したいところです。

いずれにしてもパートやアルバイト、自営業というだけで審査を落とされることはありませんが、会社員と同じようには借りられないということを認識しておきましょう。そのうえで、借入金額を少なくするなどして、セゾンが貸しやすい状況にして審査を受けましょう。

また、審査に落ちる理由は働き方だけではありません。正社員であっても断られることがありますので、次章ではセゾンの審査に落ちる理由について詳しく説明します。

セゾンの審査に落ちる原因

  • 借金が多すぎて返済が困難
  • 信用がない

セゾンの審査基準について述べてきましたが、これだけでは何で審査に落ちるのか分かりませんよね。

ここではもう少し分かりやすく、融資を断られる原因について説明していきます。審査に落ちる原因は大きく分けると、上記の2点に分けられます。

単純に返せないだけの借金を背負っているか、信用できない人と判断されたかのどちらかです。

借金を返せるかどうかという点は、上でご紹介した審査基準から総合的に判断されます。年収が少なくて借入れが多すぎたり、年収は十分でもアルバイトで将来の見通しがない場合などは、審査落ちの可能性があります。

もうひとつの信用がないというのは、例えば過去に延滞や債務整理などを起こしている人は、また同じことを繰り返す可能性があるので、いわゆるブラックリストに載った状態にあるため、信用できないとして融資を断られます。

また、申込み時に虚偽の申告をした場合も、信用するに値しない人として審査落ちします。セゾンのおまとめローンは信用をベースにお金を貸していますので、少しでも信用できない行動をとった人には融資をしてくれないということを、頭に入れておきましょう。

ただし、審査に落ちてもまだ諦める必要はありません。融資を断られたときに、どうすればいいのかについて、次章でご紹介していきます。

審査に落ちたらすること

  • ブラックリストに載っているかを確認する
  • 既存の借入れの中で段階的にまとめられないか検討する
  • 債務整理を検討する

審査に落ちたときにすべきことは上記の3点です。それぞれのすべきことについて、詳しく見ていきましょう。

ブラックリストに載っているかを確認する

ステータスも十分で、融資を断られる理由が思い浮かばないのに審査落ちした。

そういう場合には信用の部分で問題がある可能性が考えられます。まずは申込内容をもう一度確認してください。よくあるミスが勤務先電話番号の間違いや、他社借入残高の桁数の間違いです。

意図的なミスでなくても、虚偽の申告をしたと判断されて落とされることがあります。もし申込内容に問題がなければ、考えられるのはブラックリストに載っているという可能性です。個人信用情報機関の個人情報に、金融事故の履歴が残っているかもしれません。

この場合は下記の3つの個人信用情報機関に情報開示をしてもらいましょう。

  • JICC(日本信用情報機構)
  • CIC
  • JBA(全国銀行個人信用情報センター)
  • 開示方法は各個人信用情報機関のサイトで確認できます。それぞれに加盟している金融機関が違いますので、3つすべてに開示請求してください。そこに金融事故の履歴があったら、借入れはできませんので、現状の返済を継続していきましょう。

    もしブラックでなかったなら、比較的借りやすいとされている消費者金融のおまとめローンを利用してみましょう。ただし、消費者金融のおまとめローンはすでにお伝えしましたように、貸金業者から借りたお金しか1本化できませんので、注意してください。

    既存の借入れの中で段階的にまとめられないか検討する

    ブラックリストに載っていない場合には、審査基準の何かに問題があります。

    ただし、どこに問題があるかは教えてもらえませんので、こういうときは無闇に他社のおまとめローン審査を受けるのではなく、まずは追加の借入れをせずにまとめられないか検討してみましょう。

    【おまとめ前】

    A社 20万円
    B社 40万円
    C社 30万円
    D社 10万円

    このような借金があり、例えばD社からの借入れが50万円が上限のカードローンだったとします。このカードローンを使って、追加で40万円借りれば、どの借入先からの借金も完済できます。仮にB社への返済をすれば次のようになります。

