自転車と電動バイク、どちらの利用も可能! 日常生活で役立ちそうな『ハイブリッドバイクGFR』

自動車・バイク By - grape編集部 更新:

近年、さまざまなペダル付きの電動バイクが発売されています。

ペダル付きの電動バイクは、自転車のように人の力だけで進むことができるほか、電力のみで走行することも可能なバイクです。

中でも、これからの生活に役立ちそうな『ハイブリッドバイクGFR』をご紹介します。

3つの走行モードを使い分けられる

『ハイブリッドバイクGFR』は、自転車と電動バイクの、どちらの機能も兼ね備えたハイブリッドバイクです。

下記3つの走行方法で走ることができます。

・ペダル走行モード
一般的な自転車のように、電力を使わず、ペダルを漕いで人の力で進む走行方法です。

・電動バイクモード
ハンドルのスロットルを回すだけで走ることができます。バイクと同じような感覚で走ることが可能。

・ハイブリッド走行モード
自分の足と、電動モーターの両方を使用した走行方法です。
モーターのパワーと自分の漕ぐ力の両方で、楽に移動することが可能。

簡単に充電できる

『ハイブリッドバイクGFR』は、本体にバイク専用充電器をさして使用することが可能。

また、本体からバッテリーを取り出し、家庭用コンセントにつないで充電できます。

充電に特別な設備は必要なく、家庭用コンセントにつなぐだけなのだとか。

また、1回の充電は約4~5時間で完了し、フル充電状態で約40㎞走行できるそうです。

簡単に折りたたみが可能

『ハイブリッドバイクGFR』は、簡単に折りたたむことができるので、電車や自動車などと併用することが可能です。

通勤先の職場や家庭でも場所を取らずに保管することができます。

盗難防止のため、部屋の中に置いておけるサイズなのは嬉しいですね。

指紋認証システムでスマート

『ハイブリッドバイクGFR』の車体のカギには、指紋認証システムが採用されています。

指紋をカギに認証させることで、解錠することが可能です。

また、指紋は20通り設定することができるので、複数人で『ハイブリッドバイクGFR』を共有することができますよ。

2022年夏発売の『モビチェン』でより便利に!

『ハイブリッドバイクGFR』に限らず、電力のみで走行できる機能を搭載したペダル付き電動自転車は、すべて原付第一種に分類。

そのため、ナンバー登録のほか、ヘルメットの着用や第一種原動機付自転車の運転免許証、自賠責保険の加入が必須です。

また、例え電力を使用しない、ペダルだけでの走行時でも原付第一種として取り扱われ、車道でのみ走行が可能でした。

『ハイブリッドバイクGFR』は、今後発売予定の『モビチェン』の後付けが可能。

『モビチェン』とは、自転車と電動バイクの車両区分の切り替えができるプレート機構のことです。

『モビチェン』を搭載すれば、『電動バイクモード』の際は原付第一種、『ペダル走行モード』では普通自転車として認められるようになるのだとか。

そのため、『ペダル走行モード』の際には、道路交通法上、自転車が通行可能な場所や運転方法での走行ができます。

これにより、通勤の際は『電動バイクモード』で走行し、近所への買い物は自転車として利用するなど、状況に応じた使用が可能です。

『モビチェン』の取り付けは、『ハイブリッドバイクGFR』の販売店、もしくはメンテナンス店でのみ取り付けが可能。

また、『モビチェン』は、『ハイブリッドバイクGFR』を販売するglafitが独自に開発したものであるため、他社製のペダル付き原動機付自転車に取り付けることはできません。

『モビチェン』は2021年11月現在、半導体不足により部品の調達に時間を要しているため、予約時期や納期が未定だそうです。

とはいえ、ペダル付き電動自転車の本来の利便性を十分に活かせるのは楽しみですね。

『ハイブリッドバイクGFR』は、全国のオートバックスなどで購入が可能です。

『モビチェン』発売を見越して、ひと足早く『ハイブリッドバイクGFR』を入手してはいかがでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

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