AIで文字起こし!? 身に着けるボイスレコーダー『スクリプター』がすごい

生活雑貨 By - grape編集部 更新:

会議の議事録、ふとした瞬間に浮かんだアイディア、買い物のメモ…「今すぐ書き留めたい!」という瞬間は日常にあふれているもの。

メモに殴り書きしたり、スマートフォンに録音したり…そんな手間が必要ではなくなるかもしれません。

ボタンを押すだけで即座に音声記録と文字起こしができる、ウェアラブル・ボイスレコーダーをご紹介します。

次世代のウェアラブルデバイス

『Scripter(スクリプター)』は、高性能マイクとAIによって、自動で文字化する小型レコーダーです。

2021年11月現在、クラウドファンディングサービス『Kibidango』で先行販売を行っています。

『Scripter』は、日本語の聴き取りと書き出しが可能。

実際に『Scripter』を使って文字起こしを検証した動画では、ほとんど間違いのない文章が書き起こされています。

インタビューや会議での使用はもちろん、さまざまな分野での活躍が期待できますね。

操作はワンタッチ

『Scripter』は、高性能マイクを搭載しているため、リモート会議だけでなく、ノイズが入りやすい屋外での使用も可能。

磁石式クリップで、まるでバッジのように衣服に装着できます。

録音の開始、停止の操作もワンタッチで完了するので、常にハンズフリーで使用することが可能です。

作業で両手がふさがっていても、音声だけでテキストデータが完成するのは便利ですね。

16か国語対応、高性能システム搭載

『Scripter』は、日本語を含む16か国語に対応しています。

国際的な場面でも使用でき、ビジネスミーティングから1対1のビデオ通話、グループ会議まで、自然な文体で会話を記録することが可能です。

複雑な会話にも対応可能なシステムを搭載しているほか、段落を分けたり構文を処理したり、基本的な編集ができるのだとか。

頼もしいパワフルバッテリー

『Scripter』はオフラインでも使えて、1時間連続で録音が可能です。

フルチャージで最大8時間の連続で使用することができ、スタンバイ状態では2週間ほどバッテリーが持続します。

USB Type-Cケーブルで簡単に充電できるのも大きな魅力。フル充電にかかる時間は約3時間です。

スマートな見た目は、まるで未来のアクセサリー

小型でシンプルなデザインは、ラフなファッションからフォーマルウェアまで、どんなスタイルにも自然にマッチ。

マグネット付きのクリップ仕様なので、ジャケットのラペルやシャツの襟元に取り付けたり、ペンダントとして首にかけたりすることができます。

PCやスマホの画面から離れ、より人間らしく感覚的に使える次世代デバイス『Scripter』。

気になった人は、未来的なアイテムを体験してみてはいかがでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

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