大江戸線の運転席映像を初公開!まるで『東京ローラーコースター』のよう

By - grape編集部  公開:  更新:

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大都会、東京。1300万もの人が住んでいる街の下で、地下鉄は今日も多くの人々を運んでいます。

そのひとつが都営地下鉄大江戸線。1991年に開業した、東京の地下鉄では比較的新しい路線です。その38駅中26駅で乗換ができ、都内での交通がより便利になりました。その運転席から都営交通として初めて公式に撮影した動画が公開されました。

日本で最も深い場所で運行している大江戸線の内部を、一番先頭の運転席から…。普段見ることのない景色は、必見です。

地下40メートルに隠れた、特別な景色

他の地下鉄より後に建設されていて、日本一深い箇所も含めて6の字型に走る大江戸線。それもあってか、運転席からの景色は、急カーブや急下降、上昇の連続。運転席からの映像を高速再生して見ていると、まるでローラーコースターに乗っているかのようです。

バックに流れる、人気若手ラッパーSALUの録り下ろしの「On The Way」に綴られた歌詞も、知られざる東京の情景を映し出し、地下鉄の映像を際立たせます。

列車ドアが閉まる際のチャイムなど、都営地下鉄の音が、楽曲のところどころに散りばめられているところも粋です。

普段乗っていても、ここまでダイナミックな路線だとは、なかなか気づかないですよね。

いつもは安心して乗っている地下鉄が、まるで遊園地のローラーコースターのように進んでいく映像をみると、日本の技術力の凄さを改めて感じさせてくれます。

渦のように東京の地下を這う40.7キロの路線で、1日に90万人以上もの人を運んでいる大江戸線…。普段当たり前のように使っている乗り物を、視点を変えて見ると、その幻想的な美しさに圧倒されますね。

都営交通の活動を伝えるスペシャルサイト「PROJECT TOEI」では、プロジェクトの動画やグラフィックなど様々な情報が公開されています。ぜひチェックしてみてくださいね。

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