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『天幕のジャードゥーガル』2026年夏にアニメ放送開始 総監督を務めるのは…

By - grape編集部  公開:  更新:

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アニメ『天幕のジャードゥーガル』の画像

2025年12月28日現在、株式会社秋田書店が運営するマンガサイト『Souffle』にて連載中の、『天幕のジャードゥーガル』。

同月27日、同名漫画を原作とするアニメが、2026年7月からテレビ朝日系全国24局ネット『IMAnimation』枠・BS朝日にて放送開始されることが決まりました。

テレビアニメ『天幕のジャードゥーガル』が来夏スタート

『天幕のジャードゥーガル』は、13世紀のモンゴルを舞台に繰り広げられる後宮譚。

2021年9月の連載開始以降、株式会社宝島社の『このマンガがすごい!2023』オンナ編で第1位を獲得、マンガ大賞実行委員会が主催する『マンガ大賞』に2023年、2024年と2年連続でランクインするなど、注目度の高い作品です。

アニメ『天幕のジャードゥーガル』の画像

©トマトスープ(秋田書店)/天幕のジャードゥーガル製作委員会

『天幕のジャードゥーガル』ティザービジュアル&ティザーPV公開

今回公開されたティザービジュアルでは、広い空のもとでハトが翼を運び、風に舞う花弁のなか、主人公のシタラがまっすぐにこちらを見つめる姿が。

彼女の強い意志や、壮大な物語の始まりを予感させるビジュアルとなっています。

アニメ『天幕のジャードゥーガル』の画像

©トマトスープ(秋田書店)/天幕のジャードゥーガル製作委員会

ティザービジュアルと併せて、ティザーPVも公開。『tv asahi animation』のYoutubeチャンネルで観ることができるので、要チェックです!

ティザーPVはこちら

『天幕のジャードゥーガル』豪華クリエイター陣が集結

また本作には、豪華クリエイター陣が集結。総監督は映画『聲の形』や『きみの色』の山田尚子さん、監督はテレビアニメ『ダンダダン』第2期や配信アニメ『スコット・ピルグリム テイクス・オフ』のAbel Gongoraさんが務めます。

そのほか、キャラクターデザイン兼作画チーフにはテレビアニメ『交響詩篇エウレカセブン』の吉田健一さん、シリーズ構成にはテレビアニメ『ブラッククローバー』の加藤還一さんが起用。独自の音楽性を持ち、民族楽器への造詣も深い日野浩志郎さんが、初のアニメの劇伴を担当します。

アニメの放送開始に先立って、5名からメッセージが寄せられました。

山田尚子さん

『天幕のジャードゥーガル』

トマトスープ先生が描くこの物語は、私にとってとても新鮮で刺激的な驚きに溢れていました。

流れていく時代の大きなうねりの中に身を置いていたシタラをはじめとする登場人物たちは、確かに生きて、思考し、愛を信じ、時には大胆に、時には繊細にその人生を全うしました。

力強く、可愛らしく。敬意をもって大切に物語を描いて参ります。どうぞお楽しみください!

Abel Gongoraさん

モンゴル帝国とペルシア帝国、それぞれの地で育まれた文化はどれも素晴らしく、現代まで受け継いでこられた方々へ深い敬意を抱きつつ、 事実・伝承を問わず、その歴史を私たちなりに解釈させていただきました。

原作漫画に登場する、強く鋭く、唯一無二の存在感を放つヒロイン。彼女が自らの輝く道を切り開き、壮大な冒険へと踏み出すその瞬間を、アニメーションとしてお届けできることを心から嬉しく思います。

吉田健一さん

初の原作ものなので諸々頑張ってます!

加藤還一さん

原作の素晴らしさをアニメでも表現できるよう構成にあたらせて頂きました。

遠い昔、13世紀モンゴルの草原や美しい夜空、遊牧民の暮らし――その異文化の中で知識を身につけ生き抜いていく主人公を通し、現代の私たちにも通じる葛藤や出会い、未来への希望を感じて頂ければ幸いです。

日野浩志郎さん

魅惑的なキャラクターばかりですが、中でも恨みや悲しみを持ちながらたくましく強かに生きるシタラの複雑な心情の表現は最も大きなチャレンジかつやりがいのあるものでした。

さらに、現代においてこのような題材を表現することはとても意味のあることだと感じています。どの国・地域においてもシタラのような悲しみを持つ子が生まれない平和な世の中であってほしいと強く思いました。

今回初めてのアニメーションの劇伴制作であることに加え、初めてのペルシャ・モンゴル音楽の制作という初めて尽くしとなりましたが、辛抱強く併走していただいた監督のおふたりや制作陣の皆さまのおかげでやり遂げることができたと感じています。改めて感謝をお伝えします。

テレビアニメ『天幕のジャードゥーガル』の情報を知ったファンからは、喜びの声が多数上がりました。

・漫画もめちゃめちゃいいのだけれど、アニメもとてもよさそう。

・改めて『天幕のジャードゥーガル』のPVを見たけど、凄まじい作品になりそうだな…。

・『天幕のジャードゥーガル』がアニメ化するとは驚き。もう期待しかない。

アニメ放送が始まる2026年7月まで待ち切れず、そわそわするファンも少なくないはず。

原作をじっくりと読み返して、「このシーンはアニメでどう表現されるのだろう…」などと想像を膨らませるのも、ツウな楽しみ方かもしれませんね!

テレビアニメ『天幕のジャードゥーガル』概要

【放送概要】

2026年7月テレビ朝日系全国24局ネット『IMAnimation』枠・BS朝日にて放送

【スタッフ】

原作:トマトスープ『天幕のジャードゥーガル』(秋⽥書店『Souffle』連載)

総監督:⼭⽥尚⼦

監督:Abel Gongora

キャラクターデザイン・作画チーフ:吉⽥健⼀

シリーズ構成:加藤還⼀

⾳楽:⽇野浩志郎

アニメーション制作:サイエンス SARU


[文・構成/grape編集部]

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出典
TVアニメ『天幕のジャードゥーガル』ティザーPV|2026年7月放送決定!

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