20代男性、リアルな暮らしぶりは? 使っているアイテムを紹介

生活雑貨 By - grape編集部 更新:

2020年に新型コロナウイルス感染症が流行し始め、私たちの生活様式は大きく変化しました。

コロナ禍以前と比べ、私たちにとって必要なサービスやモノは変化してきているといえるでしょう。

当連載では、生活者一人ひとりの暮らしにフォーカス。

みんながどのようなアイテムで、暮らしをアップデートしているのかを調査しました。

【第4回】時短勤務で時間ができた 20代男性編

今回のターゲットは、千葉県で一人暮らしをしているKさんです。

職業は、遊戯設計デザイン会社でCADオペレーターを行っています。

Kさんの仕事は、パチンコ店内のパチンコ台のレイアウトを設計するのが主な内容。

パチンコ台の配置を、クライアントや担当営業の要望を加味して設計しているといいます。

クライアントであるパチンコ店同士が競合であることもあり、情報漏洩は絶対に防がなければならないので、セキュリティ上テレワークは行えません

毎日出社せざるを得ないKさんですが、緊急事態宣言下では時短勤務が実施されたそうです。

・普段の勤務時間 9:00~18:00
・緊急事態宣言下 10:30~16:30

感染対策のため行われている時短勤務ですが、仕事量はいつもと変わらないため、職場は緊迫した雰囲気になるのだとか。

友人やほかの会社の人がテレワークに切り替わっているのがうらやましいです。
ただ、時短勤務で残業や飲み会が減り、自分の時間が増えたのはよかったなと感じています。

趣味を追求!ゲームに特化したアイテム

テレワークは導入されていないものの、自分の時間が増えたKさん。

趣味のゲームに特化した部屋にするため、さまざまなアイテムを取り入れたといいます。

■36インチゲームディスプレイ

もともと、1つの画面でゲームをしていたというKさんですが、コロナ禍でもう1つのディスプレイを購入し、デュアルモニターに。

1つのディスプレイにゲーム画面を映し、もう片方には、友人とのチャットツールを表示するのだとか。

オンラインでともにプレイする友人と、ゲームの情報をすぐに共有することができるため、デュアルモニターはとても便利なのだそうです。

■ミニ2 オーディオスイッチャ

Kさんが「特に気に入っている」というアイテムが『ミニ2 オーディオスイッチャ』です。

1人でゲームを楽しむ際には、モニター横に設置しているスピーカーから音を流しますが、オンライン上で友人と遊ぶ時には、マイク付きのヘッドフォンに切り替えます。

『ミニ2 オーディオスイッチャ』があれば、ボタン1つでヘッドフォンとスピーカーの切り替えが可能

いちいちコードを抜き差しする必要がなくなり、デスク周りをスッキリさせることができたため、とても気に入っているそうです。

■HDMIセレクター

モニターは、『PlayStation 4』『Nintendo Switch』のほか、パソコンのディスプレイとしても使用するため、3つの用途で切り替える必要があります。

使用のたびにHDMIケーブルを差し替えるのが面倒だったため『HDMIセレクター』を購入。

ボタンを押すだけで、モニターへの出力を切り替えることができるようになりました。

Kさん

画面やオーディオの切り替えがボタン1つでできるようになったので、面倒じゃなくなりました。
小さなストレスがなくなって満足しています。

時短勤務で『体重』も変化

コロナ禍で、Kさんが「大きく変わった」というのが体重です。

なんと、81㎏あった体重を68㎏まで減量することに成功したのだとか。

※写真はイメージ

2021年5月頃から腰痛に悩まされるようになったKさん。

考えられる原因としては、運動量の減少と、座っている時間の増加だったといいます。

時短勤務を活かして週に4日ジムに通い、ストイックにダイエットに取り組んだそうです。

Kさん

現在は整体にも通って、身体のゆがみなども気にするようになりました。

自由に使える時間を、健康管理のために行動できるKさんの姿は見習いたいものですね。

編集部目線 「いいね!」なアイテム

Kさんが自宅で使うアイテムの中から、UPDATE編集部員が「いいね!」と感じたアイテムをご紹介します。

■パソコン台のドリンクホルダー

テレワークの時に欠かせないのが、コーヒーやお茶などのドリンク。

ただ、仕事をしていると置き場所に困ってしまうこともありますよね。

Kさんがパソコン台に設置していたドリンクホルダーがあれば、ふとした瞬間にコップが倒れることもありません。

デスクにも取り付けられるため、テレワークに励む人にも便利なアイテムではないでしょうか。

■アイマッサージャー

仕事でもプライベートでも、長時間モニターを見るKさん。

眼精疲労に悩まされることが少なくないそうです。

目を労わるため、毎日眠る時に使っているのが『GALOPAR』のアイウォーマー。

目をじんわりとあたためてくれるだけでなく、内蔵のマッサージャーで優しく目の周りをマッサージしてくれるのだとか。

Kさん

眠れない日に、これで目をマッサージしているといつの間にか眠っています。

Kさんのようにゲーム特化型の部屋だけでなく、テレワークに励む人にとっても便利なアイテムではないでしょうか。

Kさんの工夫ポイントは『趣味と健康』

「時短勤務がはじまり、プライベートに集中できる時間が増えた」と語ってくれたKさん。

自宅を趣味に特化した環境にしたり、健康のため運動をしたり…時間ができたからこそ取り組めたことでしょう。

時間をうまく使って、自分自身の生活をより充実させる行動をとれば、前向きに楽しく暮らすことができるのかもしれません。


[文・構成/grape編集部]

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