【Mac】パソコンでのZoomの使い方 便利な機能4選も紹介

パソコン・スマホ By - grape編集部 更新:

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『Zoom』は、パソコンやスマホなどでオンライン会議を実施できるツールであり、主にリモートワークなどのビジネスシーンで活用されています。Zoomを利用したい時に、MacでのZoomの使い方が気になる人も多いでしょう。

MacでZoomを利用する時は、Mac版Zoomアプリの導入方法や使い方を理解することが大切です。そこで当記事では、MacでのZoom導入方法と、Mac版Zoomアプリの利用方法や便利な機能を紹介します。

MacでZoomを利用する方法

MacでZoomを利用する方法には、下記の2種類が存在します。

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1.パソコンにインストールせず、Webブラウザ版Zoomを利用する方法
2.パソコンにインストールしたアプリを利用する方法

Webブラウザ版Zoomを利用する方法では、下記のブラウザのいずれかを利用する必要があります。

・Google Chrome
・Firefox
・Chromium Edge

Safariを利用している場合は、まず対応ブラウザをインストールしなければなりません。

パソコンにインストールしたアプリを利用する方法では、パソコンにZoomアプリをインストールする必要があります。

アプリのダウンロード・インストールに手間がかかるものの、Zoomはアプリのほうが操作性や画質が優れているため、おすすめの方法です。

Zoomのインストール方法

MacでZoomアプリをインストールするところから、Zoomアカウントを作成するところまでの流れを解説します。

■インストール方法
1.Zoomのダウンロードページを開き、『ミーティング用Zoomクライアント』の『ダウンロード』をクリックする
2.ダウンロードされた『Zoom.pkg』をダブルクリックで実行する
3.『Zoomのインストール』画面の指示通りに進んでインストールする

Zoom スクリーンショット

インストール完了後にZoomアイコンをクリックすると、Zoomを起動できます。

■アカウント作成方法
1.アプリトップの『サインイン』をクリック後、『無料でサインアップ』をクリックする
2.メールアドレスを入力して『サインアップ』をクリックする
3.確認用メールが送信されるため、メール記載の登録URLまたは『アクティブなアカウント』をクリックする
4.『Zoomへようこそ』画面で必要な情報を入力し、『続ける』をクリックしてアカウントを作成する

Zoom スクリーンショット

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Mac版Zoomアプリの基本的な使い方

Mac版Zoomアプリにはさまざまな機能が搭載されており、慣れるまでに時間がかかります。しかし、ミーティングの主催・参加は基本的な機能であるため、簡単な操作を覚えるだけで問題なく使用することが可能です。

ここでは、Mac版Zoomアプリにおけるミーティングの主催方法と参加方法を解説します。

ミーティングの主催方法

Zoomアカウントを作成することで、ミーティングを主催することができます。ミーティングの主催方法は、下記の流れで行いましょう。

■ミーティングの主催方法
1.ホーム画面の『新規ミーティング』アイコンをクリックする
2.ビデオのオン・オフを設定して、ミーティングの主催が完了する

Zoom スクリーンショット

参加者の招待は、下記の3通りで行えます。

■アプリ上で招待する
1.ミーティング画面下部の『参加者』をクリックし、『招待』をクリックする
2.招待したい相手をクリックして、参加者の招待が完了する

■ミーティングIDで招待する
1.ミーティングウィンドウの上部に表示されるミーティングIDをコピーする
2.招待したい相手にメールなどでミーティングIDを伝える

■招待URLで招待する
1.招待画面下部の『URLのコピー』もしくは『招待のコピー』をクリックする
2.招待したい相手にメールなどで招待URLを伝える

ミーティングの参加方法

Mac版Zoomアプリをすでにインストールしていると、アカウントがなくてもミーティングに参加することが可能です。ミーティングの参加は、2通りの方法で行えます。

■ミーティングIDから参加する
1.ホーム画面の『参加』アイコンをクリックする
2.招待された『会議ID』にミーティングIDを入力し、自分の名前(ミーティング中の表示名)も入力する
3.『参加』をクリックして、参加が完了する

