皆さんは、「今日はなんだか飲みたい気分」と感じた時、どんなお酒をチョイスしていますか。

最近では多種多様なお酒が販売されており、どれがいいか迷ってしまいますよね。

特に日本酒は、飲み慣れていない人にとってハードルが高く感じられるかもしれません。

当記事では、AIに日本酒を選んでもらえる次世代の体験スポットについてご紹介します。

スーパーでAIシステム『KAORIUM for Sake』をお試しあれ

香りを言語化するAI開発に取り組むSCENTMATIC（セントマティック）株式会社と、老舗スーパーマーケットを経営する株式会社紀ノ國屋。

2社が提携し、『今の気分』に合わせて好みの日本酒を探せるAIシステム『KAORIUM（カオリウム） for Sake』の実証実験スポットを設置しました。

2021年11月9日から同年12月8日の期間中、紀ノ国屋の渋谷スクランブルスクエア店にて実際に体験できますよ。

『KAORIUM for Sake』が日本酒の楽しみ方を提案

種類豊富な日本酒からピンポイントで自分好みの銘柄を見つけることは、なかなか難しいのではないでしょうか。

「自分ではよく分からないし、お店では質問しづらい」…そんなお悩みを解決してくれる存在が、『KAORIUM for Sake』です。

『KAORIUM』の働きによって、AIがまるでソムリエのように日本酒選びをサポートしてくれます。

気分やニーズにぴったりの日本酒をセレクト

『KAORIUM for Sake』では、利用者が今の気分やニーズに応じてキーワードを選択。

そこからAIが店舗にある日本酒とのマッチング度を検証し、おすすめの商品を提案します。

最先端のテクノロジーが、人間の感性により近付いたテイスティングを可能に。

また、AIの持つ膨大な風味表現データを活かし、具体的な味の分布図を視覚化してくれます。

その日本酒がどんな味わいなのかイメージしやすくなることで、誰もが安心して購入できるでしょう。

日本酒とフードのおすすめペアリングもわかる！

おいしい日本酒と一緒に食事も楽しんで、充実したひと時を過ごしてみたいですよね。

定番品はもちろんながら、珍しいおつまみも気になるところです。

『KAORIUM for Sake』を使えば、フルーツやお菓子といった予想外のペアリングに出会えます。

日本酒との距離がぐっと近くなる『KAORIUM for Sake』の性能を、ぜひ一度感じてみてください。

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[文・構成／grape編集部]