人間の可能性はどこまで広がる!? もはやサーカスを超えた話題の『トーテム』 By - grape編集部 公開:2016-04-14 更新:2016-04-17 サーカストーテム Share Post LINE はてな 世界的に有名なシルク・ドゥ・ソレイユによるサーカス・エンターテインメント『トーテム』。以前、開催された『オーヴォ』『クーザ』『コルテオ』など、人間離れした動き、豪華な舞台装置など、多くの人々を魅了しました。 そして2016年から2017年に、東京・大阪・名古屋・福岡・仙台の五都市で開催される『トーテム』は、開催前から大きな話題に! 不可能を可能にしていく「人類の進化」をテーマにした今回の『トーテム』は、どれほどの可能性を秘めたサーカスなのか…。最高峰のアクロバットと、最新の映像技術を見に東京・お台場の会場に足を運んできました! 出演者との距離が近い! 『トーテム』を見に行くなら、ぜひ開演の15分前には、席につくことをオススメします。というのも、実際の出演者(アーティスト)による、ちょっとした余興が用意されているのです! 陽気でカメラ好きのバレンティーノや、 紳士的な雰囲気を醸し出すトラッカーが客席を廻り、今か今かと待つお客さん達を開演前から盛り上げてくれます。 中には、バレンティーノにナンパされたり、トラッカーから赤い付け鼻をもらう人も間近にいて、見ていて羨ましくなってしまいました! 壮大なスケールで繰り広げられる演目 今回披露された演目は、全部で16演目。都合により演目の一部が変更される場合があるそうですが、当日披露された演目の一部をご紹介します! カラペース 最初の演目は、「カラペース」 カエルに扮した出演者たちが、トランポリンや、亀の甲羅を模した平行棒を使い、ステージ中を縦横無尽に飛び跳ねます。 すでに人間とは思えないカエルを模した動き、抜群のタイミングで平行棒を飛び交うスピード感。一気に『トーテム』の世界へと引き込まれてしまいます。 最初からこんなに飛ばしてよいものか…そう思わずにはいられないレベルの高さに、否応なく興奮が高まっていきます! リングス・トリオ ビーチ風に彩られたステージの上で、筋肉隆々の3人の男女が繰り広げる吊り輪の演目。 二本の腕だけで全体重を支えているとは思えないほど、自由自在に空中でポーズを決めていく3人。思わず「すごい…」と言葉がもれてしまいました。 さらに、ステージを飛び出すほどのアクロバティックな動きもあり、前方のお客さんの頭上を越える演技は、どこから見ても迫力大です! フィックスト・トラピス・デュオ 恋人同士のような、若い男女が織りなす、空中ブランコを使用した演目です。 足と手だけでお互いを支えあいながら、次々と空中技を繰り広げる2人は、命綱無しということを忘れさせるほど軽やか! 徐々に近づいていく2人の心の距離も、見ていて甘酸っぱい気持ちになります(笑) ディアボロ 大道芸でも有名な「ディアボロ(コマの一種)」を披露するのは、開演前に客席を賑やかした、トラッカーと呼ばれるアーティスト。 ラテンの香り漂うバックバンドの演奏に合わせ、見たこともないような鮮やかな技を決めるトラッカーに、大きな歓声が上がります。天井に届きそうなほど、あんなに高く飛び上がるコマは初めて見ました! ローラー・スケート 私が一番興奮してしまったのが、この結婚式を連想させる純白の衣装に身を包んだ男女による、ローラー・スケートの演目! 1.8メートルほどの狭く丸いプラットフォームの上で、スピード感満載の技を決めていきます。手に汗握る超人的な旋回は、固唾を飲んで見入ってしまうほど。 先に披露された「フィックスト・トラピス・デュオ」とは違う、大人の雰囲気漂う演目でした。 日本公演初の試み!『トーテム』の世界観を映像で体験 会場内はカメラの使用が禁止されているため、残念ながら映像で興奮のステージをお伝えすることができません。 しかし、『トーテム』では日本公演初となる、実際の演目を映した「360度パノラマVR動画」が公開されています。 ステージ中央という、普段なら絶対に見ることのできない視点から、『トーテム』の世界観を体験してみてください。 360度パノラマVR動画 ※ iPhoneでは、YouTubeアプリがインストールされている必要があります。 ※ Androidでは、起動時にYouTubeで開いてください。 ※ PCでは、chromeにてご確認ください。 家に帰った後も、余韻を残す数々の演目。評判以上のクオリティに、人気の理由がわかりました!もう一度見ても新しい発見がありそうで、違う席からも見てみたくなってしまいました。 なお、今回行った東京公演は、お台場ビッグトップにて6月26日(日)まで上演中です。詳しい日程やチケット状況などは、こちらからご確認ください。 全国の公演詳細・チケット情報 Photos OSA Images, Matt Beard Costumes: Kym Barrett © 2010, 2014 Cirque du Soleil Share Post LINE はてな
世界的に有名なシルク・ドゥ・ソレイユによるサーカス・エンターテインメント『トーテム』。以前、開催された『オーヴォ』『クーザ』『コルテオ』など、人間離れした動き、豪華な舞台装置など、多くの人々を魅了しました。
そして2016年から2017年に、東京・大阪・名古屋・福岡・仙台の五都市で開催される『トーテム』は、開催前から大きな話題に!