Zoom スクリーンショット

■招待メールから参加する
1.招待メールのURLリンクをクリックする
2.招待メールを開いているブラウザ上部に表示される『Zoom Meetingsを開きますか?』のダイアログで『Zoom Meetingsを開く』をクリックして、参加が完了する

Mac版Zoomアプリで使える便利な機能4選

Zoomにはミーティング・会議の機能以外にも、会議の効率化や情報共有に役立つさまざまな機能が搭載されています。会議を円滑に進めるためには、便利な機能を使いこなすことが重要です。

ここでは、Mac版Zoomアプリで使える便利な機能として、代表的な4つの機能と設定方法を紹介します。

待機室機能の利用

待機室機能とは、主催者が参加者の入室をコントロールできる機能です。会議が準備中の時に待機室機能を利用することで、意図しないタイミングで参加者が入室することを防げます。

主催者は待機室にいる参加者が分かるため、望ましいタイミングで会議を開始することが可能です。

Zoomで待機室機能を有効にする場合は、下記の手順で行ってください。

1.Zoomの公式サイトにアクセスし、右上のアカウントアイコンからサインインする
2.『設定』をクリックし、『ミーティング』のタブで下にスクロールする
3.『待機室』のボタンをオンにする

Zoom スクリーンショット

Zoom スクリーンショット

また、有効化されている待機室機能を無効にしたい場合も、同じ手順で行うことができます。

画面の共有

画面の共有とは、主催者が使用するMacのデスクトップ画面やアプリ画面を、参加者の画面にそのまま表示する機能です。会議中に資料を見せたい時に画面の共有を実行することで、参加者に必要な情報を素早く提示することができます。

画面の共有では、共有する画面を下記の4つから選択することが可能です。

・デスクトップ
・表示中のアプリ
・ホワイトボード
・iPhone/iPad

Zoomで画面共有機能を使用する時は、下記の手順で行ってください。

1.ミーティング画面下部の『画面を共有』をクリックする
2.共有したい画面を選択し、右下の『共有』をクリックする

画面背景の変更

画面背景の変更とは、会議中に表示する画面背景を、任意の画像に自動変更する機能です。画面背景の変更を実行すると、設定した背景がZoomの映像に使用されるため、自宅でWebカメラを使用した時にも室内の個人情報を隠すことができます。

Zoomで画面背景の変更を実行する時は、ブラウザ側の設定と、アプリ側の設定を両方行うことが必要です。

■ブラウザ側の設定
1.Zoomの公式サイトにアクセスし、右上のメニューからサインインをする
2.『設定』をクリックし、『ミーティング』のタブで下にスクロールする
3.『バーチャル背景』の設定を有効化する

Zoom スクリーンショット

Zoom スクリーンショット

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■アプリ側の設定
1.アプリを開き、メニューバーにある『設定』をクリックする
2.メニュー一覧から『背景・フィルター』を選び、『バーチャル背景』をクリックする
3.利用したい背景を選択する

Zoom スクリーンショット

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フィルター機能の利用

フィルター機能とは、映像に補正を入れることができる機能です。Zoomのフィルター機能には、下記の種類があります。

・ビデオフィルター機能(外見補正機能)
・HDビデオ
・低照度に対する調光機能

フィルター機能を利用することで、Zoomの会議を楽しむことができます。メイクなしでZoomの会議に参加する時はビデオフィルター機能を、室内照明が暗くて画面映りが悪い時は調光機能を利用しましょう。

フィルター機能の利用は、下記の手順で行ってください。

1.アプリを開き、メニューバーにある『設定』をクリックする
2.メニュー一覧から『ビデオ』をクリックする
3.有効化したいフィルター機能をオンにする

Zoom スクリーンショット

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まとめ

MacでZoomを利用する時は、アプリをパソコンにインストールして利用する方法がおすすめです。アプリのインストールとアカウント作成を行うことで、Zoomを利用する準備が整えられます。

Macであっても、ミーティング開催や参加の方法は難しくありません。Zoomは使い始めたばかりの人でも操作しやすいため、すぐに利用できます。Mac版Zoomアプリで用意されている便利な機能をフルに活用して、Zoomを使いこなしましょう。


[文・構成/grape編集部]

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