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看護師が東南アジアで体験した『ある出来事』10年経っても忘れられない理由

By - grape編集部  公開:  更新:

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もっと勉強しておけばよかった。
夢を目指しておけばよかった。
いいたいことを、いえばよかった。

ふと過去を振り返ったとき、心残りになっていることはありませんか。

これは、ある病院で看護師長として務めている女性のストーリー。彼女には、心残りとなっているある出来事がありました。

東南アジアでの、出会いと別れ

彼女がまだ20代のころ。日本赤十字社のスタッフとして、東南アジアで半年間、保健衛生活動を行っていました。

活動をする中で、とても仲の良い姉弟ヘレンとパブロに出会います。

マテ・アシテ!

「また、明日。」教えた日本語をお茶目に間違える姉弟を彼女は可愛がっていました。

しかし、海外での活動期間を終えて村を去る時、彼女は2人にお別れを告げることができませんでした。

10年経ったいまでも、そのことが心残りだった彼女…。あの頃の思い出にふけりながら病院の廊下を歩いていた、その時、思いもよらぬ出来事が起きたのです。

手を洗うだけでも、感染症を予防できる

この動画は、日本赤十字社が公開したもの。世界各地で行っている保健衛生活動の1つである、感染症予防を、ショートドラマを通して 紹介しています。

感染症によって明日を迎えられない人が世界中に数多くいるなか、石鹸で手洗いをすることによって救える命があるのですね。

2017年12月1日から行われている『NHK 海外たすけあい』キャンペーンの一環としてつくられた動画。キャンペーンでは、世界各地で命の危機に直面している人たちを救おうと広く寄付を募っています。

500円の寄付で、赤ちゃん用の紙おむつ50枚分、2000円の寄付で1人2か月分の食料を支援することができます。あなたも、世界各国で苦しんでいる人のために、寄付をしませんか。

「NHK 海外たすけあい」キャンペーン
期間:12月1日〜12月25日


[文・構成/grape編集部]

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