Twitter Flight Schoolで、動画バッジ取得に挑戦してみた

  • 2021年5月24日
  • 2021年6月14日

こんにちは!ちえこです。

Twitterを始めて来月で早11年。
多くの時を共に過ごしてきたTwitterですが、まだ触れたことのないeラーニングサービスがありました。

その名も、Twitter Flight School

「PCひとつあればオンラインで場所を選ばずTwitter広告について学べて、さらにはバッジをもらえるコースもあるらしい……。」
“バッジ付与”という言葉は、ポケモン世代を生きてきた私の心をつかむのに十分すぎました。

何より、Twitter広告について、いわゆる”公式”から学ぶことができるって魅力的ですよね。

本記事では、Twitter Flight Schoolについての紹介から、私が実際に体験してみて感じたことやつまづいたポイントまでまとめていきます。

Twitter広告について学びたい人はもちろん、バッジと聞いて集めたくなった人の参考になれば幸いです。

Twitter Flight Schoolってなに?

Twitter Flight Schoolは、Twitter広告について学ぶことのできる無料のeラーニングサービスで、2014年にアメリカで広告代理店向けに提供されたことがはじまりです。
日本で提供を開始した際も、はじめは広告代理店の人のみが利用できるサービスでしたが、徐々に対象を広げ、2016年1月には誰でも受講できるようになりました。
そして2021年4月にリニューアルにより内容の拡充や操作性の向上がなされ現在のTwitter Flight Schoolが生まれたそうです。

具体的に学べる内容は主に下記3項目で、各項目内に小分けで学べるコースが用意されています。

Ⅰ Twitter広告の基礎知識
Twitterのオーディエンスが他のプラットフォームとは異なる理由と、ベストプラクティスを活用しながら効果的にリーチできるクリエイティブの作成方法を学べます。

Ⅱ Twitter広告マネージャーを始める
広告キャンペーンの設定の仕方、適切なオーディエンスのターゲティング、レポート作成ツールの活用方法を習得し、広告キャンペーンを成功に導けるようになります。

Ⅲ 効果的な動画広告キャンペーンの作成
動画広告の浸透で、広告主の皆さんによるTwitter向けコンテンツの作成方法は変わりつつあります。Twitterの動画広告商品を把握し、それらを活用してブランドのメッセージを世界に届けましょう。

引用:Twitter マーケティング ブログ Twitter広告eラーニングプラットフォーム「Flight School」のリニューアル

この中で、現在バッジ付与が実装されているのは、Ⅲの動画広告についてです。
“Flight School動画バッジトレーニングコース”と呼ばれるTwitter動画広告にまつわるトレーニングを規定数受講して知識を蓄えた後、動画バッジ最終アセスメントという修了テストに挑戦し、80%以上正解できるとバッジが付与される(=合格)という仕組みになっています。

ちなみに、「すでにTwitter動画広告を使いこなしていて知識にも自信がある!」という方は、トレーニングを受講する前でも1度だけ動画バッジ最終アセスメント修了テストに挑戦することができます。
不合格になった場合は、トレーニングコースを受講してから再度臨みましょう。

動画バッジトレーニングコースを受けてみた

私は動画広告について一から学びたかったので、トレーニングコースを順番に受けることにしました。

コース内容は、

①Twitter動画のフォーマット(45分・上級)
②Twitter動画の作成(30分・上級)
③Twitter動画広告キャンペーンのローンチ(37分・上級)

の3つで、それぞれの所要時間と難易度が記載されています。
「全部上級じゃん……」

と構えながらも、仕事の合間に1日1コースのペースで進めました。

どれくらいかかるか分からないと時間に余裕があるときしかできない気がしてしまいますが、所要時間が書いてあると、気軽にスケジュールに組み込めるので始めやすいですよね。

基本的には、1項目勉強したら直後に確認問題が載っていて、その場で解いて進めていく形式です。

Twitter広告で動画を扱う場合、尺はどれくらいだとどのようなオーディエンスに刺さるのか、長さによって効果にはどのような違いが生まれるのか、ロゴはどのタイミングで出すと効果的なのか、など、普段何気なく作っていたクリエイティブの改善点がすぐに浮かぶような実践的な内容になっているので、運用担当の人は一度受けてみることをおすすめします。

他にも、Twitterにクリエイティブを制作してもらえる仕組みについて知ることができたり、トレンド枠の効果的な使い方を学べたりと、盛りだくさんな内容でした。

また、説明を読んで深く理解しようとすると、わかっているつもりだったけれどなんとなく使っていた用語があったり、初めて見る用語があったりして、自分の知識を省みる機会としてもおすすめです。

動画バッジアセスメントに挑戦

途中で、”各トレーニングコースをそれぞれ6割くらい受講すると動画バッジアセスメント(修了テスト)に挑戦できる”ということに気づいてしまった私は、「きっと選択式だし、いけるでしょ」と、いくつかの項目を残したまま動画バッジ最終アセスメント修了テストに臨みました。

……この記事を読んだ皆さんには、早まらないでいただきたい。

確かに、テストは選択式ですが、並べ替えや、適するものだけを選ぶ問題など、”正しく理解していないと正解できない問題”ばかりでした。

さらに、テスト内容はトレーニングコース全体を網羅していて、問題数も多く、無料とは思えないボリュームになっていたのです。

早まったことを後悔しながら、設問の意味すらわからない問題に挑戦し、あと1問正解していたら合格点に届いたのに……というところで不合格になりました。

懲りずにすぐリベンジしようとすると、24時間置かないと再受験はできないとの表示。
「ちゃんと勉強して出直してこい」という圧を感じ、やり残したコースをこなしてから翌日2回目の動画バッジアセスメントに挑戦しました。

結果は無事合格!

「バッジが欲しい!」と軽い気持ちで始めましたが、想像していた以上にトレーニングコースもテストも充実の内容で、今後の業務に生かすことのできる情報や知識を得られました。

現在取得できるバッジは1つですが、サイトを見ている限りだと、バッジやコースは随時増えていきそうです。
気になった方はぜひ試してみてくださいね。

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