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「年齢って何だろう?」女性の腕に浮かぶ『数字』の意味に、共感の声

By - grape編集部  公開:  更新:

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結婚、出産、キャリアの両立。家族や友人から感じるプレッシャー。

女性の生きかたが多様化してきたといわれる昨今。特に20代の女性たちは充実した毎日を送りながらも、こんなセリフをよく口にします。

「もうすぐ30歳になっちゃう」「30歳までには…」

『年齢』って、何だろう

  • 周りがどんどん結婚、出産していくから焦る。
  • いまが一番、楽しい。でもいまが一番、不安。
  • 周りの目が気になる。

11か国で行ったある調査(※1)によると、約4割の女性が『年齢を重ねることに不安がある』と回答。中でもアジア女性では約8割を占めたのだそうです。

またその不安は『30歳』という年齢を迎える時により大きくなるようで、40、50歳を迎える時以上に不安を感じる人が多いのだとか。

私たちにとって『年齢』とは一体何なのでしょうか。こちらの映像は、不安な気持ちから解放されるためのヒントを与えてくれます。

腕に浮かび上がる『ある数字』

東京、ソウル、上海で生まれた3人の女性たち。その腕には、何か数字のようなものが…。

幼少期の彼女たちは、数字の意味など気にかけることもありませんでした。

でも思春期を迎え、「周囲の目が自分の腕に向いている」と感じ始めます。

成長するにつれて、腕に浮かぶ数字の意味を理解する彼女たち。だんだん周囲の目線、行動すべてが自分へのプレッシャーになっていきます。

仕事は楽しいし、趣味に遊びに、毎日が充実している。

でも本音は、次々に結婚、出産していく友人たちや、家族の言葉にプレッシャーを感じて、焦りと不安に押しつぶされそう。

まるで、何かの期限が迫ってくるように…。

「私は、誰の目を気にしているんだろう…」

どんなにこすっても消えない腕の『数字』は、30歳の『年齢』を意味するものだったのです。

ラストでは、そんな葛藤の中でこれまで人生を謳歌してきた自分の姿を思い出します。

自分自身で縛りつけていた『年齢』に真正面から向き合った時、彼女たちは――。

期限なんてない

女性の年齢への価値観は各国で違いが見られますが、こんな調査結果があります。

SK-IIが1400人の日本人女性を対象に行った『女性の生き方に関する意識調査』(※2)によると、20代は人生を謳歌しつつも、常に不安と隣り合わせだと回答した人が6割以上を占め、ほかの世代よりも顕著だったそう。

SNSなどで周りから入ってくる情報が多く、見えない周囲からの期待があるかのように感じてしまうのかもしれません。

しかし一方で、30代以上の女性8割近くが『年齢にとらわれる必要はなかった』と回答しています。

つまり人生を自分らしく生きるのに、年齢は関係ないということ。

「年齢に関わらず、自分らしく人生を前向きに切り開いてほしい」という想いが込められたこちらの動画は、SK-IIが公開したもの。

いくつになっても、自分の意志で人生は切り開いていける。年齢は『期限』ではなく、『人生のステップアップ』だと気づけた時、未来が待ち遠しくなるかもしれません。


(※1)SK-IIによる調査(2017年5月 日本、韓国、中国、香港、台湾、タイ、マレーシア、インドネシア、アメリカ、イギリス、オーストラリアの女性 4280名、男性 3261人に対して実施)/2017年5月 10代から50代の女性 1400人に対して実施

(※2)2017年5月 10代から50代の女性 1400人に対して実施


[文・構成/grape編集部]

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