『ラン活』とは、来年度小学校に入学する子供のランドセルを購入するために、いろいろな情報を集めたり、展示会にいったりする活動のことです。

『ラン活』がピークになると予想される、ゴールデンウィーク。

人気ブランドになると、4月には品薄状態になるランドセルもあるのだとか。

「ゴールデンウィーク中には、満足いくランドセルを購入したい」と意気込んでいる人もいるようです。

コロナ禍の『ラン活』無人ショールームがオープン

『ラン活』がピークになる一方、4都府県に緊急事態宣言が発令され、展示会などの不特定多数の人が集まる場所に行くのは気が引ける状況。

そんな中、ランドセルの人気ブランド、鞄工房山本が東京都渋谷区にある表参道店に、無人ショールームをオープンすると発表しました。

ランドセルは子供が毎日背負う製品であるため、実際に試して身体にフィットするモデルを選びたいもの。

鞄工房山本は、感染リスクを極力減らすため、既存の表参道店を無人化したショールームの営業を開始すると決めたそうです。

解錠用URLを利用した、完全無人のショールーム

無人ショールームには『Akerun』という入退室管理システムを導入。

『Akerun』は、スマートフォンやICカードで開錠ができるシステムです。

無人ショールームの利用方法がこちら。

予約時間中は何度でも入場が可能。

予約時間を過ぎると、解錠用URLは無効化されるそうです。

気に入ったランドセルは、その場でオンライン注文

無人ショールームにはフリーWi-Fiが設置してあります。

ショールームで実際に背負ってみて、気に入ったものはその場でオンラインストアから購入が可能。

電話を通じて、鞄工房山本の奈良本店スタッフに相談することもできるのだそうです。

同年4月27日現在、無人ショールームの予約はまだ開始されていませんが、5月上旬にはオープンする予定とのこと。

コロナ禍でも、妥協したくない『ラン活』。

鞄工房山本の無人ショールームを利用してみてはいかがでしょうか。

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[文・構成／grape編集部]