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美容室が選べない人必見! 美容師個人にも注目した『あるガイドブック』とは

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

髪は、人の見た目や印象を大きく左右する要素の1つ。

多くの人が、定期的に美容室もしくは理容室に通い、髪の長さや色などを整えていることでしょう。

2022年現在、日本には約25万軒の美容室があり、約53万人の美容師がいるといわれています。

※写真はイメージ

技術力は世界一とも評される日本の美容室や美容師たち。

その力を世界に発信するための、『あるガイドブック』をご存じでしょうか。

カリスマ美容師のガイドブック『カミ カリスマ』

『カミ カリスマ 2023 ヘアサロンガイド』は、いわば美容室や美容師版のミシュランガイド。

全国のヘアサロンの中でも、特にすぐれた美容室や美容師を紹介するガイドブックです。

2022年12月22日に発売された『カミ カリスマ 2023 ヘアサロンガイド』には、145名のカミ カリスマ美容師と、72軒のカミ カリスマサロンが選出されています。

『KAMI CHARISMA 2023アワード』

2022年12月13日、東京都千代田区の帝国ホテルにて開催された『KAMI CHARISMA 2023アワード』。

500名以上の美容師が集い、『カミ カリスマ 2023 ヘアサロンガイド』に掲載された日本全国の美容師、美容室がそれぞれ表彰されました。

実行委員会会長は、同日現在、衆議院議員を務めている政治家の麻生太郎さんです。

麻生会長は、「日本の美容師による髪を『結う』『整える』『研ぎ澄ます』という技術や、美容室がもつ『おもてなし』の精神は、和食や日本酒などと同じように、日本の文化の1つである」と話します。

続けて「髪を切るために、日本に訪れる外国人もいる。日本が世界に誇るべき文化であることに自覚と自信を持ってほしい」と強調しました。

美容師個人にも、スポットライトを当てていることが特徴的な『カミ カリスマ』。

『技術力』『デザイン力』『仕事への真摯な姿勢』『今をつかむ表現力』『ブランド力』『世界への発信力』『売上力』の全7項目から選定されています。

厳しい選定基準の中、最高峰の称号である『三つ星美容師』に選ばれたのは、以下の10名です。

写真上段左から ※敬称略
・朝日 光輝(SUNVALLEY)
・板倉 充(Luxe)
・いわSUN☀(i.Tokyo)
・岡村 享央(MINX GINZA)
・川島 文夫(PEEK-A-BOO 青山)

写真下段左から ※敬称略
・川畑 タケル(BEAUTRIUM 七里ヶ浜)
・高木 琢也(OCEAN TOKYO)
・奈良 裕也(SHIMA HARAJUKU)
・松永 英樹(ABBEY)
・宮村 浩気(AFLOAT GINZA)

アワードでは、見事『三つ星』に輝いた受賞者たちが登壇し、麻生会長から直々に楯を手渡されていました。

※いわSUN☀さん、川島文夫さんは都合により欠席

表彰の後には、受賞者を代表して川畑タケルさんがコメント。

舞台上で感謝と喜びの声を発表していました。

美容師53万人の中で、このような賞に選んでいただけて嬉しいです。僕は美容の仕事は素晴らしい仕事だと思っています。

僕は「幸せになるために何が必要か」を考えた時、『カットの技術を磨く』という結論に至りました。
カットがうまくなれば自分も幸せだし、お客様も喜んでくれるからです。

美容業界が発展できるようにみんなで頑張りましょう!

アワードの模様や、受賞者の声は2023年2月5日、14時30分~放送の『髪カリスマたち~日本が誇る美容師のワザ~』(BSフジ)にて紹介される予定です。

美容師だけではなく、美容室の表彰など、ほかにも多数のコンテンツがあります。

気になる人は、ぜひ番組をチェックしてみてくださいね。


[文・構成/grape編集部]

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