    【おまとめ後】

    A社 20万円
    B社 40万円 → 0円
    C社 30万円
    D社 10万円 → 50万円

    これだけでも返済はずいぶんと楽になります。B社に月々2万円返済していたとしたら、その2万円をすべて生活費に充てることができます。返済期間が伸びてしまうというデメリットはありますが、精神的には楽になりますよね。

    このような状態にして1年くらい返済を続けて、もう一度セゾンのおまとめローンで申請してみましょう。1年間で延滞なく返済できていれば、今度は審査に通る可能性があります。

    債務整理を検討する

    セゾンで融資を断られた場合には、銀行のおまとめローンも同じように審査落ちする可能性があります。

    消費者金融のおまとめローンならまだ可能性がありますが、消費者金融の場合には銀行から借入した借金は1本化できません。

    もうどうにもらなくなった場合、そこで無理して完済を目指すよりは、債務整理も検討しましょう。債務整理にもいくつかの種類があり、任意整理なら資産を失うことなく、借金を返しやすく整理してもらえます。1からやり直したいのであれば自己破産を選ぶこともできます。

    いずれにしても、債務整理を自分の力だけで行うのは難しいので、まずは弁護士に相談してください。任意整理は司法書士でも対応できますが、借金の合計が140万円を超える場合には、司法書士では対応できませんので注意してください。

    借金問題に詳しい弁護士事務所であれば、最初の相談は無料で行ってくれることが多いので、まずはそのような対応をしてくれる弁護士に相談することから始めましょう。

    セゾンおまとめローンはこんな人に向いている

    • 幅広い種類の金融機関から借りている人
    • 短期間での完済を目指したい人
    • セゾンカードをメインのクレジットカードにしている

    セゾンのおまとめローンの特徴でもお伝えしましたが、この商品は銀行からの借入れも消費者金融からの借入れにも利用できます。

    このため、どちらの金融機関からも借入れがあるという人にの利用が適しています。

    また、返済期間が最長8年と短く設定されているため、長い時間をかけての返済には適していません。反対にできるだけ早く完済したいという人にとっては、一括返済や一部返済にも対応していますので、手元にお金があるときに返済を進めることができます。このようなことから、短期間で完済をしたいという人に向いています。

    さらに、信用によって融資を行っていますので、過去にセゾングループでの借入れなどをしている人は、審査において有利になります。セゾンカードをメインのクレジットカードにしていると、審査でプラス評価をしてもらえますので、おまとめローンのファーストチョイスとしてセゾンのおまとめローンを利用しましょう。

    まとめ

    • セゾンのおまとめローンは銀行から借入も消費者金融からの借金も1本化できる
    • 返済期間が短いので短期返済に適している
    • 申し込みには他社借入条件の確認ができる書類が必要
    • パートやアルバイト、自営業は高額な借入れが難しい
    • 審査に落ちたら段階的なおまとめを目指す

    セゾンのおまとめローンは金利も標準的で、消費者金融だけでなく銀行からの借入れにも利用できるので、どんな人にもおすすめできる優れた商品です。

    ただし、返済期間が8年と他社よりも短いため、高額な借入れをしたときには月々の返済が苦しくなることもあります。

    借り換えをしたことで、返済が楽になるのがおまとめローンのメリットですので、必ず返済シミュレーションを行って、無理のない返済になることを確認した上で利用しましょう。

    申込みをするときには、必ず他社借入条件の確認ができる書類が必要です。収入証明書や借入先一覧なども必要になり、他社よりも用意しなくてはいけない書類が多いため、いざ申し込みをするときに手間取るかもしれませんので、注意してください。

    また、パートやアルバイト、自営業というだけで融資を断られることはありませんが、正社員と同じように借りられるわけではありません。他の非正規雇用の方も含めて、借りにくい属性であることを意識して、借入金額を減らすなどの工夫をした上で申し込みを行いましょう。

    借入金額を減らすときや、審査落ちしたときには段階的なおまとめを目指しましょう。1度にすべてをまとめるのではなく、5社を4社に、4社を3社にというように、段階的に借入件数を減らしていくだけでも返済が楽になります。

    それも難しい場合には、打つ手がない状態です。自分の力なんとかしようとするのではなく、債務整理も視野に入れて、弁護士や司法書士などの専門家にアドバイスをしてもらいましょう。

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