「仕事が忙しくて無理」婦人科に行くのを拒む娘 ある日のツイッターの投稿に? 提供:中外製薬株式会社 By - grape編集部 公開:2019-06-01 更新:2019-06-11 がん動画 Share Post LINE はてな 仕事、家事、子育て…。日々の忙しさに追われると、目の前のことに夢中になるあまり、"本当に大切にすべきこと"を見失いがちです。 でも、時にはこの女性のように、誰かの『ひと言』がふと立ち止まるきっかけになることも。あなたは、自分のことを大切にできているでしょうか。 ある夜、母から渡されたのは… 仕事に慣れるのに毎日必死な新入社員、木下まどか。帰りが遅い日が続き、家に着いたころにはぐったりです。夕食はキッチンで残り物を適当につまんで済ましてしまう状態。 仕事に奔走するあまり、余裕がなくなっている娘を母は心配していました。 「ご飯くらい座って食べなさい」 母がまどかの元にそっと置いたのは、『子宮頸がん検診』の書類。一昨年も届いていたのにも関わらず、「何これ」と彼女は覚えていないようです。 「まだ仕事に慣れてないし、余裕ないの!」 「病気になってからじゃ遅い」と心配する母の言葉をさえぎり、書類を開封しないまま部屋に戻ってしまいました。 そんなある日のお昼休み。何気なくSNSを見ていると、『子宮頸がん検診』に行ったという友人たちの投稿が。 自分以外の周りは『子宮頸がん』について気にしていることを知り、ハッとするまどか。それらの投稿の中で、高校の美術部の先輩・薫の"あるコメント"が目に留まりました。そこに書かれていたのは――。 作成:中外製薬株式会社(2019年4月) 背中を押してくれた、先輩の言葉 SNSに投稿された薫の言葉を見て、まどかは高校の美術部でのエピソードを思い出しました。 当時、美大を目指すものの、なかなか思うような作品が描けなくて葛藤していたまどか。自分に苛立ちが抑えられず、ある日部室を飛び出してしまいました。 進路のことで母親との関係がギクシャクしたり、恋もうまくいかなかったり…。いつも自分を気にかけてくれる薫に、思わず弱音を吐きだしてしまうまどか。 「うまくいかないのは、みんな同じよ」と、薫は落ち込む彼女に優しく語りかけます。 「でも、美大に行きたいのは木下さんでしょ?絵が好きなのは木下さんじゃない。自分のことは自分で大切にしないと。誰のせいにもできないんだから」 その言葉のおかげで、心の霧がぱっと晴れる思いがしたまどか。これまでのことを振り返ると、いつも薫の言葉が自分の背中を押してくれていたことに気付いたのです。 薫の言葉を思い出したまどかは、『子宮頸がん予防』のセミナーに向かうことに。そして、会場でばったり出会ったのは…。 私を大切にできるのは、私だから 中外製薬が『子宮頸がん検診』の啓発を目的として公開した、こちらの動画。 子宮頸がんの発生の多くに、HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染が関連しているといわれています。HPVは、性交渉で感染することが知られているウイルスです。 最近は20代~30代の女性にも増えており、20歳から定期的に検診を受けることが望ましいのです。 若い女性たちの中には、婦人科は気軽に行きづらい場所と感じる人もいるかもしれません。でも、「20歳になったら子宮頸がん検診を受ける」ということは、一般的になりつつあります。自分を守るために、まずは自分が行動を起こすことが大切です。 そして、性別を問わず、より多くの人が『子宮頸がん』に関心を持ち、正しく理解することが必要なのではないでしょうか。 [文・構成/grape編集部] Share Post LINE はてな
仕事、家事、子育て…。日々の忙しさに追われると、目の前のことに夢中になるあまり、"本当に大切にすべきこと"を見失いがちです。
でも、時にはこの女性のように、誰かの『ひと言』がふと立ち止まるきっかけになることも。あなたは、自分のことを大切にできているでしょうか。
ある夜、母から渡されたのは…
仕事に慣れるのに毎日必死な新入社員、木下まどか。帰りが遅い日が続き、家に着いたころにはぐったりです。夕食はキッチンで残り物を適当につまんで済ましてしまう状態。
仕事に奔走するあまり、余裕がなくなっている娘を母は心配していました。
「ご飯くらい座って食べなさい」
母がまどかの元にそっと置いたのは、『子宮頸がん検診』の書類。一昨年も届いていたのにも関わらず、「何これ」と彼女は覚えていないようです。
「まだ仕事に慣れてないし、余裕ないの!」
「病気になってからじゃ遅い」と心配する母の言葉をさえぎり、書類を開封しないまま部屋に戻ってしまいました。
そんなある日のお昼休み。何気なくSNSを見ていると、『子宮頸がん検診』に行ったという友人たちの投稿が。
自分以外の周りは『子宮頸がん』について気にしていることを知り、ハッとするまどか。それらの投稿の中で、高校の美術部の先輩・薫の"あるコメント"が目に留まりました。そこに書かれていたのは――。
作成:中外製薬株式会社(2019年4月)
背中を押してくれた、先輩の言葉
SNSに投稿された薫の言葉を見て、まどかは高校の美術部でのエピソードを思い出しました。
当時、美大を目指すものの、なかなか思うような作品が描けなくて葛藤していたまどか。自分に苛立ちが抑えられず、ある日部室を飛び出してしまいました。
進路のことで母親との関係がギクシャクしたり、恋もうまくいかなかったり…。いつも自分を気にかけてくれる薫に、思わず弱音を吐きだしてしまうまどか。
「うまくいかないのは、みんな同じよ」と、薫は落ち込む彼女に優しく語りかけます。
「でも、美大に行きたいのは木下さんでしょ?絵が好きなのは木下さんじゃない。自分のことは自分で大切にしないと。誰のせいにもできないんだから」
その言葉のおかげで、心の霧がぱっと晴れる思いがしたまどか。これまでのことを振り返ると、いつも薫の言葉が自分の背中を押してくれていたことに気付いたのです。
薫の言葉を思い出したまどかは、『子宮頸がん予防』のセミナーに向かうことに。そして、会場でばったり出会ったのは…。
私を大切にできるのは、私だから
中外製薬が『子宮頸がん検診』の啓発を目的として公開した、こちらの動画。
子宮頸がんの発生の多くに、HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染が関連しているといわれています。HPVは、性交渉で感染することが知られているウイルスです。
最近は20代~30代の女性にも増えており、20歳から定期的に検診を受けることが望ましいのです。
若い女性たちの中には、婦人科は気軽に行きづらい場所と感じる人もいるかもしれません。でも、「20歳になったら子宮頸がん検診を受ける」ということは、一般的になりつつあります。自分を守るために、まずは自分が行動を起こすことが大切です。
そして、性別を問わず、より多くの人が『子宮頸がん』に関心を持ち、正しく理解することが必要なのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]