不可能を可能にしていく「人類の進化」をテーマにした今回の『トーテム』は、どれほどの可能性を秘めたサーカスなのか…。最高峰のアクロバットと、最新の映像技術を見に東京・お台場の会場に足を運んできました!
出演者との距離が近い!
『トーテム』を見に行くなら、ぜひ開演の15分前には、席につくことをオススメします。というのも、実際の出演者(アーティスト)による、ちょっとした余興が用意されているのです!
陽気でカメラ好きのバレンティーノや、
紳士的な雰囲気を醸し出すトラッカーが客席を廻り、今か今かと待つお客さん達を開演前から盛り上げてくれます。
中には、バレンティーノにナンパされたり、トラッカーから赤い付け鼻をもらう人も間近にいて、見ていて羨ましくなってしまいました!
壮大なスケールで繰り広げられる演目
今回披露された演目は、全部で16演目。都合により演目の一部が変更される場合があるそうですが、当日披露された演目の一部をご紹介します!
カラペース
最初の演目は、「カラペース」
カエルに扮した出演者たちが、トランポリンや、亀の甲羅を模した平行棒を使い、ステージ中を縦横無尽に飛び跳ねます。
すでに人間とは思えないカエルを模した動き、抜群のタイミングで平行棒を飛び交うスピード感。一気に『トーテム』の世界へと引き込まれてしまいます。
最初からこんなに飛ばしてよいものか…そう思わずにはいられないレベルの高さに、否応なく興奮が高まっていきます!
リングス・トリオ
ビーチ風に彩られたステージの上で、筋肉隆々の3人の男女が繰り広げる吊り輪の演目。
二本の腕だけで全体重を支えているとは思えないほど、自由自在に空中でポーズを決めていく3人。思わず「すごい…」と言葉がもれてしまいました。
さらに、ステージを飛び出すほどのアクロバティックな動きもあり、前方のお客さんの頭上を越える演技は、どこから見ても迫力大です!
フィックスト・トラピス・デュオ
恋人同士のような、若い男女が織りなす、空中ブランコを使用した演目です。
足と手だけでお互いを支えあいながら、次々と空中技を繰り広げる2人は、命綱無しということを忘れさせるほど軽やか!
徐々に近づいていく2人の心の距離も、見ていて甘酸っぱい気持ちになります(笑)
ディアボロ
大道芸でも有名な「ディアボロ(コマの一種)」を披露するのは、開演前に客席を賑やかした、トラッカーと呼ばれるアーティスト。
ラテンの香り漂うバックバンドの演奏に合わせ、見たこともないような鮮やかな技を決めるトラッカーに、大きな歓声が上がります。天井に届きそうなほど、あんなに高く飛び上がるコマは初めて見ました!
ローラー・スケート
私が一番興奮してしまったのが、この結婚式を連想させる純白の衣装に身を包んだ男女による、ローラー・スケートの演目!
1.8メートルほどの狭く丸いプラットフォームの上で、スピード感満載の技を決めていきます。手に汗握る超人的な旋回は、固唾を飲んで見入ってしまうほど。
先に披露された「フィックスト・トラピス・デュオ」とは違う、大人の雰囲気漂う演目でした。
日本公演初の試み!『トーテム』の世界観を映像で体験
会場内はカメラの使用が禁止されているため、残念ながら映像で興奮のステージをお伝えすることができません。
しかし、『トーテム』では日本公演初となる、実際の演目を映した「360度パノラマVR動画」が公開されています。
ステージ中央という、普段なら絶対に見ることのできない視点から、『トーテム』の世界観を体験してみてください。
360度パノラマVR動画
※ iPhoneでは、YouTubeアプリがインストールされている必要があります。
※ Androidでは、起動時にYouTubeで開いてください。
※ PCでは、chromeにてご確認ください。
家に帰った後も、余韻を残す数々の演目。評判以上のクオリティに、人気の理由がわかりました!もう一度見ても新しい発見がありそうで、違う席からも見てみたくなってしまいました。
なお、今回行った東京公演は、お台場ビッグトップにて6月26日(日)まで上演中です。詳しい日程やチケット状況などは、こちらからご確認ください。
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